焼鈍材と焼準材についての研究

このQ&Aのポイント
  • SS400、S45C、SK5の焼鈍材と焼準材についての研究を行った。
  • 炉冷と空冷による冷却方法によって組織の緻密さが異なることがわかった。
  • 組織の緻密さが強度に影響することも分析した。
回答を見る
  • 締切済み

焼鈍材と焼準材

 SS400、S45C、SK5のいずれの鋼種であっても、オーステナイト相からの冷却方法が違えば、すなわち炉冷と空冷とでは同じ種類の組織となるが、その緻密さが異なっている。これら三種の鋼種では焼鈍でも焼準でも、高温のオーステナイト相からの冷却では拡散して、室温で見られるフェライトやパーライトの組織が形成される。変態温度の違いで組織の緻密さに違いが生じることを。連続冷却曲線や核生成の機構から検討せよ。なお、ここで冷却速度が大きいことが直接には組織の緻密さに結びつかないことに注意する。さらに同じ組織であっても、緻密な組織の方が強度が大きいことも説明せよ。 このような課題が出たのですが、どのように答えたらいいのでしょうか。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数2
  • ありがとう数0

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

殆っど同じようなモノを見つけた。少しは自分で調べ自身の考えも記した方が

参考URL:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1361811998
noname#230359
noname#230359
回答No.1

大学?の宿題のようですが、このような場合の回答にはいつも考えてしまい ます。授業での内容を問われていると思いますので、課題の回答を記載する のは好ましくないと思います。資料のみ提示しておきます。冷却における 相変化は一般に平衡状態図や冷却曲線(TTAやCCT線図)で論じます。冷却のパ ターンで組織の微細化の処理が可能です。 代表的な微細化組織には球状化セメンタイト、ソルバイト、ベーナイトなど があります。添付資料から、勉強してみてください。 平衡状態図 http://www.taihei-s.com/gijyutsu5.htm TTA&CCT線図 http://www.k-neturen.co.jp/gijutsu/database/database.html

参考URL:
http://www.daiwakg.co.jp/TECHHEAT.htm http://www.tobu.or.jp/yasashii/yasashii.htm

関連するQ&A

  • SCM420H・熱間鍛造後の焼鈍

    1:熱間鍛造した後の焼鈍の一般的な温度   /時間プロセスと、金属組織の変態経緯 2:それ以前のご質問になってしましいますが   この焼鈍の目的は組織の細粒化、均質化と   言う認識で良いのでしょうか? 3:焼鈍する、しないで品質にどの様な違いが   出ますか? 4:この処理に使う炉は温度&均熱コントロー   ルが正確に出来る雰囲気炉で良いでしょう    ど素人なご質問ですみません。ご教授下さいま せ。

  • S53Cに高周波焼き入れ後、焼鈍すると組織はどう…

    S53Cに高周波焼き入れ後、焼鈍すると組織はどうなる 熱処理作業の経験がない素人です 宜しくおねがいします。 S53Cのφ16位のボルトのねじ部に高周波焼入焼戻を行った後、焼鈍を行うと 組織はフェライト+パーライトになるのでしょうか? また、焼鈍が不完全で荷重をかけると、遅れ破壊が発生しますか

  • 焼きならしの冷却速度

    焼きならしは空冷と言いますが、Sk3はどのくらいの速さで冷却したら良いでしょうか。 S40cのcct曲線だと、100から1000秒程度で室温になるように覚ませば微細なパーライトが得られそうですが、炭素が増えるとやきならしの冷却速度は遅くしないといけないですか?

