• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ABS樹脂の条件違いによる、燃える理由と燃えない…)

ABS樹脂の条件違いによる、燃える理由と燃えない理由

このQ&Aのポイント
  • ABS樹脂で作ったガスケットが、単体ではよく燃えるが、アルミフレームに接合すると燃えない理由について教えてください。
  • ABS樹脂の条件違いにより、燃える理由と燃えない理由が変わることがあります。屋外での試験結果から、アルミフレームに接合した場合にはガスケットが燃えないことが確認されました。
  • アルミフレームに接合したガスケットが燃えない理由として考えられるのは、アルミフレームの熱伝導性や物理的な障壁効果によるものです。詳細な理由については専門家による解析が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.4

熱伝導の式  板を伝わる熱を考えます。板の両面の温度差が大きいほど、また面積が広いほど伝わる熱は大きい。逆に板が厚いと熱は伝わりにくい。また板の材質によっても異なってくる。そこで、板の材質の熱伝導率をkとし、断面積をS、 厚さをL、両面の温度をそれぞれT1, T2とすると、時間tの間にこの板を伝わる熱量QはS,(T1-T2)とtに比例し,Lに反比例するから,   Q=kSt(T1-T2)/L                    となる。熱伝導率の単位はW/m・Kである。(注:W=J/s) 上式を伝導時間tについて直すと t=Q×L/(kS(T1-T2)) 今回のケースについて考えます。 与える熱量Q、熱伝導率k、断面積Sが一定としますと 伝達時間tは、厚さLが小さければ短く、またT1とT2の差が大きければ短くなるのが分かります。 ガスケットからアルミへの温度伝達は、ガスケット自身の熱伝導率の大きさだけではなく、厚さやアルミフレームとの温度差にもよることが分かります。ガスケットが燃えないということは、熱による温度上昇よりもアルミフレームへの熱伝達よりも早いということでしょう。もし、ガスケットの厚みが大きいときや、ガスケットとアルミの温度差がないとき(アルミの温度がガスケットの着火点に達しているとき)は、熱をアルミに伝える速度が遅くなり、燃えてしまうのではないかと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答、有難う御座いました。 計算式にしていただいたので、 大変分かりやすく、納得いたしました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

熱伝導率が気になっているみたいですけど… 納得がいかないのでしたらお金を掛けずに検証ってことで(折角の製品を毎回燃やしていたら大変ですよね)伝導率のよろしくないところで、紙と水で実験してみてはどうでしょう? 紙を折って器を2つ(一つでも良いけど)作ります 一つは中に水を入れます 一つは空っぽのままです どちらもアルコールランプか何かで火にかけます 片方はすぐ燃えますが、片方はお湯が沸きます

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 製品代は馬鹿にならないので 困っていたところです。 おっしゃられた実験を試してみようと思います。 有難う御座いました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.3

逆に、なぜ燃えたかを考えた場合、アルミフレームも引火点まで暖めてあげれば、燃える筈ですが。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 一度、実験をして確かめてみます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答(1)と同じです。 特に、アルミは熱伝導率が高いので、ガスケット⇒アルミフレームに熱が逃げ、 ガスケットが引火する温度まで上昇しないと考えられます。 <引火点の用語を調査して下さい> ガスケットから引火するガスが発生する温度と引火点が、キーポイントです。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 引火点について、調査してみます。 大変勉強になりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

火による熱がアルミフレームへ逃げ、ガスケットの温度が着火点に達しなかったものだと思われます。 紙だと良く燃えるが、紙で作った器に水を入れ、火にかけると燃えないのと同じ理由では?

