フォトトランジスタの出力について

このQ&Aのポイント
  • フォトトランジスタ出力をマイコンに入力する際、センシング信号の安定性に課題が生じることがあります。本記事では、フォトトランジスタ出力の安定化方法を提案します。
  • フォトトランジスタ出力をマイコンに入力する際、コレクタ出力が所望の動作にならない場合があります。本記事では、トランジスタの接続方法について詳しく解説します。
  • フォトトランジスタ出力をマイコンに入力する際、信号の安定性に関しては注意が必要です。本記事では、安定したフォトトランジスタ出力のための対策を紹介します。
回答を見る
  • ベストアンサー

フォトトランジスタの出力について

現在、フォトトランジスタ出力をマイコンに入力することを考えています。 フォトトランジスタがONの時に入力ポートで'L'にしたいと考えています。 自分なりに試行錯誤して、 ・フォトトラのカソードを電源に、エミッタを抵抗を介して接地 ・フォトトラのエミッタ出力をNPNトランジスタ(2N2222)のベースに入力し  エミッタ接地、コレクタは抵抗を介して電源に接続 とすれば、トランジスタのコレクタ出力が所望の動作になりました。 しかし、信号がちょっと安定しないようです。 フォトトラはONしていない(はず)時に、コレクタ出力が'L'になったりします。 ひどい時は'L'になりっぱなしになったりします。 文章だけでは分かりにくいかもしれませんが どうか、詳しい方にご教授頂ければと思います。 宜しくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.3

>信号がちょっと安定しないようです 前の回答者さんがご指摘のとおり、適切な回路設計がなされていない結果 だと思います。使用するフォトトランジスタ、出力をHとしたい明るさの 範囲、出力をLとしたい明るさの範囲など、設計条件を与えて、定量的に 回路設計をしましょう。おそらくは、NPNトランジスタ(2N2222)のベース エミッタ間に、フォトトランジスタの暗電流をバイパスするため、抵抗器を 並列に接続するなどの対処が必要と思います。 回路設計のことをお尋ねですが、状況から想像すると、フォトトランジスタ からマイコンポートに至る実装設計には、あまり気を配っていらっしゃらな いものと思います。フォトトランジスタは、光で導通の度合いが変化します が、外来ノイズによっても影響を受けやすいものです。きちんと基板に実装 して、シールドケースを被せ、シールド線を使ってマイコンポートまで配線 するなどの配慮が必要と思います。 前記のような対応をしたとしても、マイコンポートに入力される電圧は、ア ナログ信号であるために時々刻々値が変化する可能性があります。マイコン のソフトウェアは、フォトトランジスタの出力が不規則に変化しても対応で きるように設計しておくことが必要と思います。 回答(4)で示されているとおり、アナログ信号はヒステリシス付きのコンパ レータなどを介してデジタルポートに入力するのが正しい作法です。 また、回答(5)のように、デジタルポートではなく、A/Dコンバータの入力 ポートに接続し、ヒステリシス付きのコンパレータの役目はソフトウェアに 負わせるのも真っ当な設計法です。 とは言っても、アナログの定量的な動作点設計ができていないのでは、話に なりません。 同じ話を繰り返してお気にさわるかとも思いますが、入射する光の強さ、 フォトトランジスタの特性などのデータに基づき、動作点の設計をすること がスタートポイントと確信します。

noname#230358
質問者

お礼

多くのご指摘、ありがとうございました。 いろいろと不勉強で申し訳ありません。 >フォトトランジスタの暗電流をバイパスするため、抵抗器を >並列に接続するなどの対処が必要 この抵抗を加えても変化は無かったのですが まったく別の原因でこの現象が起きていたことが分かり 回路はこのままでも解決いたしました。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#230359
noname#230359
回答No.6

いっそデジタルインターフェースは諦めて A/Dコンバータで受けてデジタル化されたデータで判定するというのも一手ですね。 いまどきAruino+ブレボとかで簡易に実験はやれるけど設計はまた別物です。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 この方式自体は変えられないのです、すいません。 結局、まったく別の原因で起きていたことが分かり解決しました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

?回答者さんの言うとおりで増幅しすぎ、対策もフォトトランジスタ一段で済ませばよいと思います。 フォトトラ(そんな略語が最近はあるのかね)のカソード?データシートには、そう書いてありましたか・・・・?

