エアーシリンダのスピード調整

このQ&Aのポイント
  • エアーシリンダのスピード調整について
  • 上板と下板の間にワークを挟み、厚みを測定する方法
  • 上板がワークにふわりと当たるようにする方法
回答を見る
  • ベストアンサー

エアーシリンダのスピード調整

上板、下板の2枚の板の間にワークを挟みその厚みを測ります。 ワークには上板の荷重をかけて厚みを測定します。 上板をシリンダで押し上げ、ワークを入れ、シリンダを下降させます。 シリンダは鉛直方向に取付。シリンダの上下接続口にはメータアウトのスピコン取付て電磁弁に接続、但しシリンダの上側の接続口はチューブ接続せず(大気解放)。上下動は電磁弁の切り替えで行います。 ワークに上板のみの荷重がかかるよう、シリンダと上板は結合されていません。下降も電磁弁の切り替えで下側の口からエアーを抜くのみ、上板の重みで下降させます。 このような下降状態で、上板がワークにふわりと当たるようにしたいのですが上手い方法はありますか。 クッション付のシリンダでうまくいきますか。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.4

少し確認項目があります。 > 但しシリンダの上側の接続口はチューブ接続せず(大気解放)。 は、電磁弁に接続しない意味ですね。 > シリンダの上下接続口にはメータアウトのスピコン取付て電磁弁に接続、 は、“シリンダの上下接続口にはメータアウトのスピコン取付”にて、“シリンダの下側接続口 のチューブのみ電磁弁に接続”ですね。 > ワークに上板のみの荷重がかかるよう、シリンダと上板は結合されていません。 > 下降も電磁弁の切り替えで下側の口からエアーを抜くのみ、上板の重みで下降させます。 なので、 シリンダ上昇時は、シリンダ上側接続口のメータアウト・スピコンが働き速度調整が可能です。 また、シリンダ下降時はシリンダ下側接続口のメータアウト・スピコンが働き速度調整が可能 なので、“このような下降状態で、上板がワークにふわりと当たるようにしたい”のなら、 精密流量調整ができるメータアウト・スピコンをシリンダ下側接続口に取付けるです。 (取付ける → 取替える と実際はなります。) エアは圧力に比例し体積を変えるので、負荷が変化する場合はシリンダの速度調整は難でありますが、 貴殿が記述しているような使用方法では、精密流量調整ができるメータアウト・スピコンであれば、 シリンダの速度調整はある程度自由に調整可能です。 只、問題があります。 シリンダ下降を非常にゆっくりに調整しますと、ストロークが長ければ下降に要する時間が 長くなります。 その対策には、 A)回答(1)さんの記述のように、ワーク接触直前で普通の流量調整ができるメータアウト・   スピコンから、精密流量調整ができるメータアウト・スピコンに回路が切り替わる仕組み   で対応する。(詳細内容は、SMCさん等に確認ください) B)クッション付きシリンダのクッションを活用する。   原理は、A)と同じで決まった位置から切替えとなります。   最近は、ラバークッションが主流になっているので、クッション部分のストロークが   非常に短い。   スピコンのようにねじでクッションを調整できるクッション付きシリンダでもクッション   部分のストロークが短いので、ワーク厚みのバラツキによっては使用できない。   また、そのねじタイプのクッション付きシリンダのねじ調整が精密でないので、調整が   難しいと思います。 C)回答(2)さんの記述のように、上板の重量をワーク接触直前に軽減させる方法です。   バネを使用したり、ショックアブソーバーを使用したりしてです。   バネ使用時にはバネを数種類用意し、取換えで調整が必要ですが、負荷調整付きショック   アブソーバーを使用なら、目盛り合わせで調整が可能です。 等々の中から、判断して選択ください。 C)の内容を解り易く表現すれば、無重力状態にするです。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 試してみます。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

