弾性変形の限界について

このQ&Aのポイント
  • 弾性変形とは、物体が外力のかかり方や強さに応じて一時的に変形し、外力がなくなると元の形状に戻る現象のことです。
  • 薄肉円筒形状のSCM420材に外側から均一な圧力をかけ、一定量変形させる際に、その変形が弾性変形範囲内か塑性変形の領域かを判断する方法はありますか?
  • 弾性変形の限界を判断するためには、物体の弾性限界や材料の破断点などの情報が必要です。変形割合を求める計算も可能ですが、具体的な材料の特性に基づいたデータが必要です。
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弾性変形の限界について

いつも過去ログなど、参考にさせていただいてます。 弾性変形の限界について教えて下さい。 薄肉円筒形状のSCM420材に外側から均一な圧力をかけて、一定量変形させてたいのですが、その時の変形量が弾性変形範囲内か、塑性変形の領域かを判断する目安は無いでしょうか? 圧縮時に何%まで弾性変形するかわかれば、円筒の直径と変形後の直径の差から変形割合を求め、計算できそうな気がするのですが・・・

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

肉厚t、内圧pにおける薄肉円筒(外径d)の円周方向応力σは σ=pd/(2t)で与えられます。詳細は添付資料参照下さい。 この値が弾性変形範囲内にあるか、すなわち降伏点(耐力)以下であることを 確認します。

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/ymhagisan/yomoyama/yomoyama6/yomoNo54.pdf http://www.forming.co.jp/database/pdf/cms-2.pdf
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 やっぱり計算しようとすると難しい式になってしまうんですね 資料を参考に一度計算して、確認してみます。

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