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 結局、まったく別の原因でこの症状がでていたことが判明しましたが フォトトランジスタ1段でも正常に動作しました。 略語?は私が勝手に書きました。カソードも書き間違いでコレクタのことでした。 すいませんでした。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

電気をナメナイデ下さい。 きちんと回路設計が出来ないなら『フォトインタラプタ』のようなシステム部品を使ってください。TRで受けようなんて乱暴です。ヒステリシスコンパレータを使ってきちんとレベル判定をしましょう。 ヒステリシス入力特性のPIOとかもあるはず、PC用入力ICにも

noname#230358
質問者

お礼

自分なりに努力しておりナメているわけではないのですが 不愉快な質問をして申し訳ありませんでした。 結局、まったく別の原因で起きていたことが分かりました。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

質問には電源電圧も使用している素子や定数も記載されていないので 回答も大雑把な類推にならざるを得ないのですが…と前置きして フォトトランジスタの暗電流でONになるすれすれの動作条件に 設定されてしまっているように思われます。 暗電流を考慮して次段のエミッタ接地の抵抗を小さく再設定するか、 フォトトランジスタのエミッタ出力とGND間を比較的高抵抗で接続して 暗電流が直接に次段のNPNトランジスタのベースに流れ込む事を阻止すれば、 解決すると思います。 フォトトランジスタは温度による特性変化も大きいので 回路定数の選択はかなり難しいです。 アンプも組み込み済みのフォトICなどを使う方が賢い選択だったりする。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 ご指摘いただいた、 >フォトトランジスタのエミッタ出力とGND間を比較的高抵抗で接続 は変化がありませんでした。 いろいろ調べた結果、まったく別の原因(大ポカ)で本現象が 起きていたことを確認でき、解決いたしました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>フォトトラのエミッタ出力をNPNトランジスタ(2N2222)のベースに入力 このような構成にすると、所謂ダーリントン接続になって高感度の光スイッチ のような働きをすると思います。  したがって、少しでも照度があるとNPNトランジスタのベースに電流が流れてONとなり、コレクタ電圧が’L'になります。  フォトトランジスタを使う目的が分かりませんが、フォトカプラ的な使い方をするのであれば、フォトトランジスターのコレクタは抵抗に介して電源に接続し、エミッタを接地すれば、フォトトランジスタON時に’L'になると思います。

noname#230358
質問者

お礼

御礼遅くなりました。 ご教授いただいた内容で動作しました。 次段にトランジスタが入っているのは実績あるものを参考にしたからでした。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • トランジスタのことで

    トランジスタの静特性の測定の実験をやったんですが、考察を書くうえでわからないことがでてきました。 ひとつは今回の実験はNPN形のトランジスタを使い、ベース接地回路とエミッタ接地回路について行ったんですが、コレクタ接地回路はやりませんでした。なぜコレクタ接地回路はやらなかったか? もうひとつは、ベース接地回路において出力したときコレクタ電圧が0Vなのにコレクタ電流に電流が流れるのはなぜ?またコレクタ電流が0Aになる条件は? というものです。 よろしくおねがいします。

  • トランジスタの見分け方 電子回路

    電子回路におけるトランジスタの見分け方について教えてください。 エミッタ接地とは、入力がベース、出力はコレクタから取り出すタイプ コレクタ接地とは、入力がベース、出力はエミッタから取り出すタイプ ベース接地とは、入力がエミッタ、出力はコレクタから取り出すタイプ という風に理解するとよいと教えられたのですが、いまいち意味が分かりません。 添付画像の回路においてはそれぞれどのようにして、エミッタ接地、コレクタ接地、ベース接地というのを見分ければよいのでしょうか? 画像が見にくくて申し訳ないです。 例えばcの回路はベース回路ですが、交流電源の電圧によって流れる電流はベースにもエミッタにも流れるのではないのでしょうか? なのに、なぜ入力はエミッタと決定できるのですが? このように頭の中で混乱して、分からくなってしまいました。 ご指南お願い致します。

