• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:超音波溶着の原理)

超音波溶着の原理とは?

このQ&Aのポイント
  • 超音波溶着は、擦り合せによって生じる摩擦熱によって溶着する方法です。
  • しかし、最近の調査では、ホーンの伸縮によって生じる縦振動で溶着していることが分かりました。
  • しかし、縦振動で熱がどのように発生するのかはまだ分かっていません。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

金属にプラのワークを被せて(ちょうどビールビンに王冠を被せるような感じ)上からホーンを押し付けて発振させると、ワークの境界面のプラ側だけが溶けて結合ざれます。この場合、振幅の向きはあまり関係有りません。 質問とは関係ないですが、溶着させるワークがガラス繊維入りの樹脂は、ホーンによる振動で微細なガラス繊維が飛び散って、周辺が非常に有害な環境になります。ご注意を!!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.5

縦振動で摩擦過熱融着する部位を溶着しろとして、融着接合部の形状を作り ます。実際のサンプルを見ると判り易いと思います。 http://www.polyplastics.com/jp/support/Tecin/welding/sonic/sonic_index.htm

noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂き有難うございます。 超音波溶着を安定して行うには製品設計が重要であることが分かりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.4

縦方向なのは、高分子の内部で分子を摩擦させ発熱、融解させるためです。 工具先端と高分子、および接合面での高分子どうしでの摩擦もあるが、それがメインなら横に振動させた方が良い。 下記の資料は、■の部分で二つのアンドになっている。   http://www.hi-net.zaq.ne.jp/ant/NEW/UST/UST2.htm   超音波工学入門   4-2.強力超音波 ・溶着・溶接   超音波振動による接合面の摩擦や■材料自体が受ける圧縮の繰り返しにより、その内部が   発熱して温度上昇し、さらに超音波の衝撃力により材料が軟化、溶融して溶着されます。   http://www.tagaele.com/welder/index.html   多賀電気   【プラスチックの超音波溶着】   ホーン形工具の先端からプラスチックの溶着物に伝達された超音波振動エネルギーは、   超音波振動による接合面の接触解離の相互衝突に起因する摩擦発熱効果、■接合面に加わる   交番正弦応力による熱効果などの作用で、溶着物の接合界面で大部分熱エネルギーに   変わってこの部分が選択的に加熱されて、瞬時に接合される。   【金属の超音波溶着】   摩擦を起こし金属表面の吸着物や、酸化皮膜が破壊され、接触面がクリーニングされ、   平滑化されて凝着核が発生し、ツールと金属(溶着物)の間で相対運動が起こり、急激な   塑性流動によって、接合面積が拡大されて溶着します。   尚、接合界面の形態については、一部の金属を除いて、溶融組織は認められず、   相互拡散かあるいは、拡散に近い状態の固相接合とされている 金属溶着は振動が横方向なことに注目。 高分子は分子どうしが摩擦して発熱する、つまり超音波振動は減衰する。金属は減衰少なく伝搬する。代表例が超音波ホーンとして使われるチタン。 回答(1)のサイト記述は訳文と思われ、上記2資料の重要部分を端折っていると思われます。

noname#230358
質問者

お礼

細かく御説明頂き有難うございました。 ワーク内部で起きる分子レベルの摩擦熱という御説明で、 モヤモヤがとれました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.3

縦振動で熱が発生する仕組みがピンとこないのですがと言うことですが すべての物は変化を加えると熱を発生します。空気もそうです圧縮することにより高温になります。縦振動と言うことですが、細かく圧縮、元に戻る、圧縮をを繰り返していると考えれば、発熱することは理解出来ると思います。 その発熱をコントロールすることで超音波溶着が可能となります。又、その効率を上げるために山形のリブを設けます、山形のリブを考えると山の側面では縦振動だけではなく横振動にもなっていることが理解出来ると思います。

noname#230358
質問者

お礼

分かり易くご説明頂き有難うございました。 物理の基本が足りなかった事に反省です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

"縦振動で熱が発生する仕組みがピンとこないのですが" 摩擦は横方向のすべりでしか生じないと思っておられるようですけど。 縦方向の圧縮変形でも変形に伴うずれによって発熱します。 プラスチック射出成型品などの超音波溶着では溶着部分に応力が集中するように山型リブを作ります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂き有難うございました。 「圧縮変形に伴うズレによって発熱する」 という表現で理解できました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

