焼き入れ可能な鋼材について教えてください
- 焼き入れ可能な鋼材の選び方や条件について教えてください。
- 量産部品の強度を上げるために焼き入れが必要ですが、どの材料が適していますか?
- 使用量が少ない部品に適した焼き入れ可能な鋼材の候補を教えてください。
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焼き入れ可能な鋼材について教えてください。
はじめて質問します。 量産部品を開発中なのですが、設定数量が少なく、量産期間も長い部品 です。 強度的に焼入れが必要です。 部品はファインブランクで加工してバレル研磨、焼入れ、メッキで完成 させるつもりです。 強度の狙いは硬度を上げて引っ張り強さを1000N/mm^2以上です。 下記のような条件です。 1、焼入れが保障出来る材料であること 2、焼入れ焼き戻し後で硬度44±3(HRC)を満足できること (浸炭焼入れで表面硬度44±3(HRC)でも可) 3、使用量 100 mm 幅 × 20 m / 月 程度 4、板厚 3.6~4.0t 5、安価であること 6、10年程度継続的に入手可能であること 7、場合により使用量が30倍程度に増えても対応できること (変動1年程度前にわかると思います) 使用量が多ければ鋼材メーカーに依頼をして作ってもらうことも出来るん ですがあまりにも少ないのであるものを使うしかありません。 候補としては SCM415あたりになるのかとは思います。 良い材料紹介いただけないでしょうか。
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情報(キッカケ)は、提供します。 後は、勉強して基礎知識を習得、材料メーカーと打合せをして決めて下さい。 基礎知識は、 * 材料の特性は、前回の回答に * 焼入れは、 http://www.netushori.co.jp/story/index.html の情報で。 * 硬度の換算表は、 http://www.k-denka.co.jp/data/conversion.html の情報で。 多種の情報/知識習得の良い機会になります。 材料選定には、Costも大きな影響があります。 トラブルも出てきます。 基礎知識習得 ⇒ 材料メーカー(業者)との打合せで、貴殿が決定して下さい。 小生は、アドバイスのみです。
http://www.forming.co.jp/database/index.html を確認すると、焼入れの特性も載っています。 候補のSCM415は、浸炭処理をすれば、表面の0.**程度が硬度が上がり、 中身は靭性に富んだ性質になります。 <中身が硬度/強度不足にならぬ様、要注意!!>
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