  • ICとpnpトランジスタ

    こんにちはICについて教えてください。 勉強がてら、pnpトランジスタのベースにNOT-ICを付けてLED点灯回路を作ったのですが何故かICが発熱します…。 回路は、電源→エミッタ→コレクタ→抵抗→LED→GNDです。 入力はNOT→抵抗→ベースです。 そもそもICの出力にはpnpトランジスタは繋げてはいけなかったのでしょうか? npnに交換し、LEDと抵抗をコレクタ側に持って行った時は動いてはいたので素子の不良では無いとは思うのですが… すみませんが以上についてお願いします。

  • トランジスタの接地の特徴について

    お世話になります。 標記について、トランジスタにはベース接地、エミッタ接地、コレクタ接地とありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。コレクタ接地はあまり用いられないようですがお願いします。 調べたところでは、 ベース接地は電圧増幅作用 エミッタ接地は電流増幅作用(電圧増幅作用もあるようですが・・・いかがでしょうか?) コレクタ接地は、ある図書では電流増幅作用とあるのですが、あると書では電圧も電流も増幅作用はなく入力抵抗を大きく、出力抵抗を小さくすることができる・・とありますが、どちらが正しいのでしょうか?また、後者の場合、抵抗の大きさが代わると言うことはどういう利点があるのでしょうか? ヨロシクお願いいたします。

  • トランジスタが動きません

    現在PICで7セグをダイナミック点灯で制御しようとしています。 使おうとしている7セグは内部で赤LEDが5つ直列に並んでいるので、12V電源を使用することにしました。 トランジスタを使い、12Vを5VでONOFFしたいのですが、うまく動きません。 トランジスタはC1815を使おうと思っています。 コレクタに電源から12V エミッタに7セグのアノード側 ベースに乾電池×2からの3V をつないでいますが、エミッタの電圧が4Vほどになってしまいます。 7セグそのものの抵抗値が大きいようなので、抵抗はつけていません。 何が原因なのでしょうか。 カソード側は コレクタに7セグのカソード側 エミッタに0V ベースに乾電池×2からの3V をつないだところ電流はきちんと流れました。 なぜアノード側が動かないのか、教えてください!

  • トランジスタの飽和動作

    トランジスタの動作で昔から疑問に思っていて未だにわかりません。 今、npnトランジスタのコレクタ-エミッタ間に電圧を印加(電源から抵抗をはさんで)し、ベース-エミッタ間には0.6V以上の順方向電圧を印加して大きなベース電流を流したとします。このとき、トランジスタはonの状態で、飽和動作をしていると考えられます。すなわちコレクタからエミッタへ電源電圧と抵抗で決まる電流が流れています。 このときコレクターエミッタ電圧の飽和電圧は0.2Vくらいで、ベースーエミッタ電圧は0.6Vくらいなので、コレクタ-ベース間は-0.4くらいになり、順方向にバイアスされていることになります。でも電流はコレクタからエミッタへ流れているのですから、コレクタ-ベース間もコレクタからベースへ流れることになります。すなわちコレクタ-ベース間は電圧のかかっている方向と逆方向に電流が流れていることになります。 飽和動作時のコレクタ-ベース間は、オームの法則も電磁気学も成り立たない異次元空間なのでしょうか??