超音波溶着とは熱可塑性樹脂を微細な超音波振動と加圧力によって瞬時に溶融し、 接合する加工技術です。         ・           ・         ・ ホーンがパーツの大きさと同じかそれ以上の場合、パーツ表面での発熱はごくわずかで、 ほとんどは溶着されるパーツの境界面へ伝達します。 伝達された振動エネルギーによって境界面では強力な摩擦熱が発生し、樹脂の溶融温度 まで瞬時に上昇し、溶着されるのです。 樹脂が溶融し溶着が終了するまでの時間は、樹脂の材質やホーンから境界面までの距離 などによって異なりますが、多くの場合は1秒以下で完了します。 とURLの説明文がなっています。 これで、解りますか? ホーンの伸び縮みによる縦振動 ⇒ 加圧力と超音波振動 ⇒ 境界面で強力な摩擦熱発生 となります。 軟らかい金属棒を > ⇔ < すると結晶構造のつながりがズレ摩擦発熱する事と略同じです。 iwanaiは、また性格の悪さの記述をしている。 (違う質問での質問者お礼に、文章が難し過ぎる…の内容が全く解っていない) (それと自分が1番だと思っている記述があるが、人それぞれに合った記述が1番だと思う)

参考URL:
http://www.nalex.co.jp/welder/principle.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答頂き有難うございました。 「結晶構造のズレによる摩擦熱」という表現で理解できました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • メッキ部品の超音波振動溶着

    樹脂部品にメッキ加工した物への超音波溶着加工に関して教えて下さい。 熱カシメ加工ではカシメ該当部位にメッキが付着しない様にマスキング処理し、  樹脂部を熱にて溶かしカシメますが 超音波振動溶着ではマスキング不要=溶着部がメッキ加工されておっても可能  と樹脂部品メーカー担当者の方がおっしゃってましたが ・本情報は確かでしょうか? ・また確かであれば、なぜメッキ処理された部位が溶着可能なのか?              熱カシメとの違いは何なのか? 教えて頂けないでしょうか?  (ちなみにその担当者の方は背景までは詳しくなく先行情報として連絡頂きました)

  • シルク印刷と超音波溶着の関係

    プラスチック射出成形品の超音波溶着を予定しております。 簡単ですが以下の条件の物を2つ合わせで溶着するイメージです。 材質:AS 形状:約40?×10?×5t 印刷:シルク印刷及びパット印刷 この際、工程として印刷後に超音波溶着を行なうのですが、 超音波の振動などが印刷に悪影響を及ぼさないか心配です。 経験者の方,専門の方など御教示頂ければ助かります。 宜しく御願い致します。

  • 樹脂の摩擦溶着時に必要なエネルギーの求め方

    樹脂同士をこすり合わせ、摩擦熱で溶着を行う振動溶着機の導入を検討しています。 機種によって最大振幅、最大荷重が決まっているのですが、 今回製作する溶着サンプルにはどの機械が良いのか分からず、困っています。 仮に溶着のために溶かす体積(重さ)が決まっている場合、溶着に必要なエネルギーQ[J]と 摩擦で発生する熱(仕事量[F])が等しいとして圧力、振幅の相関関係を自分なりに計算してみたのですが、 このような単純な関係式で良いのでしょうか? どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら教えて ください。よろしくお願いします。 <計算> (1)Q[J]=溶かす樹脂の体積×比重×比熱×(融点-室温) (2)摩擦力F[N]=摩擦係数×圧力[N]   仕事量[J]=摩擦力[N]×移動距離[m]   より、   仕事量[J]=摩擦係数×圧力[N]×振幅[m]×4×周波数[Hz]×振動時間[sec]   (振幅[m]は片振幅(1/4周期分)とする) (3)溶着に必要なエネルギーQ[J]=仕事量[J]なので   Q/摩擦係数/4/周波数[Hz]/振動時間[sec]=圧力[N]×振幅[m]

  • 音波(超音波)とは何ですか?

    音波とは媒質を伝わる波である。また、人の可聴域周波数を音波、それを超えるものを超音波と呼ぶ、というのが私の音波に対する認識です。 以下が今回の質問になります。ご回答よろしくお願いします。 (1)媒質を伝わる振動はすべて音波(超音波)と呼べるのか? 空気の振動であれば、音波(超音波)と言えるでしょうが、媒質が水であっても音波(超音波)というのでしょうか?もしそうであれば石を水面に落としてできる波も音波なのでしょうか? (2)振動することを超音波といえるのか? 真空中で物体が50kHzで振動したとき、振動を伝える媒質はありませんが、それでも物体の振動は超音波と言えますか?それとも単なる振動ですか? (3)物が破砕されるときに力を伝達しているのは音波(超音波)なのですか? レンガをハンマーでたたくとヒビがはいって割れますが、これはハンマーとレンガが衝突した面から音波(超音波)が発生して、揺れに耐え切れなくなった場所から破断していっているのでしょうか?

