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工作機械・鋳物の枯らし迷信

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.12

工作機械・鋳物の枯らしは迷信だと思います。 迷信という言い方が悪ければ解析的には行っていなかった勘の世界でしょう。 半導体の世界で例えるとシリコンウェハ加工後の結晶歪み除去ですよね。 半導体ではその影響は計測値に反映できていて対策も行なわれており 基本的にはかなり高温でのアニール(慣らし)処理をすることになります。 同様に考えれば、もし鋳物の枯らしが現実に意味を持つのなら 保管場所は野ざらしではなくビニールハウスなどで加温することで 半分や1/3の保管時間で同等の効果を得られるのではないかと思いますが それを行なわれている業者さんっているのでしょうか? 当然、九州と北海道では保管期間は同等ではないはずになりますしね。 保管場所の温度による影響も考えなくて良い程度で行なっていたなら 最初の数日以上の保管期間は誤差範囲と言ってもいいんじゃないでしょうか。   半導体露光ステッパーについては、大昔のラッピング世代物なんて知りませんw もともと半導体ウェハ自体が加工工程が進む毎にひん曲がり歪むため露光ステッパーは露光アクティブ補正機能を備えていますので、ステッパー移動テーブルのフルスケールでの精度を問題にしていた事はあまり聞きません。 どちらかと言えば露光時のウェハ面内での温度不均一性とかの方を制御してるはず。 スバル望遠鏡やハッブル望遠鏡の反射鏡のガラスとか、何年放置したとか聞いたことないですし。  

noname#230358
質問者

補足

仰る通りです。(10)の ははは さん回答/お礼と同様に。 狂爺はいつもの 半導体♪ベンベン♪ を書けばよかったのに、嘘バレバレに陥り…馬耳東風(笑) ステッパーは見たことないが、300mm対応の研削装置は、展示品ではカバーで覆う内部構造まで工場見学させてもらいました。 変化も均一であれば、巨大機械なら校正で戻せるし、超精密機械でも挙げた例の通り、超微細機械は動作中の補正で済むのでないかと思います。

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