  • トランジスタ接地法と入力と出力の関係について(その3)

    標記に関連して http://personal.okwave.jp/qa3648818.html http://personal.okwave.jp/qa3655108.html で御教示いただいているのですが、未だに試行錯誤から抜け出せず悩んでおります。 1つは、エミッタ接地はなせ入力と出力の位相が逆相なのか。この理由を聞くと、ではベース接地、コレクタ接地はなぜ入力と出力が同相なのか。となっています。 また、出力信号の取る場所なのですが、図書によって 抵抗の両端でとっているものと、抵抗に直流電源を含めたその両端(エミッタ接地で言えばコレクタ-エミッタ間電圧になるのかと)から出力信号をとっているものがあります。 複雑な回路でなく、最も単純な回路で考えていただければ思うのですが、このように出力の場所が違う場合、この位置の違いにより、入力に対し、出力が反転するかが変わるのではないかと悩んでいます。 あくまで、入力と出力の位相が反転するのは(直流電源+抵抗)の両端で出力をとった場合ではないでしょうか。 この2点について申し訳ありませんが、再度教えてください。

  • トランジスタのスイッチング作用(その2)

    トランジスタのスイッチング作用について質問があります。 前回と似た質問で恐縮です。 *------------Vcc(12V) | RL | *------------Vout |   C (0~5V)Vin-----R------B NPNトランジスタ E | | o-------------*------------o 上図の回路で正の入力電圧を印加し、NPNトランジスタを飽和させてスイッチングさせます。正の入力電圧を印加しているときは、トランジスタがONし、コレクタからエミッタへ電流が流れます。また、ONしているので、入力の位相が反転して出力に現れます。 ON時のコレクタ・エミッタ間電圧VCE(sat)が0.4Vとすると、コレクタの電位は0.4Vになります。 ここで質問です。 トランジスタがスイッチONの時、VBEは0.7V(動作時のVBEはおおよそこの電圧で考えるようですね。)、VCEは0.4Vとなると、コレクタ(電圧低い)、ベース(電圧高い)という関係になります。電流は電圧が低いところから高いところへは流れません。ということはコレクタからベースには電流は流れないことになります。ベースに電流が流れなければエミッタへも流れません。しかし、現実にはコレクタ→エミッタで流れます。これはどう考えたらよいのでしょうか。理由がわかりません。 入門書ではエミッタからベースに自由電子が流れて、大半がベースを突き抜けてコレクタへ移動するためコレクタからエミッタに電流が流れるとあります。これは理解できます。ただし質問の場合は、コレクタ(電圧低い)、ベース(電圧高い)という関係は無視されて、電圧が低いところから高いところへ流れるという現象になるのでしょうか。 「同じような質問して!」と思われるかもしれません。恥ずかしい限りですがホームページでも書籍でもズバリの理由が探し出せません。よろしくお願いします。

  • トランジスタの入力と出力の位相

    電験3種理論のトランジスタについて勉強していますが教えてください 1.MOS FETの矢印は何を表しているのでしょうか? 2.バイポーラトランジスタの出力の位相について  a エミッタ接地のバイポーラトランジスタでは出力電圧が入力電圧に対して逆位相になる  b 同じ回路の交流の等価回路ではコレクタ抵抗にかかる電圧が出力電圧になる  ここで分からなくなったのですが、 aの時点でコレクタ電流はベース電流と同位相なため、コレクタ抵抗に かかる電圧もベース電圧と同位相になると理解していたのですが bの等価回路では逆位相なはずのコレクタ抵抗の電圧と出力電圧が なぜ同じ電圧として表されているのでしょうか?

  • トランジスタの特性について

    NPN型トランジスタについての質問ですが、トランジスタは増幅作用というのを持っていますが、 これはベースに流れる電流とコレクタ・エミッタ間に流れる電流がトランジスタの内部で 合わさる(合流するため)増幅したように感じるのでしょうか? それから、ベースとエミッタ間にかかる電圧は一定で0.7Vくらい?らしいですが、 それはなぜでしょうか? 最後に、コレクタ・エミッタ間にかかる電圧をあげることによって、電流も多く流れますが、 エミッタ接地電流増幅率も大きくなります。 これはなぜでしょうか? ちなみに、これはコレクタ・エミッタ間にかかる電圧をどんどん上げていって、 ある値を越えてからは電流増幅率は一定の値に収束するのでしょうか?