かさ歯車の頂げきについて

このQ&Aのポイント
  • かさ歯車における「頂げき」とは、歯先円と歯底円の軸間方向のすきまを指します。
  • 平歯車ではこのすきまは一定ですが、かさ歯車では歯先円すい角と歯底円すい角が異なるため、歯先と歯底のすきまが一定ではありません。
  • しかし、一番狭い箇所を「頂げき」と呼ぶことができます。
回答を見る
  • ベストアンサー

かさ歯車の頂げきって・・・

質問させてください。 ?歯先円と歯底円の軸間方向のすきまを「頂げき」というようで、 平歯車の場合はこのすきまは一定だと思います。 かさ歯車の場合は、歯先円すい角と歯底円すい角が異なるので 歯先と歯底のすきまが一定ではないのですが、一番狭いところを 「頂げき」と呼んでいいのでしょうか? ?かさ歯車を断面して見たときに、歯底と軸中心の交点と、 歯先と軸中心の交点は少しズレるはずです。 この距離が図面に寸法として記入されていることが しばしばありますが、この距離に名前はありますか? ?また、?の距離が「頂げき」の数値と同一の場合が あるのですが、たまたまでしょうか? ご存じの方がおられましたら、教えてください。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.2

?グリーソン式をはじめ一般のかさ歯車では歯先円と歯底円の基準を外端に おきます。したがって「頂げき」は通常外端側の広いほうのすきま寸法を 基準にします。内端側を指定したい場合は特記する必要があります。 ??確かに歯底と軸中心の交点と、歯先と軸中心の交点は少しズレます。 このズレの寸法についての呼称は聞いたことがありません。この寸法はモジ ュール,ピッチ円直径,ピッチ円錐角,歯先・歯元円錐角で決まるので計算で 求められます。たまたま内端側頂げきに近い寸法だったのだと思います。 添付の計算式を参照下さい。

参考URL:
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/basic_guide/KHK372.html
noname#230358
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 呼称はないのですかね。 計算式を見る限り、頂げきとはまったく関係ないので、 たまたまのようですね。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

一度、基本から内容確認すると良いでしょう。 一部、他の回答者さんと資料がダブりますが、確認してみて、 質問もそこにしてみて下さい。 他社にも同様のサイトがあるので、確認してみて下さい。

参考URL:
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/index.html
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一度、基本的なところから見直してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

かさ歯車の各部位の指示寸法、呼び方については、歯切り法によって異なります。 グリーソン式での呼び方は下記URLを参照してください。

参考URL:
http://www.gear-net.com/basic/term-j.html
noname#230358
質問者

お礼

歯切り法によって異なるとは、知りませんでした。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • かさ歯車の製図について

    かさ歯車(90°)を平面図として描く場合、計算式にしたがって得られる、各種円すい角等を使い作図を行うと思います。この時、かみ合い部の表現方法がいまいち理解できませせん。円すい角で単純に線を引張ると通常の製図例では見られる、かみ合い部の歯の隙間が存在せず、互いの歯車同士の歯先と歯元が完全に一致します。しかし、歯末のたけ、歯元のたけの寸法計算結果からは明かに隙間(遊び?バックラッシではありありません))が存在し、それが通常の図面に描かれているものだと考えられます。よってどのような考え方でかさ歯車の製図を行えば良いのか理解できず、質問してみました。ご存知の方、アドバイスをお願い致します。

  • 歯たけ一定方式の転位歯車の歯元の干渉

    歯車を勉強中です。射出成形のプラスチック歯車を取り扱っています。業界で取り扱っている歯車は、大半が並歯ギヤで歯たけ一定方式で作製されています。歯たけ一定方式(2.25m)では転位を行わなければ頂げきは0.25mですが、転位を行うと理論的には頂げきが、0.25m以下と小さくなります(バックラッシゼロ)。歯切の基準ラックの歯先Rが最大の0.375mの場合、歯底から0.25mの高さの全範囲にRが付与されていることになりますが、頂げきが0.25m以下となる転位歯車では歯元Rと相手歯先が干渉してしまうということでしょうか。ご教授下さい。

  • かさ歯車について

    お尋ねします。 平歯車を使用したい場合強度関係以外では、モジュール・減速比・中心距離から使用したい選定はできますが、かさ歯車の場合はモジュール・減速比・軸角の他はどの様な手順が必要なのでしょうか?

