通電式タッチセンサーの挙動について

このQ&Aのポイント
  • 通電式タッチセンサーの挙動について調査しました。センサーがワークに当たってランプがついたり消えたりを繰り返すことがあります。これは電気が流れているためで、接触と離れを繰り返しています。
  • 通電式タッチセンサーの座標取得方法についても調査しました。一般的には、消えたりついたりを繰り返すポイントを接触のポイントとみなして座標を取る方法が一般的です。
  • しかし、しっかりとランプがつきっぱなしのポイントまで追い込んでそこを接触とみなし座標を取る方法も一般的です。どちらの方法を選ぶかは、使用状況や目的によって異なる場合があります。
回答を見る
  • 締切済み

タッチセンサー

通電式タッチセンサーで ワーク座標径を設定するとき、 センサーがワークに当たってランプがつくと、送りの倍率を落として、 再度あてて、また倍率をおとし、最後は一メモリ0.001であてにいきますが、 厳密にやろうと最終的に0.001でやっているときに、 ランプがついたり消えたりを繰り返す状態になることがあります。 あれは電気が流れて 止まりを繰り返しているのですよね? 接触とはなれを繰り返しているのでしょうか? その消えたりついたりを繰り返す。時々点滅するところで接触のポイントとみなして座標をとるのが一般ですか? それともしっかりのランプはつきっぱなしのポイントまで追い込み そこを接触とみなし座標をとるのが一般でしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

随分昔のご質問についての補足要求を受けましたので、あらためて 回答させていただきます。 バックラッシは、ガタ、ボールスクリューのねじり弾性変形、移動体の 姿勢変形などによって生じます。 余程のことが無い限り手動軸送りのプラスマイナス反転時に10ミクロン ぐらい送れば解消されます。 私が測定するとすれば、 ?0.01でランプが点灯するまで送る ?0.01で4パルス戻す ?0.01で2パルス進める(これでバックラッシの影響を除去) ?0.01でさらに進めて、ランプが確実に点灯するところを測定座標とする ?から測定し直す場合は、?から繰り返す。 因みに主軸は定位置停止(M19)をかけて、常にセンサ先端の同じ位置で測定 します。 記載ミスでした。下記の通り訂正いたします。 誤)?0.01でさらに進めて... 正)?0.001でさらに進めて... 大変申し訳ございません。

noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 zaumaku様の場合は タッチセンターによるセットは 0.01で最終までやってしまい。 0.001は使わないのでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

手動パルスハンドルにて軸を0.001単位で不連続に動かして 停止させる場合、サーボモータがハンチング(微振動)する 場合があります。 回答(1)さんのおっしゃられるように0.001-0.002mmぐらい 追い込んで、確実に点灯する位置を座標系に設定すること をお奨めします。 十分ご配慮されていると思いますが、プラスマイナスの反転送 りでバックラッシも生じるので、影響を排除するため、0.01で 2~3パルスぐらい戻してから、あらためて0.001で一方向より 測定することが肝要です。 (測定面を十分に脱脂清掃することもお忘れなく!)

noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 今までは十分の一でランプつくまで送る→点灯→一メモリ戻して消える 百分の一に切り替えて点灯するまで送る→点灯→一メモリ戻して消える 千分の一に切り替えて点灯するまで送る→点灯→消えるまで戻す→つくまで 送るというやり方でやってましたが、最後の千分の一のところでは点滅したりする状況が生じていました。 百分の一で送って点灯してもどすとき一メモリしか戻していませんでした。 これからはバックラッシュの除去のため2から3パルスは戻すようにします。 バックラッシュを考慮して0.01のときに2から3パルス戻してから 改めて0.001で一方向より測定することが肝要です。とありますが、 バックラッシュの除去に注意するため 機械がもっているバックラッシュの 量程もどさないといけないということで、 仮に最後の調整を0.001でやる場合には20から30パルス 戻してから追い込まないといけないということになりますか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

物理的に接触しているのと電気的に通電しているとは厳密に言えば違うと言える。 但し、1/1000mm 程度の間ではあまり関係ないように思う。 現実的にはプローブの先端の振れや倒れそして汚れなども影響する 主軸を低回転で廻して点滅してしているなら 主軸テーパー内面部の振れ・タッチセッターのテーパーとの同芯度 ツール交換時の繰返し精度などが影響している。 非接触(レーザー)測定などで交換時にセンサーの振れと位置関係を把握すれば イメージが掴める 主軸停止時に点滅するなら 機械の油圧の振動やサーボモーターの振動・主軸モーターですら停止には 僅かに振動している場合があります。 当然、この振動が原因で点滅する事も考えられる。 座標のポイントとしては点滅してから1/1000~2/1000程度送った位置が 適当ではないかと思う。 もし、回転の可能なタイプなら 主軸をフリーで手で回して測定すれば振れの程度も推測できます。 MCの周りに振動源があれば その振動を拾う事もある。 20年ほど前だが、樹脂の加工で芯出し顕微鏡を主軸にセットしたら 主軸がブルブル震えていた経験があります。 メーカーさんは異常では無いと言い張りましたが・・・・

noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 今は主軸は回転させないで、測定しています。 ありがとうございます。 タッチセンサーでランプがついたところで、主軸を手動にして 手でもってまわして ランプの光がどうなるか見たらいいのですね。

関連するQ&A

  • マシニング タッチセンサーについて

    仕事で横マシニングセンターのオペレーターをしています。 機種は豊田工機のFH80Bというマシンです。 先日、主軸をタッチセンサーが付いている鉄のバーに軽くぶつけてしまいました。それからモニター右下にある『タッチセンサー接触中』というランプがつきっぱなしになってしまいました。タッチセンサー自体はだいぶ前に壊れたままなので構わないのですが、ドリルやカッターがワークに接触したときに『タッチセンサー接触中』のランプが点灯する機能が使えなくなり困っています。メーカーさんに頼めば早いのですが、来てもらうだけで10万かかるらしく、このご時勢この程度の故障では修理を頼むことが出来ません。自分でなんとかしようと説明書を読みましたが書いていませんでした。 修理の仕方がわかる方いないでしょうか? どうかご教授願います。

  • 接触式タッチセンサーによる正確な原点だしをするた…

    接触式タッチセンサーによる正確な原点だしをするために 接触式タッチセンサーをつかっています。 タッチセンサーで ワークの端面にセンサーを当て 光ったら 精度の 位を切り替えて 最終的に1メモリ1ミクロンの動きで当てますが、 あたったあとに 戻して ランプが消えてからまた位を下げてあてにいきますが、戻すときに バックラッシュをとりのぞくために そのバックラッシュ分 以上もどさないとならないですか? また 戻すときは 値の一番低い 1ミクロンで当てて光ったあと にその精度で ランプが消えるまで戻したらその精度でのバックラッシュ分を 戻すのに十分で その1ミクロン の単位で当てて光ったあと 消えるところまでもどして もう一度当てて光ったところで 見るのが正確でしょうか? どんな方法でやるとより正確な原点だしになりますか? 手順的には。 よろしくお願いします。

  • 非接触式のタッチセンター

    現在BT50のマシニングセンターにおいて 通電式のタッチセンサーを使っているのですが、機械が古いせいか、 しばしば 主軸テーパ部に布を入れてふかないとランプがつかなくなります。 そこで 非接触式のタッチセンサーを考えているのですが、 メーカーがいうには 非接触式のタッチセンサーはマガジンがごろごろまわる時の振動でランプが反応してしまうだとうと聞きました。 最近の機械でもそうだというので、 使っている人は マガジンを間のランプ点灯は 無視してつかっており、 それで問題がないという事なのでしょうか?

  • 内部接点方式のタッチセンサーについて

    当社は樹脂加工を主にしておりますので、位置検出(原点出し)に内部接点方式のタッチセンサー(ポイントマスターPRO)を使っております。 今使っているものは、約2年半前に購入しましたが、すぐに接触不良を起こし、LEDが点かない、もしくは点きっぱなしという状況になりました。 何度か修理調整依頼に出しましたが、その都度「異常なし」と言う回答が帰ってきます。 今回ももう一度と言うことで修理調整を行ってもらいましたが、今も状況は変わりません。 測定子のゴムカバーが裂けていたのですが、その部分が交換してありながら、「異常なし」という返答をしてくるメーカーにもう不信感でいっぱいです。 今度新しい機械が入るので、そのときのためにとテーパー一体型のものを購入しましたが、ごくまれに点きっぱなしになることがあります。 (これは許せる範囲ですが) 愚痴が長くなりましたが、通電性のないワークの原点を(主にZ方向)だすには何かほかにいい方法があるのでしょうか? X,Y方向は「アキューセンター」などで十分なのでZ軸のみ測定できる方法でも結構です。 それと、誠意のない工具メーカーの対応ってこんなものなのでしょうか? 機械メーカーが対応が不親切と思っていましたが、まだそちらのほうがましのようです。 愚痴が半分になってしまいましたが、新しい機械のためにきちんとした体制にしておきたいので宜しくお願いいたします。 質問が二つになってしまうかも知れませんが。 タッチセンサーなどはATCさせないほうがよいのでしょうか? 「ポイントマスターPRO」購入時にくどいほど念を押して「ATC可」であることを確認したのですが。 今回の調整時に「ATCは推奨できない」といった意味の回答が帰ってきました。 皆さん、どうされているのでしょうか?