  • ワイヤーボンディングで超音波が伝わらないという現…

    ワイヤーボンディングで超音波が伝わらないという現象とは 超音波が伝わらないという現象とは、実際にはどのような現象が起こっているのでしょうか? 本で調べた範囲では、Au-Alの一般的な合金接合の場合、ICの固定が不十分で、キャピラリーの振動と一緒に対象物が動いてしまい、十分な摩擦力(摩擦熱?)が得られず、合金が出来ないとあったのですが、この理解で問題有りませんか? また、固定が不十分かどうか検証する方法は有りますか?

  •  カメラレンズ内臓の、音波モーター機能・構造

    ニコンカメラレンズオートフォーカス機能の、超音波モーターSWM)の  不具合で質問です。 音波モーターの使用頻度・起動回数による、故障が何故か非常に多いのですが?、 1、超音波モーターに、印加させる電圧とは、直流の5V程度直接印加したのですが、   モーターは回転しないのでしょうか?。 2、音波を発生させる素子らしき装置などレンズ分解では見あたらない?。 3、超音波モーターと音波発生との配線の組合わせは、複雑なのでしょうか?。    音波モーターの音波の発生させる素子とは、どの様なものでしょうか?。 4、磁器の摩擦圧力を利用し、回転駆動に変えるそうですが、   その仕組み教えてください。

  • 電子レンジの仕組についての疑問

    日本電機工業会 電子レンジ専門委員会というHPの説明によると 1.電子レンジに仕組まれたマグネトロンから電波を食品にあてる。 2.電波が食品に含まれている水の分子などを振動させる。 3.振動すると、まさつ熱を生じ、このまさつ熱が広がって食品全体をあたためる。 とあります。「電子レンジの仕組」で検索した他のサイトを調べてもほとんど同じです。疑問は3.のまさつ熱のくだりです。 熱とは何かを調べると、物質を構成する分子などの運動エネルギーそのものを言うらしい。つまり、分子が激しく振動していれば高温で少ししか振動していなければ低温ということです。燃焼やまさつも分子を振動させる行為です。だから3.の振動によりまさつ熱を生じるは、蛇足かもっともらしい嘘ということになります。しかし、なにしろ一番権威のありそうな機関の説明ですので確信を持つには至っておらずモヤモヤしております。どなたか名回答お願いします。

  • 超音波洗浄器/振動子の寿命管理について

    いつもお世話になっております。 超音波洗浄器の日常管理について、アドバイスをお願いします。 弊社内では、洗浄工程等に投げ込み式の超音波ユニットがよく使用されているのですが、今度導入しようと考えている新工程(主に異物除去が目的です)は超音波の効力寄与が重要なものとなっております。 超音波の振動子は基本的には消耗品と認識しているのですが、音や見た目以外に客観的な出力管理方法はないものでしょうか? ※現在、他の洗浄工程では稼働音の発生やキャビテーションの目視確認を行っているのみです。新ラインでは、使用洗浄液の関係で、ライン全体を囲った閉鎖系の洗浄ラインを構想中で、音や見た目のチェックが困難な状況です。 宜しくお願いします。

  • ワイヤーボンディングにつて

    ワイヤーボンディングの超音波熱圧着について質問があります。 超音波熱圧着は熱と荷重に加えて、超音波を併用して金属を接合していますが、熱の働きを知りたいです。 超音波は摩擦熱を発生させながら表面の不純物を除去する働き。 圧力は固相拡散接合の働き。 熱の働き???。 熱の働き、役割は何でしょうか。 宜しくお願い致します。

  • 超音波による温度上昇(環境温の影響)

    超音波を高密度の焦点で照射した際、対象物の温度上昇は対象物のもともとの熱エネルギーの影響を受けると思いますが、単純に差し引き出来ますでしょうか? 例えば対象物が15度のとき、焦点部の温度が瞬間的に100度に上昇するエネルギーで照射した場合、対象物の温度を0度にすれば85度、30度にすれば115度と単純に考えて良いものでしょうか。 超音波のエネルギーは焦点部の分子の摩擦を起こし、熱エネルギーに変換する事は分かりますが、対象物の分子は、0度でも30度でも熱エネルギーによる分子運動は無視できるほどの差ですよね。 対象物が液体と固体ではまた違ってくると思いますが、固体では温度変化が上記のようには得られないという実験結果が得られてしまいました。 当方専門ではないため、お詳しい方いらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸です。