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浸炭焼入れについての相談
- SCM435の鍛造部品において、表面の脱炭層が出来て焼入れが硬度が上がらないため、浸炭焼入れを考えています。
- 低炭素鋼は炭素量の多い鋼との浸炭は避けるべきとされていますが、実際には435でも浸炭を行っているケースがあります。
- 戻し温度を高めに設定することで、浸炭後の材料は腎性が上がり強度も向上するという意見もあります。
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