  • 加工後のチェックを手軽に

    MCでは 通電式の先端が球の測定器 EDMは 接触感知機能で 加工後に CADモデルに 対して どれだけの精度に なっているか?を 予めCADからポイントの座標値 情報を供給して計測してます。 が、今ここのポイントを 測りたい。って点が 供給している人と 測りたい人で違うことが多々あり 現場で使えるソフトがないか?と思っております。 CADモデル(サーフェース)上に 指定した座標で 球を配置し、その球が面より どれだけプラスしている とか マイナスしているとか出してくれる 操作が 簡単で 安価なソフトってないでしょうか?

  • シーケンサについて教えてください。

    スタートスイッチ(SW1)を押したらプレスヘッドが加工するとともにスタートランプが点滅する。 下降端のリミットスイッチ(LS2)がONして3秒後にプレスヘッドが上昇するとともにスタートランプが消灯する。さらに、治具にワークがセットされないとき(光電センサー(S1)がOFFのとき)にはスタートしないようにする。また、安全センサー(S2)がONしたら無条件にプレスヘッドが上昇するように非常停止を入れる。 というラダー図の形を教えてください。

  • 50mm間隔のポールを10μの精度で計測するため…

    50mm間隔のポールを10μの精度で計測するための方法 長さ400mm 直径20mm上に長さ10mm幅3mmの8本のポールが1列に立っています。 そのポールの間隔を非接触 接触どちらでもいいのですが計測精度10μ単位で計りたいと思っています。 そこで当方では、発光受光部持ったセンサーでポールがセンサーの光をさえぎった点を感知させて、且つ1軸のステッピングモーターでこのセンサーを動かして、モーターの動いた距離でこのポール間の長さを計ろうとしましたが 1、ポールの端端の距離(50mmぐらい)を計測したいのですが、センサーのスポット径が大きく(普通1mmぐらいでしょうか)1mmの誤差がでるのでは ないかと思うのですが、どのように皆さんは使っておられるか教えてください。私はこのような形でセンサーを使ったことがありません。  一般的な位置検出方法でもよいようにも思うのですが、経験がなく困っています。 2、センサーの信号をもらって、そのときのモーターの位置を検出し、 ポール間の間隔に変換するにはどのようにものを使ええばいいか お教えください。   以上よろしくお願いします                  以上

  • 電源コンセントのランプの点滅について

    6口の家電量販店に売っている一般的な電源コンセントを使用しております。 6口すべて、通電のON/OFFができるスイッチがついております。 ONするとオレンジ色のランプが点灯し、OFFにすると消えるものです。 現在、6口すべてを使用し、ON状態にしているのですが、 6口中、2口のランプの光が揺れている状態なのです。 (波打ってるといいますか、極端な言い方をすれば点滅している状態。) 買って使用しだした当時は、問題なく6口すべてのランプが点灯している状態だったのです。 質問1、今の2口のランプの光が揺れている?ぶれている?状態で使うのは良くないのでしょうか? 質問2、また、なぜこのような状態になるのでしょうか?      6口すべてONになっているので電気の流れすぎでおかしくなったのでしょうか? ご教授お願いします。

  • 頑丈なエンドミルの素材

    アクリルでワーク厚20ミリを切削しようとしてます。 刃物を回転させワーク断面に当てて5ミリほどの切込みを入れたいのですが 内Rが3ということでφ6の以下の刃径になります。 コストから基本的に1回で削りたいのですが、エンドミルの径が細いのと刃長が長いため(切り粉の逃げを考え22ミリから25ミリ必要と考えます) 送りと回転数の条件だけでは刃物の折れおよび切削中の刃物のたわみが 考えられ悩んでおります。 一般的にはハイスや超硬といった素材だと思いますが 頑丈で剛性のある素材でできたエンドミルは他にあるのでしょうか

  • 気化したフラックス用のフィルター

    フラックスを使用している装置内にて、 ワークを吸着保持しています。 (吸着チューブ径(φ4mm)) しかし、フラックスが気化したものが、 この吸着ラインに回り込み、センサーなどが破損することが生じています。 一般的なパーティクル用フィルターは付けていますが、 当然気化したフラックスには役立っていません。 また、フラックスの側で吸着する必要があり、 装置内に換気ファンなどを付けても、本箇所には効果がありませんでした。 気化したフラックスに有効なフィルターは無いでしょうか。