  • インボリュート標準平歯車について

    就職のため、設計業務に関する勉強をしていますが、まだまだ分らないことがたくさんあります。もしよろしければ下の問題の解き方を教えてください。 (1).歯数が32、ピッチ円直径が64mmの歯車のモジュール (2).モジュール2.5、歯数24の歯車の歯先円直径 (3).歯数24、歯先円直径78mmの歯車にかみ合う歯数82の歯車の歯先円直径 (4).(3)の場合の中心(軸間)距離

  • 歯車について教えてください。

    歯車25枚、50枚の1組の標準平歯車で、中心距離が225mmのとき、それぞれの歯車のモジュール、ピッチ円直径、歯先円直径、ピッチを教えてください。計算式も教えてください。

  • 2段歯車おのおのの歯数

    平歯車で2段歯車を設計検討中です。 圧力角20°、モジュール1、歯幅は大、小各5mm程度、材質POM、 2段のうち小歯車は歯数15で考えており(転位しないぎりぎりの実用できる歯数という認識)、大歯車をできるだけ歯数を減らしたいのですが 大歯車の歯底円直径が小歯車の歯先円より小さくなった場合等で、 金型上の製作に問題があったりするのかを心配しております。 2段歯車を設計する際、大・小歯車の大きさについて制約等があるのでしたら教えて頂けませんでしょうか。

  • 歯車とギヤボックス間の距離

    歯車を単純に保護するためのボックスを プラスチックで製作したいのですが、 スペースがないため、できるだけ小さく したいと思っています。 歯車の歯先の直径から何mm離せば安全と 考えられるでしょうか? 歯車の直径は40mmぐらいで、軸の長さも数cm、 軽負荷で変動は多少あります。 ボックスの面から歯先までの距離を2mmにしたいと 思っています。

  • 小モジュール歯車の噛み合いの乗り上げ

    モーターの回転を小モジュールの歯車をかいして 回転した歯車が斜面に沿って、軸方向に動く機構 になっているのですが、軸方向のストッパーに 突き当たった時に、ギアが噛み合い反力により 軸間が押し広げられてしまいます。 ストッパーに当たってから、無理矢理回され ギアの噛み合いが歯先に寄っていき、軸間が 広がって行き、ギアが回らなくなります。 モジュール、軸間などの諸元により、広がり易さ が変化するのでしょうか? m=1.15、圧力角=20° です。

  • 平歯車の転位について

    板をコンベア上で搬送させる装置を設計中です。 板を押させるために、搬送ローラと板を挟むような形で 上方にもローラが有ります。 板が来ない時は搬送ローラと上ローラが接しており、軸間は 42mm狙いですが、ローラには板を傷つけない様にゴムが 嵌められており、ゴムを取り付けた状態での外径は 実測でΦ41.5Φ41.7です。 そこで、軸間を41.5と設定して歯車の設計を考えて います。(モジュール2,歯数21) しかしながら、板の厚みがt0.5t1程度あるので 板がローラ間を通る際はその分、浮き上がりが生じま す。そうなると、歯車の歯先から歯が外れてしまう 恐れがあります。 上記の事を加味して、歯車のピッチ円直径はΦ42とし、 転位させて、板がローラ間を通らない時の軸間距離41.5 mmになっても歯底が当らない様にと考えています。 この考えは正しいでしょうか? また、転位させる時、上記の条件では転位係数等を どの様に計算するかがよく分からないのです。 どなたかご教授下さい。

  • 転位平歯車の寸法計算について

    転位平歯車の寸法計算時の計算式がわかりません。 手元にある資料にある計算式では相手歯車の情報が ないと計算が出来ないようになっています。 相手歯車の情報なしで寸法計算する方法や計算式を教えていただけますでしょうか? 情報としては モジュール・歯数・圧力角・転位係数・ 歯先円直径・歯底円直径・またぎ歯厚歯数 があります。ここから ○かみあい圧力角 または ○かみあいピッチ円直径 を計算したいのです。 どうかよろしくお願いしますm(__)m