PVCチャンバーの露点温度-40度にキープするための製作条件とは?

このQ&Aのポイント
  • 塩ビの板で製作した1000mm角のチャンバーは、露点温度を-40度まで下げることができるのか?窒素ガスパージの条件とメンテ用扉の設置についても教えてください。
  • 塩ビ(制電タイプ)の板を使用して製作するPVCチャンバーは、金属材料に比べて露点温度を下げることが難しいですが、窒素ガスのパージとメンテ用扉の設置によって-40度の露点温度をキープすることができます。
  • 塩ビの板で製作するPVCチャンバーは、露点温度を下げるとワレやガスの発生などの問題が生じる可能性があります。また、メンテ用扉の設置はリーク量を最小化するために重要です。
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  • 締切済み

PVCチャンバーの露点温度

素材が塩ビ(制電タイプ)の板の溶接構造でチャンバーを 製作しようと考えています。 今回問題なのは、チャンバー内の製品に対し露点温度-40度をキープ できるように製作するのが条件となります。 金属(SUSやAL)材料のほうが有利なのですが、諸問題で使用できません。 窒素ガスのパージのみで、精製循環までは考えていません。 ?塩ビの板t15で1000mm角のチャンバーを溶接構造で製作した場合、露点温度  はどのあたりまで下げれるものができるのかご教授願います。  窒素ガスパージは、排気を取り、5L/min以下で30分以内を想定しています。 ?露点温度を下げていくと、塩ビの板にどのような問題(ワレやガスの発生  等)が出るのかも教えてください。 ?メンテ用扉を設置する場合リーク量が最小にできる構造があれば教えてくだ さい。(チャンバー内圧は200Pa程度です。)

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答じゃなくてツッコミだけど、 1000mm角のチャンバに5l/minの窒素供給で、30分以内に露点を-40℃以下に、って要求は破綻しているように思いますが? 供給する窒素の露点や温度は保証されているんでしょうか?極論ですが、窒素の露点が-40℃以上なら無理な要求ですよ。 最後に3に対する回答ですが、 エアカーテン(本件に関して言えば使用流体は窒素ですが)で外気巻き込みはある程度抑えられると思いますが、窒素と言えど使い方次第では人が死にますから、設計に当たっては安全対策を十分に考慮すべきかと。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

硬質塩ビ(PVC)で、問題ないと思います。 ?や?の質問はよいのですが、?で圧力が出てきました。 露点温度とは、温度を下げていき、何度になったら結露するかの温度です。 ?でいきなり圧力が出てきて、その圧力はゲージ圧で-99.8kPaです。 その内容から、PVCからのアウトガスや、角チャンバーなので強度面からの割れの問題も 解ります。 一度、露点温度の用語確認をしてみて下さい。

参考URL:
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%9C%B2%E7%82%B9%E6%B8%A9%E5%BA%A6/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%B2%E7%82%B9%E6%B

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