エアシリンダの上げ下げでも良いが、上板の動きに横揺れガタが無い確実なガイドこそがキモかと思います。   多様途型定荷重圧縮試験機   http://www.j-mecc.co.jp/kenkyu/img/temp2/a-001.htm ほぼ同じ考えの錘式荷重サイクル試験装置で考えたのは、降ろすスピード。 早すぎると何を使ってもオーバシュートが出るが、確実なガイド機構を必須要件とし、ゆっくり降ろすならステップ状の加重になる。 上下駆動に使ったのはカムで、確実さではエアより幾分か有利。 ガイドは加重が大きければ金型ダイセット。小さければリニアブッシュ。 オーバシュートの有無は見ただけでは判らないので歪みゲージを貼ってでも測ることが必要です。 上板を受けてやる構造。例えば0.1まではドッスンと受けまで落としても良いが、揺れが収まってから、ワークの寸法精度が良ければ例えば0.01まで下降する。そのあと更に低速度で受けを下降してワークと接触させ、計測。 それでもワークの平行度が出てないと出張り部分の負荷が一時的にしろ増す。 しかしこれを防ぐのは容易ではない。 なので上のエアシリンダの動きはドッスンでよく、続いて行う受けの精密動作を邪魔しないよう切り離す。 こうすると受けの駆動にはエアシリンダは不適。カムなら2~4箇所に独立した構造ででも同期できて位置調整も出来ます。

noname#230358
質問者

お礼

簡易型計測装置ということで、カムは使えそうにありません。 ガイドはリニアガイド(LMガイド)を2ケ対峙させ使っていますが、微妙な狂いがあり、フワッとした落下に悪影響を与えています。 深いご教示有難うございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

やってみないと判らない。。的な部分も多いですが。 上板の重量はそのままワークへ掛けたいのであれば、 一般のショックアブソーバーは使えない。(反発力が厳密には計算できない) シリンダー内蔵のエアクッションは有効ですが、 ストロークエンドで丁度コンタクトできる位置調整が必要で、且つ、 マイナスネジのエアクッションの微妙な調整が可能か? 「ふわりと当たる」の具合が出せるか、は、文章からでは判りませんね。 私の過去の似た経験で、もう一つ下方から上向きに複動シリンダーを出しておき、 ショックアブソーバー的に使う手が有ります。(10~30ていどのストロークでOK) 上のシリンダーと同様に、ロッド側ポート解放で、押出側に主シリンダーのロッド側回路を分岐して接続。 上板上昇時に同時にロッドを伸ばし、下降時はロッドが出てフリーの状態で待つ。 上板下降時の補助クッションとして利用するものです。

noname#230358
質問者

お礼

良い案とおもいます。試してみます。 有難うございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2
noname#230358
質問者

お礼

有難う御座います。 ショックアブソーバーを試してみましたが、荷重をアブソーバーが受けてしまうようです。ワークが全荷重を受けるためには、ワークに荷重が当たる手前で、アブソーバを引いて逃がして荷重をうけないようにする必要がありそうです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SWを3つにし NCの電磁弁を一個かまして 圧を抜く | | |______________電磁弁 | | |   | | | |   NC | | | _________ | __________ 文面をあまり理解してないので 加工側に付けるならこんな感じ(チェック弁が必要かもしれないけど) |   | |______|    | | |    | | | | | |______NO_______電磁弁 _________ |_スピコン_| | ばねは悪さすると思います (デッドエンドをどうするかとか悩まないといけない) ショックアブソーバーだとスピードコントロールできません (こちらもデッドエンドをどうするか悩む場合があります)

noname#230358
質問者

お礼

早速の御教示有難うございます。 排気側(下降側)にNCの電磁弁を1け追加ということですね。 有難うございます。 ショックアブソーバーは試してみましたが、停止点でワークに荷重がかからず、アブソーバーで荷重を受けるような状態になってしまいます。 上手くいきませんでした。

関連するQ&A

  • エアーシリンダー動作のいろはについて

    手持ちの長さ1m程度のエアーシリンダーを利用して、単純な往復動作をさせたいと考えています。そこでエアーシリンダーを往復動作させる基本について確認させて下さい(専門用語が分からなくてすみません)。 【希望するシリンダーの動作】 行きはシリンダーの尻側にエアーを送ってロッドを伸ばします。ある点まで来たら、ロッドをバックさせるためにエアーをロッド側に入れて元へ帰ります。行きは10センチを10秒くらいのゆっくりしたスピードで仕事をさせ、帰りは中程度?の速度で仕事をせずに、元の位置に戻す単純動作です。動作を停止する位置は、仕事の状況を見て任意の位置で手動で弁を切り替えます。 構成は、電磁切替弁がないので、手動の三方弁(コック)で往復動作を切り替えようと思います。また、両端に既存のスピコンを取り付け、スピコンのあとにおのおの排気用のコックを取り付けます。 なお、弁の操作が大変煩わしいのですが、1往復しただけで全て終わる程度の一発仕事ですので、我慢することにします。必要なのは行きのゆっくりと安定した直線動作をさせたいばかりに、エアーシリンダーの採用を考えています。 【確認事項】 確か、低速の「行き」の速度は、ロッド側のスピコンを調整し、「帰り」の速度は、尻側のスピコンを調整すれば良かったと思います。ただし、常に排気側はスピコンを通過した空気を解放してやる必要があると思いますが、それで間違いなかったでしょうか。 分かりづらい説明ですみませんが、よろしくお願いいたします。

