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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銅ボルトにダブルナットは成立しますか?)

銅ボルトにダブルナットは成立するのか?

このQ&Aのポイント
  • M8の銅製品(C3604)にSUSの薄板を挟んでナット止めしたいが、銅素材のネジ部でダブルナットは成立するのか疑問。
  • 銅は伸びるため軸力が得られない可能性があり、温度上昇時の温度膨張による影響も懸念される。
  • ダブルナットを使用することでナットの緩みを防止したいが、銅ボルトには適切かどうか不明。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

Q1 銅ボルトにダブルナットは成立しますか? A1 YESです。 但し、弾性変形内での使用(締め付けない事)が前提です。 そして、SUS板に対して銅(銅合金)は熱膨張率(線膨張係数)が大きい ために、高温になると軸力は低下して、振動等で緩み易くなります。 が、銅のダブルナットはねじと同じ材質なので、高温でも軸力は殆ど 変わらないので、ダブルナットの本来の効果が発揮されます。 只、高温による熱クリープも考慮しての締め付けをして下さい。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

銅合金はその組成によって,熱膨張率が変化します。基本的にはまったく 同一材料で温度分布も一様であれば熱膨張は等価ですから,ダブルナット にしても問題ありません。しかし,異種材質を挟んだりする場合は,熱応力 について検討しておく必要があります。たとえば黄銅およびSUSの線膨張率を それぞれ 20×10^-6,16.4×10^-6(at20℃)とすれば Δtの温度差に対し 1mmあたり3.6×10^-6・Δt の差が生じます。Δt=70℃とすると 2.52×10^-4 mm/mm だけ寸法差が生じます。例えばSUS薄板寸法を3mmと すれば 寸法差はδ=0.8μm程度です。M8ねじの有効断面積A=40.6mm2  ですから,寸法差を応力に換算すると応力の増分は Eδ/A=100000×0.0008/40.6=2.0 N/mm2となり,締付で発生する軸応力に 対し十分小さいと言えます。

参考URL:
http://www.furukawa.co.jp/copper/japanese/product/brass.html
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