硬質クロムめっきのピンの端面処理について

このQ&Aのポイント
  • 硬質クロムめっきにおいて、ピンの端面は、めっき処理をしないのが常識とされています。
  • ピンの端面の表面粗さはRa25程度です。
  • 硬質クロムめっきのピンの端面処理について、めっき処理を行うべきかどうかの判断は、表面粗さなどの要素を考慮して行われます。
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硬質クロムめっきについて

硬質クロムめっきにおいて、ピンの端面は、めっき処理をしないのが常識と 言われたのですが、本当なのでしょうか? ちなみに、ピンの端面の表面粗さはRa25程度です。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

常識じゃないですね。 私もめっき屋ですが、端面もめっきする事ありますよ。 顧客の要求事項次第ですね。

noname#230358
質問者

お礼

顧客の要求では、端面もメッキする様に言われていますので メッキ屋と話を詰めていきたいと思います。 ご回答ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

<硬質クロムメッキに対する注意事項> (1)角部・隅部 硬質クロムめっき加工処理は鋭い角部にはめっきが厚くつきバリが出やすくなります。隅部や複雑なには、めっきがつきにくです。角部にRをつけられるものは出来るだけ大きくとり、隅部(特に形状部ツバのついた軸の根元等)には、できれば逃げのあることが望ましいです。 (2)寸法精度 寸法精度を特に必要としない場合、ある程度寸法にゆとりをもって設計してください。 めっき後、研磨仕上げが困難なものについては、めっきしろを考慮にいれて設計してください。 特に精度を必要とするものについては、研磨しろを考慮にいれめっき後に研磨してください。 (3)熱処理 熱処理された鋼は肉眼では見えない割れ目を有する場合があり、母材によってはめっき後にクラックを生じて使用に適さなくなります。 熱処理は均質に施し、素地組織に変更のないものが望ましいです。 関連するHPを紹介しますのでURLしてみてくださいね。

参考URL:
http://www.sanwa-p.co.jp/mekki/hard_chrome/
noname#230358
質問者

お礼

大変勉強になりました。 これまでメッキについては知識がありませんでしたが、 これを機に勉強しようと思います。 回答の方、ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ピンといっても、ピンときませんが・・・。←シャレではなく・・・。 ノックピンみたいな物なのかな? その場合、メッキの治具や釣り方にもより値段の差があるのでそう言われたのでしょうか?どこの業者から言われたのですかね?ピンって言われても形状がわかりませんし・・。私はメッキ屋ですが、ノックピンのような物だと端面をつけたほうが先端が太りづらくなるし、コスト面も安くなります

noname#230358
質問者

お礼

φ45mmで長さ175mmのピンです。 端面は切りっぱなしで、面が粗い状態の為、メッキがのらないと いわれました。 回答ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

逆に、ピン端面を硬質クロムメッキするメリットとデメリットは、 硬質クロムメッキ貴社の通常の製品にありますか? また、製品を使用するにあたって、メッキ後の手直し等でも。

noname#230358
質問者

お礼

その他の製品には硬質クロムめっきはありません。 またメリットデメリットは、錆が発生するかしないかの違いです。 忙しい中、ご回答有難うございます。

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