  • 油圧シリンダの振動防止について。

    油圧シリンダの振動防止について質問です。 縦型取り付けの片ロッド型シリンダで、ロッドが下向きでロッドには荷重がついており、油圧回路はロッド側の出口に流量調整弁メータアウトにてシリンダを毎分300mm程度の速度で下降させているのですが、シリンダが下降時に振動するといった現象がおきています。 考えられたのは、 1、シリンダの速度が遅いための摺動抵抗が大きい。 2、エアーによるもの 3、機械的に荷重の摺動部の抵抗 などを考えていたのですが、色々と対策を試している時にメータアウトにて使用していた流量調整弁を少し絞ったところ振動がおさまりました。 しかし、なぜ流量調整弁を絞ることにより振動がおさえられたかの原理がわかりません。 メータアウトですので絞ってもロッド側の背圧はあまり変化はないはず、だとすれば下降速度を少し遅くするだけで振動がおさまったと考えれると思うのですが、なぜ振動がなくなったのでしょうか? 考えれる原理を教えて下さい。 よろしくお願い致します。

  • 押しつけ重量の測定

    ワークに重量をかけて成型します。        エアシリンダ ------------ リニアガイド l l エアシリンダ ------------ l← 130mm →l 上板(SUS-130x110x8mm)の長手方向両端にリニアガイドを取付、片側中央端にエアー シリンダを取付けて上板を上下させます(上記概略図)。エアーシリンダに取付けたスピコンで速度調整を行い、上板をワークにゆっくり当てます。この時にワークにかかる重量を知りたいのです。 ワークの押し付ける側のエアー圧は有りません(シリンダの片側の配管は外し、自由落下状態にしています---持ち上げ側のみエアー供給) ワークの位置に測定子(仮称)を挟めば良いのかもしれませんが、そのような測定器は有りますか。バネ秤で上板を引っ張り上げ、そのメモリを読めば良いのでしょうか(バネ秤は持ち上げる状態ではなく、上板落下時の引っ張り状態で使えば良いかもしれませんが)。 簡単な測定法教えて下さい。宜しくお願いいたします。

  • 油圧シリンダ-動作不良

    ポンプユニットにて2本のシリンダ-を動かしています 下降し加圧を60S加え上昇しますが何故か 10程度停止させるとシリンダ-が下降端の手前で止まります 手動にて上昇させ再度自動を入れると下降端まで下がり通常動作をします 一度動くと連続で自動は可能ですが休憩時間後や昼食後シリンダ-が止まります 毎回では有りませんが一日140回中5回程起こりますが油圧の圧力及び電磁弁は作動しています 原因が解りません

  • 油圧回路 シリンダの負荷の考え方。

    油圧回路について相談です。 口では説明しずらいのですが、成形機の金型に中子用油圧シリンダが上下に二本付いており、上側のシリンダは、キャップ側が上向きロッドが下向きになって、下側のシリンダはロッドが上向き、キャップ側が下向きになっております。 中子を入れる時に上下シリンダのキャップ側に油圧を送り(油圧回路は1系統で同調するような感じです)、中子を入れるのですが、そこで油圧回路で疑問があります。 この中子の入、抜、は小型油圧ユニットで行っているのですが、ユニットにマニホールドがありそこに集積弁がのっけてあるので回路を見てみたら、シリンダの速度制御をメータインで行っておりました。カンバラなどの背圧弁もないです。(他には速度制御バルブなどなし、シリンダにもなし) 仮に中子を入れる時、上側、下側のシリンダキャップ側に油圧を送ると、下側のシリンダは、ロッドが荷重を押し上げるように働くので正の負荷になりますが、上側のシリンダは荷重が下向き方向に働いているので、油圧を送ると自走すると思うのですが。その時のそれぞれのシリンダロッド側の油は合流して背圧などかかっていない状態でタンクに戻っております。(配管、継手などの圧損のみ) この様な、正の負荷、負の負荷が同時に起こる場合は、メータアウト、カンバラなど背圧をかけるのが普通ではないのですか? 図がないので分かりにくかったらすみません!

