平面研削で表面粗さが粗くて平面度が良い加工面を作る方法

このQ&Aのポイント
  • 平面研削なのに、表面粗さが粗い加工面を作りたいです。現在使用している材料はS45Cで、粗さを粗くすると平面度が悪くなってしまいます。
  • 研究の進展にあたり、研削加工において粗い表面粗さを持ちつつ平面度が良い加工面を作りたいと考えています。
  • 砥粒径やドレッシング条件の変更など、粗い表面粗さを持つ加工面を実現するためのアドバイスをお願いします。
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平面研削で表面粗さが粗くて平面度が良い加工面を作…

平面研削で表面粗さが粗くて平面度が良い加工面を作りたいです 平面研削なんですが、研究を進めるうえでなるべく粗さを粗くしてかつ平面度が良い加工面を作りたいです。 現在材料はS45Cで今はWA60を使用してますが、やはり粗くすると平面度が悪くなります。 どすれば粗くて平面度が良い加工面が出来ますでしょうか?候補としては砥粒径やドレッシング条件の変更などあると思われますが、何か少しでもアドバイスがありましたら返答お願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

私は天邪鬼なので 他者さんと逆の方法を 荒く研削した後にラッピング盤で僅かに研磨 数値的には面は研削時より良くなるがラップ量との関係で 調整は可能だろう。 但し、均一に面粗さを得るのは案外困難かも? 最初に質問を見た時は「何をしたいの?」と思ってしまった。 他者さんへのお礼を見てやりたい事はなんとなくわかりましたが やはり現実的には他のパラメーター(潤滑方法など)の影響が大と思う。 面粗さ→うねり→形状精度 見る視点での違いでしか無いと感じる。 測定したことは無いが キサゲ面を測定したらどんな結果だろう? ラップ面が摺動面となるのはNGでしょうね。 旋盤加工のように調整のしやすい均一な面粗さの加工法が良い 平面なら1本刃で 切込・送り・回転を調整してできそうに思う。

noname#230358
質問者

お礼

遅くなりましてすみません。アドバイスありがとうございます。 面粗さとうねりはスケールの違いでしかないのですが、凸凹のスケールが大きければ大きいほどその凸凹に剛性値が支配されがちです。ですのでなるべくある大きさ以上の凸凹を減らし、その大きさ以下の凸凹のみで測定を行うことを目標にしています。 キサゲ面は私も興味を持ったことがあります!放電加工面が比較的平面度が良いものが得られやすいという文献もあり、他の加工法も測定を行ってみたいのですが、今は研削加工面に関する定量化にとどまっているという感じです。 今度回転速度を遅くし、砥石を変えてやってみようと思ってます。 アドバイスありがとうございました!

noname#230359
noname#230359
回答No.3

普通に平面研削してから、 ショットブラストやエッチングで荒らすのは、駄目なのですか? 何の研究か用途を教えてもらうと、アドバイスし易いのですが・・。

noname#230358
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 研究内容は研削加工面と他の加工面あるいは研削加工面どうしの接触における接触剛性の評価を行っております(下記お礼参照)。この剛性値に影響しない程度のうねりだったら大丈夫なのですが、特に中高だとほとんどうねりのほうに剛性値が左右されてしまします。 >ショットブラストやエッチングで荒らすのは、駄目なのですか? 実は実験装置の都合上エッチングは無理なようです。ショットブラストは検討してみます。 現在指定している粗さはRa0.1,Ra1.2,Ra3.2などですが、Ra1.2μmからは頭を悩ましております。極力うねりを無くす努力をした後の加工面で実験を行いたいと思っております。 アドバイスありがとうございました!

noname#230359
noname#230359
回答No.2

>S45CでWA60を使用、粗くすると平面度が悪くなる 砥粒が脱落するから平面度が落ちるという結果ではないかと。   http://www.newregiston.co.jp/images/nrs_tec_kiso6.htm   粗い砥粒 = 粒度を下げる ex 36   脱落しにくく = 結合を上げる ex P 但し製造範囲はメーカにより異なる。 粗い砥粒でもパスを繰返せば面粗さは縮小、平面度は向上の方向に向かう。つまり両立が難しい矛盾したことを求めている。 超砥粒cBNを使えば、砥石脱落は無く、摩耗も殆ど無い状態で削れる。   http://www.toishi.info/product/cbn.html ツルーイング、ドレッシングが難しく、生半可状態では縦横両方向とも波打ちが出る。 研削表面そのものでの研究課題と思われ、現実離れした面で評価するのは必要でないと思います。他加工法を持込むのは更に遊離してしまうのでは。 やっぱり無理して面粗さを振ることはないですよ。他の手段を持込んでも粗さとうねりが研削本来の傾向と同じにはならないから。 砥石のcBNとWAでも、測定値では較べたこと無いが、見た目で即断できるほど違います。

noname#230358
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 >粗い砥粒でもパスを繰返せば面粗さは縮小、平面度は向上の方向に向かう。つまり両立が難しい矛盾したことを求めている。 実は加工を行っていただいている方からも同じことを言われました。 研究については概要で言いますと、研削加工面における粗さとうねりが、(加工面どうしの接触における)接触剛性にどのように影響を及ぼすかについて検討しております。すなわち粗さの変化が接触剛性に及ぼす影響と、うねりの形状が及ぼす影響とそれぞれにおいて定量化するのが本来の目的です。定式化はある程度文献があるのですが、肝心の実験となると、どうしても無理難題になってしまいます。 アドバイスありがとうございます!砥石購入の検討も丁度行っておりましたので、参考にさせていただきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

初回のご質問ですね。 質問内容としては、 長周期では平坦度があるけれども局所的には粗い平面を作りたいということでしょうか。 目的の平面を得るには 平面研磨→表面粗面化 をするしかないのではないかな。 延性材料への粗面化ですと、 砥粒吹き付けによる粗面化(粗さの均一性制御が難しい) 鋭い粗砥粒を強く押し付けるラッピング(研磨履歴が残りやすい) レジスト等でマスキングしてエッチング(工程が大掛かり) 等が考えられます。 平面加工なので加工自体はそれほど特殊工程にはならずに済むはずです 精度などについては、工程を請け負うところとの交渉が必要です。

noname#230358
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 現在実際に研削加工を行っている方と相談をしているのですが、いつもは旋盤加工を行った後に研削を行っておりました。一度平面研磨をして粗面化する方法を検討してみます。 ありがとうございました!

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