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 仰られることはよく理解出来るのですが、 ABS樹脂は元々そんなに熱伝導率が良くないと思うのですが、 それでもやはり熱はAlに行ってしまうものなのでしょうか…。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • エラストマ樹脂とABS樹脂の違い

    射出成型の質問です。樹脂チューブ(φ22mm 塩ビ製の蛇腹管)の先端に、継手を一体ト成形してます。エラストマ(ラバロン)で射出成型すると問題ないのですが、ABS樹脂で成形するとチューブが熱劣化したように、チューブの柔軟性が無くなり「パリパリ」になってチューブを曲げると割れてしまいます。同じ金型で成形条件もほぼ同じ、特に樹脂温度は同じなので、原因がわかりません。エラストマ樹脂から塩ビを劣化させるガスが出るのでしょうか?経験のある方の助言を頂けると幸いです。

  • ABSの耐候評価について

    ABS樹脂の耐候試験をサンシャインウェザーで行いたいのですが、屋外1年相当となる試験時間は何時間でしょうか?幾つかの資料を見たのですが何れも年数がバラバラです。

  • ネジの勘合長さと緩みの関係

    ある車載機器で、ABS樹脂製パネル(厚さ1.6mm)をアルミ製シャーシ(M3タップ付)にネジ止めしていますが、振動などが原因でその取付ネジが緩んでしまい困っています。 現行の取付ネジは、M3×4バインドネジ(バネ座金、平座金は未使用)を使用しているため、ネジの勘合長さは2.4mmです。このネジの長さを4mmから6mm(ネジの勘合長さは4.4mm)に長くした場合、緩みにくくなるのでしょうか。また、8mm(ネジの勘合長さは6.4mm)に長くした場合はどうなのでしょうか。 ネジの勘合長さと緩みの関係についてアドバイスを頂けると助かります。 尚、緩み対策として、ネジ長さの変更とは別に、バネ座金の追加やネジ部ナイロンコーティング化なども検討中ですが、効果はあるのでしょうか。

  • ABSの耐候性について

    ABS樹脂は、屋外設置機器製品の樹脂として適していない事は十分理解しておりますが、ABSの着色時に耐候性の添加剤を添加する事で、耐候性が向上すると聞きました。これらの添加材はどの程度向上するのでしょうか? 調査していたのですが、気休め程度と言う見解が大半なのですが・・・ なお、耐候性の評価方法なのですが、紫外線照射による加速試験が代表的とはおもうのですが、是は、樹脂の黄変等の変色の相対評価にしかならないと思っているのですが、変色について数値的に測定する手法をご存知ではないでしょうか? また、耐候性についてのその他の評価方法(機械的強度の変化等)についても御教授お願い致します。

  • 樹脂メッキの密着強度

    こんにちは。 教えて下さい。 樹脂メッキの密着強度試験を行いのですが 試験方法を教えて下さい。 ちなみに、塗装品は碁盤目を入れてテープ剥離試験を行っています。 一緒でいいのでしょうか?? 《樹脂メッキの仕様》 樹脂:ABS(厚み1.3mm) メッキ:CR-TP40 メッキ厚:15.1μm(下地=Cu,表面=Ni) 宜しくお願いします。

  • 超低温時によるABS筐体樹脂の破壊

    ABSで成形した筐体の本体と蓋(左右スナップフィット方式で本体を両方から挟み込む構造。しなるツメの厚み1mm、幅4mm、ツメが引っかかる部分から根本までの長さ5mm、ツメのかかり代0.5mm(左右両方で1mm)) 樹脂メーカーやいろいろなネットの文献を探しても超低温-40度(-20度時や-30度時もそもそも資料はないようです)の樹脂の特性 強さ(曲げ、ヤング率、引っ張りなど)線膨張係数はわかりますが、相手側も同じABSなので一緒に収縮するため、それほど筐体カバーの部分にはストレスは感じないと考えます。そんな環境で開ける方もどうかしてますが、-40度で放置試験を行いすぐに蓋を開けようとしたらツメに亀裂が入ったということで計算で原因を導くことが可能でしょうか。なんとなく超低温時は蓋の材料自体が硬直することで限界応力が常温よりも落ちてしまっていると想像(凍ったバナナが叩くと粉々になるような感じ)しますが、材料力学的に説明する資料がなく、悩んでおります。いろんなご意見お待ちしています。