  • エアシリンダのソレノイドバルブ

    エアシリンダのソレノイドバルブ(電磁弁)ですが 片ロッド複動シリンダのエアシリンダを連続往復運動させるのに必要な電磁弁(ソレノイドバルブ)の種類がわかる方、良回答お願いします 内径80Φストローク400mm程のシリンダを毎分60回~150回位の 往復運動(エアーハンマーとして使用予定) 現在エアーシリンダに 接続のパイプ差込口直径は10mmと片側は12mm(スピコン付き)です 金属加工技術者ですがメカトロ分野は素人ですのでネットでいろいろ調べたのですが適応サイズ、ポートの数まではわかりませんのでよろしくお願いします

  • 油圧のパイロットチェック弁

    油圧シリンダーを鉛直上向きにて上下駆動させています。下降させているときに、方向制御弁が切れたにも関わらず(中間停止)、しばらくさらに下降してしまいます。おそらくパイロットチェック弁に不具合があるのだと思っています。 メカニズムでわからないのですが、下降方向において、パイロットが動作不良によりチェック弁が開放された状態となり、下降してしまうと思うのですが、もう一方のチェック弁とロッド側油圧シリンダー内は、チェック弁が機能して油は閉じ込められているかと思います。油の圧縮性は無視されると思うので、こちら側の影響により、シリンダーの下降は食い止められるようにも思えるのですが如何でしょうか?密閉性が高くないため、エアが入っていくのでしょうか?気になっています。となたかご回答お願いします。

  • エアシリンダと電磁弁(ソレノイド)

    エアシリンダの電磁弁 エアシリンダの電磁弁ですが、 片ロッド複動シリンダのエアシリンダを連続往復運動させるのに必要な電磁弁(ソレノイドバルブ)の種類がわかる方、良回答お願いします 内径80Φストローク400mm程のシリンダを毎分60回~150回位の往復運動(エアーハンマーとして使用予定) 現在エアーシリンダに接続のパイプ差込口直径は10mmと片側は12mm(スピコン付)です 金属加工技術者ですがエアー制御は素人ですのでネットでいろいろ調べたのですがどのような電磁弁、配線、適応サイズまではわかりませんのでよろしくお願いします こんな物がありました  http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b94168409 http://blacksmith.exblog.jp/8658870/ http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=dDxcQpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosb7NOmVWY3kkaiAcTTLAlFQs&logoFlg=Y http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=W9xcQpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosU7NOmVWY3kk_qb9ROp8lFQs&logoFlg=Y

  • 油圧、エアー回路について

    先日質問した回答よりホームページを閲覧しました。 (1)「シングルソレノイドは、ソレノイドに通電すると空気回路が切換わり、シリンダが作動する。 非通電になると、バルブはスプリングにより復帰し下の回路に戻り、よって停電などの場合、 シリンダは原位置に復帰する。」 上記の内容は、通電により電磁弁が開いてシリンダーの空気が排出される(機械に 接続している場合、それによって動く)、非通電では弁が閉まり空気がシリンダーに 供給されるということでしょうか? (2)動く油圧空気圧講座 http://www.ishinotec.com/lecture/html/circuit/index.html 基本的な回路の動作説明 これを見るとスイッチを入れて進むにするとエアがシリンダーに供給されると共に スピードコントローラー側よりエアが排出されています。 友人からスピードコントローラー側よりエアが排出されることは無いと聞いたのですが それは誤りでしょうか? 上記について教えて頂けると助かります。

  • 空圧シリンダ電磁弁FS4-06-4の後継

    現在、空圧シリンダの電磁弁、CKD製のFS4-06-4を使用しています。 代替品が欲しいのですが、すでに製造中止との事。 接続口径が同じの電磁弁:後継機種(もしくは類似品)を探しています。 メーカーに聞いてもなしのつぶて。 付き合いのあるコンプレッサー屋が廃業してしまったので、相談できずに困っています。 5ポート・2位置シングル・電源100Vで接続Rc3/4の上記代用機種わかる方いらっしゃいませんか? CKDでもSMCでもメーカーは問いません。 当該品カタログ http://www.mekatoro.net/mechatro_parts/vol3/pdf/P01-112.pdf#search=%27FS4064%27