  • 磁気焼鈍について

    いつもお世話になります。 鋼の熱処理についての質問です。 電磁特性を必要とする部品などで、磁気焼鈍と称する熱処理を実施するも のがあります。  熱処理条件を見てみるとだいたい「850℃×3hr 空冷」となっていますが そんなに温度を上昇させないといけないものなのでしょうか? 磁気焼鈍にかける鋼種は低炭素(純鉄~S25C)かと思います。通常の軟化焼鈍 だと変態点(約723℃)の直下を狙うし、球状化焼鈍なら変態点の直上を狙って いると聞いております。 その上の温度域に磁気特性に影響のある温度点でもあるのでしょうか? 詳しい方からの、ご回答お待ちしております。

  • 金属材料について

    Fe-C系平衡図でフェライトやオーステナイト、パーライトなどの相変態が図式化されていますが、これと合金や結晶構造などを合わせて考えた時に関係性がうまくイメージできません。 合金の組織写真の中でこの白いところはフェライトで結晶粒界があってここがパーライトでとか言いますが、結晶構造はもっとミクロな話(原子レベル)の話で組織写真では見ることはできないということでいいのでしょうか?逆に合金が複数の元素から成るものであるならば組織写真の中で例えば上記の相以外のものが存在して目で確認できるのでしょうか?それともそれぞれの元素にもフェライトやオーステナイトなどの相があって組織写真では各元素を目で判断することはできないということなのでしょうか? 文系なのでもともと知識もないのですが、勉強しています。宜しくお願いします。

  • 炭素鋼の熱処理について質問します

    炭素鋼(S45C)の標準組織写真集を作っているのですが、水冷=マルテンサイト、炉冷(焼きなまし)=荒いパーライト、空冷(焼きならし)=加熱温度によって結晶粒が異なるところまでは実際にやってみて顕微鏡よりわかったのですが、トルースタイト、ソルバイトを見たいのですが組織の違いが分かりません。違いを教えてください。 また、写真集を作るのにあたり見たほうがよい組織・熱処理方法などあればアドバイスをください。

  • 熱処理についてお伺いします。

    過去ログ検索しましたが見あたりませんでしたのでお聞きします。 アルミダイカストADC12を焼準しているのですが、加工後のヒズミが大きく出たため焼鈍してみたところヒズミが非常に少なくなりました。違いは空冷か炉冷かの違いですが、何故このような変化が出るのか解りません。詳しく教えていただけませんか?宜しくお願い致します。

  • 低中炭素鋼の高周波焼きなましについて

    誘導加熱の素人です。教えてください。 一般論になりますが、通常の熱処理炉を使用する場合、焼きなましや歪み取り焼鈍では冷却速度が処理後の硬度を決める重要な要素となり、一定の炉冷時間が不可欠ですよね。最近弊社にて、とある部品で一部のみを高周波焼きなまししようとしておりますが、当然炉冷時間などなく、そのまま空冷すればよいと設備メーカーから言われています。これって「焼きならし」に過ぎず「焼きなまし」の本来の目的である「鋼を柔らかくする」という目的とズレているのでは?と感じるのですが、私の理解は正しいのでしょうか?教えてください。

  • 亜共析鋼の熱処理-A3点以下からの空冷

    他部品の熱処理条件上、S10Cの部品がA3点以下より50℃ほど低い温度まで加熱されたのち空冷された場合、その組織はどうなると考えればよいでしょうか? A3点以上に加熱して除冷・・・という説明や例題はあるのですが、手元の教科書にはγ+α領域からの空冷に対する説明がありません・・・ 同じところを通過するのだからA3点以上の加熱⇒徐冷時と同じと考えればよいのでしょうか? それとも全率オーステナイト化してないので、パーライト量なんかに違いが出てくるということでしょうか? また、その材料を400℃~500℃に再加熱した場合、なんらかの脆化が起きますか? 焼き戻し脆性はマルテンサイト場合ですよね・・・? 尚、部品は径が約φ8、冷却時間は空冷なので十数分~数十分といったところです。(ざっくりですが徐冷と考えています) 説明不足の部分も多々有るかと思いますが、宜しくご教授いただければ幸いです。

  • 鋳鉄の基地組織について

    鋳鉄についてなんですが,鋳鉄の基地組織でフェライト地とパーライト地があるのですが,フェライト地の鋳鉄とパーライト地の鋳鉄の性質の違いは何ですか?