アルミの腐食防止について

このQ&Aのポイント
  • アルミの腐食防止についてお知りですか?今回はアルミの冷却ブロックによる電解腐食の問題について解説します。
  • アルミの冷却ブロックには酸化アルミが析出してしまい、流れが悪くなるという問題があります。応急処置として酸化アルミの除去を行いましたが、これは恒久的な解決策ではありません。
  • 危険物としての扱いが難しいエチレングレコール性の添加剤を使用する案は却下されました。そこで、他の腐食防止方法を探す必要があります。何か良い方法はないでしょうか?
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アルミの腐食防止について

いつも的確な回答ありがとうございます。 鉄を冷やすために アルミの冷却ブロックに SUS継ぎ手を接続し SMC製のチラーを使って冷やしています。 設計時、知見がなく 水を流すところには アルミは厳禁とは知らず 現在、電解腐食が起き 水が流れなくなっています。 応急処置として 析出した酸化アルミを 取り除いて 流れるようにはなりました。 恒久対策として エチレングレコール性の 添加剤を冷却水の循環液として 使用する案を考えましたが お客様に、危険物として 扱えないので却下されました。 何かいい方法はないでしょうか? よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

電解腐食は異種金属が接触する場面で起きます。 なので防蝕テープ等で導通を切れば殆ど防げるはずです(水が流れるのでイオンは移動し電荷のヤリトリがあってどうなるかは不知) アルミ単独の腐蝕現象としてもアルマイト処理が有効。更にアルマイトにテフロンを含浸させるタフラム処理はもっと強いが、熱伝導性は低下。 しかし穴内部への処理は難しいハズなので、オープンな部品の組合構造でしょうか? >エチレングレコールが危険物として却下 食品機械で混入の怖れ有る場合は別として、クルマ用不凍液に大量使用されている物質です。 MSDSでも作業者へ危険が及ぶ可能性は低い物質。   http://www.sankyo-chem.com/msds/ethylene_glycol_msds.pdf しかし科学的にあれこれ説明して納得させる努力は、殆ど徒労におわりますけど。。。 SMCの取説では使用流体は仕様別でエチレングリコール、純水、ガルデンHT200(フッ素系)の3タイプ   http://www.smcworld.com/docs/instruction/j/HRX-OM-K002-F.pdf ガルデンは更に嫌われそう

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 現在、タフラム処理を検討しています。 気になるのが、熱伝導率がさがることです。 タフラム処理とアルミとの接続継ぎ手に 樹脂継ぎ手を検討しています。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

金属の接触腐食には注意が必要です。すでに錆の発生した配管に処理をするの は難しいかもしれませんが、対策としてはめっき、塗装、ライニング等です。 アルミの場合アルマイト処理なども有効です。この場合何らかの防錆処理が 必要だと思います。下記参照ください。 http://www.sofutemu.co.jp/page3.html

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参照のアドレスは、自分も 参照しました。 腐食が発生したときに 調査する上で 初めて異種金属腐食ということを知りました。 アルマイト処理はしていますが 発生しました。 ネジ部にキズが原因ではないかと思われます。 現在、樹脂コーティングを考えています。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

> アルミの腐食防止について で、対象物が水なので、アルマイト処理が可能ならアルマイト処理。 その他には、メッキです。 但し、水流で摩耗が予想されますので、恒久的ではありません。 硬質アルマイト処理やその他のメッキで、寿命等を確認してみてください。

参考URL:
http://www.yoshizaki-mekki.co.jp/eigyou/al/al.html http://www.yoshizaki-mekki.co.jp/eigyou/al-sonota/al-sonota.html
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 アルミには、白アルマイト処理を施していますが。 膜厚を5μしかしていないためか 継ぎ手の接続部(ネジ部)のところ付近に キズが入り、そこから腐食しています。 硬質アルマイトが白アルマイトより よいかもしれませんね。 検討してみます。

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