溶接部周辺の許容応力の変化について

このQ&Aのポイント
  • 角パイプに板材を隅肉溶接で溶接をした際に、溶接部の周辺の許容応力の扱いはどうなるのでしょうか?主に粗粒域についての許容応力を、母材の強度同等と見て良いのでしょうか?それとも溶接時の温度変化を加味してやらなければいけないのでしょうか?
  • 粗粒域とは、溶接時に粒状組織が荒くなる部分を指します。この粗粒域には、許容応力が低下しやすいという特性があります。
  • 溶接部の冷却過程での割れは、粗粒域の形成と関係しています。冷却過程での収縮によって、粗粒域の部分が引っ張られることで割れが生じます。
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溶接部周辺(粗粒域)の許容応力の変化

初めて質問をさせて頂きます。 角パイプに板材を隅肉溶接で溶接をした際に、 溶接部の周辺の許容応力の扱いはどうなるのでしょうか? 主に粗粒域についての許容応力を、母材の強度同等と見て良いのでしょうか?それとも溶接時の温度変化を加味してやらなければいけないのでしょうか? また、粗粒域の説明に降下しやすく、割れなどを生じるとありましたが、これは溶接後の冷却の過程での「割れ」をさしているのでしょうか? すいませんが、参考文献等でも構いませんので、どなたか教えてください。 宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

通常は、溶接ビードより、その外側の熱影響を受けた所が、結晶が粗大化 して、弱くなる。(2/3程度で計算) アンダーカットがあれば、形状係数(応力集中)に大きく影響があるが、 面積も減少します。 しかし、そのままの形状でも形状係数(応力集中)が大きく左右します。 http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch02/ch02_01.html 最下段の [ Previous ] [ Mechanical Design ] [ Next ] を確認下さい。

noname#230358
質問者

お礼

お世話になります。 ご回答ありがとうございます。 2/3程度ですか、、、先のご回答いただいた方の70%に近しいですし、 やはりある程度決まっている数値なのでしょうか。 アンダーカットによる、形状係数の変化は、何となくわかりましたが、そのままの形状でも応力集中がやはり変化をするのですね、、 また、大変勉強になるHPを教えていただきありがとうございます。 参考にさせて頂き勉強をさせて頂きます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

つ溶接強度 http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0040020080 昔読んだ本では70%で計算とかかれていたと思う つ溶接割れ http://w.jisw.com/01280/post_291.html

noname#230358
質問者

お礼

>ははは様 遅くなりましたが、ご回答ありがとうございます。 紹介していただいたHPにて、もう少し勉強をさせて頂きます。 70%ですか、、、本のタイトル等、記憶に残ってるととても喜びます。 まずは、勉強させていただきます。 ありがとうございました。

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