サーミスタに磁石を付ける

このQ&Aのポイント
  • サーミスタに磁石を付ける方法とは?簡単に測定対象に貼り付けるためのヒント
  • サーミスタは磁界に曝されても大丈夫?磁石との関係や抵抗値の変化について考える
  • 温度センサとしてのサーミスタの特性と磁石の影響について知りたい
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サーミスタに磁石を付ける

いつも 勉強させていただいています。 首題の件、サーミスタに関して。 現在、サーミスタを温度センサとして使用しています。 温度センサとしてサーミスタを使用する場合、当然のことながら一つ一つ校正し使用しています。 今回、使用者からの要望は、“サーミスタにマグネットを付けて簡単に測定対象に貼り付けたい”というものです。温度の測定対象は鋼系素材の機械加工品なので、マグネットで貼り付けて使用することで作業は簡単になります。 部品との密着性etc.検討すべき点は多々ありますが、まず気になるのは“サーミスタは磁界に曝されても良いの?”ということ。磁石を近づけたり、遠ざけたりしたら当然だめだと思いますが、磁石(磁界)との位置関係が変わらなければいいのか?周りに磁界(磁石)があった場合、見かけ上の抵抗値が変わらないか?校正の際、同じように磁石を付けていれば良いのか?また、部品の磁性によって温度のセンシングに悪影響は出ないのか?・・・ ご存知の方 あるいは、ここに出てるなど資料のありかの手がかりなどご教授願います。 Webなど調べてみましたが、調べた範囲では磁界・磁気に係る情報は見つけることはできませんでした。 何か、ご存じであれば、よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

サーミスタは温度依存性が高いだけ抵抗素子であるのでそれほど磁場の影響は受けないと思います。(磁場の簡易測定に使われるはず) また、磁場の影響があったとしてもマグネットのヨークをかねて鉄で覆ってしまえば外部磁場の影響を軽減出来ます。 マグネットの磁場の影響はは校正によってキャンセル出来ます。

noname#230358
質問者

お礼

回答いただき ありがとうございます。 構造 及び、マグネット込での校正に関して、検討してみます。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

永久磁石のようなマグネットであれば 磁束で誤差が問題になるようなことありません。 ただしストレスで特性が変わることはありますので ネオジム磁石などで強力に被対象物に押しつけるのは 止めたほうがいいでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 とりあえず、磁石そのものの影響はなさそうなので安心しました。 取付の際、変な力がかからないよう、気を付けます。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

↓に気になる記述を発見 http://www.comb.kokushikan.ac.jp/lecture/envmeasure/thermistor.html 「一方、温度の上昇で抵抗が減少するものを NTC (Negative Temperature Coefficient thermistor) といい、」 「この材料はニッケル、マンガン、コバルト、鉄などの遷移金属酸化物を混合して焼結したものが多い。」 「一般には温度測定用素子としてのサーミスタというとこのNTC を指す。」 メーカ資料にも http://www.tdk.co.jp/tjbck01/bck07011.pdf Coコバルト、Niニッケル、Fe鉄 とあります ただどちらの資料にも磁気による影響は記載されていない また、サーミスタが磁気に影響されると記載された資料を検索しても見つかりません でも、サーミスタの中身に磁性体が使われているのだから磁気の影響は有ると推定可能 ただ、その影響のレベルが温度誤差としてどれくらい出るのかは不明 磁性体の影響を受けたとしても0.1℃以下と言う事が明白なので記載してないのか?不明 それと問題は >磁石を近づけたり、遠ざけたりしたら当然だめだと思いますが コレ 同じ質問者さんのもう一つの質問 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=287559&event=QE0004 強振動がある装置に磁石で張り付けると 厳密には、磁石を近づけたり、遠ざけたりしてることになります 問題は「振動クラス」 振動が問題とはならないほど小さいのか否か? サーミスタに磁石を張り付けて強振動を与えて1℃以上の温度変化が出る 磁界強度と振動強度を実測して その結果をここで無償公開して頂ければ幸いです 蛇足、サーミスタではないけれど マグネット付き温度センサは市販されています http://www.chino.co.jp/products/sensors/c400.html http://www.anritsu-meter.co.jp/sensor/mg/table_mg.htm

noname#230358
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 まず、1点 お詫び。 連続投稿していますが“サーミスタ+磁石”と“振動環境”の話は まったく別件です。混乱させてしまい、申し訳ありません。 いろいろと、教えていただいた話からすると“さほど気にすることはない” ように思います。 せいぜい、“校正の際に、磁石込でやると安心”位でしょうか。 とりあえず、この方針で進めたいと思います。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>サーミスタは磁界に曝されても良いの? サーミスタは温度によって抵抗が変わる素子で基本的に磁気の影響は受けないと思います。  それより、気になるのは >サーミスタにマグネットを付けて簡単に測定対象に貼り付けたい ということはサーミスタと測定対象の間にマグネットが入ることになり、サーミスタまでは磁石の熱伝導で熱が伝わることになるので、低めの温度を検出することになる恐れがある。  測定精度を上げるにはマグネットは出来るだけ小さく、薄くする必要がある。温度が低ければゴム系のマグネットが良いのでは。

noname#230358
質問者

お礼

回答いただき ありがとうございます。 “温度によって抵抗が変わる”はそうなのですが、抵抗を測る際には“電気を流す”(という表現が適切かどうか不明)訳ですから磁場により“見かけの”抵抗値が変わることはないのか??などと素人なりに思った次第です。 全体構造と、校正に関して検討してみます。 ※ご指摘の“対象物とサーミスタの間に磁石が・・・”に関しては、サーミスタが対象物に直接接触するような構造(構成)を考えていますので、さほど影響はないと踏んでます。 ありがとうございます。

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