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ノーベル文学賞について。
ノーベル文学賞は通俗小説作家には与えられない、と一般的に見なされているみたいですが、例えば、直木賞などの大衆文学の賞を取った後に、純文学系統のノーベル文学賞向きの小説をいくつか出版して評価された場合、ノーベル文学賞を受賞できる可能性はあるのでしょうか？
- yakusho-ol
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質問者が選んだベストアンサー
海外、少なくともアメリカでは「純文学と大衆文学」みたいな色分けはないそうです。 その縛りが目立つのは日本で、特になんとなく純文学＞大衆文学というのがあって、「芥川賞作家が直木賞を目指すのはいいけれど、その逆はダメ」みたいなのがありますよね。まあ芥川賞は基本的に「新人賞」ですし、直木賞は「それなり以上に実績がある人が対象」ですから、直木賞の後に芥川賞ってのはないですけどね。 ノーベル賞をとるためには「名翻訳されないといけない」という縛りがあります。選考委員は日本語の原文を読んでいるわけではありません。少なくとも英訳されたものを読んでいるわけですから、そこで翻訳した人の腕ってのが大きく影響しますよね。 また直木賞作家が仮に純文学の小説を書いても、元々のその人のファンが純文学志向ではないでしょうし、出版社も純文学路線では出さないと思いますよ。石田衣良さんや京極夏彦さんが文学性が高い作品を出しても、なんとなく世間は「これは純文学作品だ」とは認識しないような気がします。
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- nagata2017
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ノーベル賞の場合 一つの作品に与えられるものではないので 継続しての活動が必要なのではないかと思います。 という見方もできるけど 自然科学の分野では ひとつの功績に対しての評価ですね。 青色発光ダイオードの発明など。 そうすると 可能性はあるかもしれません。 そのためには 翻訳されて 各国で評価されることが必要です。 やっぱりこれがポイントかな。
お礼
ありがとうございました。
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お礼
なるほど、いろいろな敷居があるのですね。