  • 衝撃吸収素材を探しています。ゴム、樹脂等問いません。

    衝撃吸収素材を探しています。 割り箸1本先端に、直径50mm程の球をボンドで取り付けます。(球の真ん中に、割り箸で型をとった、深さ25mmの穴があいています) そして、鉄骨に思い切り振り下ろす(衝撃を加える)試験を行い、割り箸が折れないような素材を探しています。ゴム、樹脂、その他。 また、デュロ硬度は、60度~70度で作成しなければなりません。 さらに、タイコウセイやタイマモウセイに優れていてほしいです。(屋外で使用します。ボンドの剥がれは無いように試験済みです。)(約2年使用します。※割り箸の劣化は気にしないで下さい) ちなみに、NRやSBRで作った球(硬度50.60.70)で試験を行った所、割り箸はみごとに折れてしまいました。 すごくわかりにくいですが、よろしくお願いします。

  • 樹脂 塗装 紫外線

    樹脂のエアロパーツを作り、雨や直射日光に当たる車の外装に使おうと思っています。 材料はABS樹脂なのかジュラコンなのかを忘れてしまいました。 色は白で板厚は10mmです。 紫外線などで劣化したり黄変したりするのが心配なので、塗装をしたいのですが、可能でしょうか? 車の外装に使うので、突然割れて飛んで行ったりすると困ります。 とはいえあまり風の抵抗を受ける部分ではなく、キャリアの金属表面の淵に貼り付ける目的です。 全面を両面テープで貼りつけ、ボルトも数箇所で留めます。 プラスチック衣装ケースなどの薄い板では、数年屋外に置いておくだけでパリパリと割れてしまうのは経験していますが、10mm厚の板ではどのような感じになるのでしょうか。 そこで塗膜があれば長持ちするのではないかと思い、塗装をしたいのです。 手軽にラッカースプレーで塗装したいのですが、塗料のつきが悪いのであればサフェーサーを使用したいと思います。 ご意見お願いいたします。

  • 熱による樹脂成形品のバリ取り方法

    弊社では、コネクタ(厚さ2mm、長手30mm、奥行き5mmくらい)の組立を行っていますが、樹脂成形品のモールド充填ゲートにバリが発生し、これを除去するために熱したコテで溶かすという方法を考えております。溶かす範囲は1mm×30mmくらいの領域です。樹脂の溶ける温度よりコテの温度は150℃くらいでいいかと考えております。コテは汚れると考えられるため、汚れににくい材質、コーティング、方法などを考えております。(テプロンテープで毎回コテ先端を切りかえる方法など) どなたか、このような類似の組立方法熱に強いコーティング等をご存知の方教えてください。 お世話になっております。 結果ご報告します。 アルミにNIFグリップ処理という表面コートを行っています。 ゴミがつきづらい処理のようで、 2年ほど経ちますが、問題ないです。 ご意見ありがとうございました。

  • EPDM製ガスケット(パッキン)の寿命について

    EPDM製ガスケット(パッキン)の寿命についてご教授願います。 車ではありませんが、車載同程度の環境条件化で防水要求のある アルミ鋳物ケースに採用しようと考えておりますが、お客様より、 10年程度の寿命があることの技術的説明を求められておりますが 知見がなく、困っております。 (ガスケット製作先に確認しても明解な見解が得られません) アルミ鋳物ケース(500×500mm×H150mm)とアルミフタ(板)の間に 3mm厚のEPDM製ガスケット(パッキン)を使用しようと考えて おります。  ・ガスケットの幅は15mm程度  ・100mmピッチ程度でM6ボルトを使用してフタを固定する予定   ガスケットがありますが、ボルトの締付トルクは通常程度を想定  ・屋外仕様です (常に日射にさらされている訳ではないかと) 10年という期間を考えると金属ガスケット採用などでないともたない との見解になるのでしょうか? (金属ガスケットに関する知見も乏しいですが) よろしくお願いいたします。