コレクタ・エミッタ間電圧とエミッタ・コレクタ間電圧の違い

このQ&Aのポイント
  • フォトカプラの選定で、12Vを流せるか調べています。データシートには、受光側の情報でコレクタ・エミッタ間電圧VCEO=80V、エミッタ・コレクタ間電圧VECO=6Vと記載されています。12Vを流す場合、どちらの値を参照すればいいでしょうか。
  • フォトカプラの選定において、12Vを流す際に参照すべき電圧指定はどれなのか疑問に思っています。データシートには、受光側の情報でコレクタ・エミッタ間電圧VCEO=80V、エミッタ・コレクタ間電圧VECO=6Vと記載されています。
  • フォトカプラの選定時において、12Vを流す場合に注意すべき電圧指定がわからないので、お教えいただきたいです。データシートには、受光側の情報でコレクタ・エミッタ間電圧VCEO=80V、エミッタ・コレクタ間電圧VECO=6Vと記載されています。
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「コレクタ・エミッタ間電圧」と「エミッタ・コレク…

「コレクタ・エミッタ間電圧」と「エミッタ・コレクタ間電圧」の違い フォトカプラの選定で、12Vを流せるか調べています。 データシートには、受光側の情報でコレクタ・エミッタ間電圧VCEO=80V、エミッタ・コレクタ間電圧VECO=6Vと記載されています。12Vを流す場合、どちらの値を参照すればいいでしょうか。 よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

VCEOとは、コレクタからエミッタに向けて電流が流れる方向に電圧を印加 する場合の定格であり、基本的にはVCEOの値で設計します。 ご質問の回路では、コレクタ・エミッタ間に、最大12Vが印加される回路 (コレクタ側の電位がエミッタ側の電位より12V高い)と理解しましたが、 そのような回路であれば、選定されたフォトカプラで問題ありません。 VECOとは、上記とは逆方向に電圧が印加される場合の定格で、 コレクタの電位に対してエミッタの電位が6V以上高くなると、 フォトカプラが壊れてしまいます。 通常時と逆方向にも電圧が発生するような回路では、 対策が必要です。 あと、フォトカプラを使用する際は、 1次側(ダイオード側)電流IFの値によって、 2次側(コレクタ・エミッタ間)に流せる電流ICの値が変わります。 カタログに電流伝達率(IF/IC)という項目がありますので、 2次側に必要な電流に応じて1次側の電流を決める必要があります。 その場合、フォトカプラの発光効率が経年劣化することにより、 2次側に流せる電流が年々少なくなる(電流伝達率が減少する)ので、 製品寿命を考慮して、1次側の電流を決める必要があります。 詳しくは、メーカサイトにも載っていますので、 参考にしてみてください。

参考URL:
http://www.ncsd.necel.com/opto/japanese/technology/usage/index_j.html
noname#230358
質問者

お礼

大変丁寧な回答を頂きまして、よく理解できました。 参照サイトを見たのですが、こういう解説はどのように知るのか興味がとてもあります。 どうもありがとうございました。

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