自走台車の駆動方法と運搬物の重量配分について
- 自走台車の運搬方法において、既設設備に合わせるためにスペース確保に苦労しています。複数のモーターによる駆動方法について考えていますが、搬送物の重量とモーターの台数を単純に割って動力を算出することはできるのでしょうか?
- 自走台車の駆動方法について調査している中で、スペースの制約があるため複数のモーターを使用する方法を考えています。搬送物の重量とモーターの台数の関係について詳しく知りたいです。
- 現在、自走台車の運搬方法について悩んでいます。既設設備に合わせようとするとスペースが確保できないため、複数のモーターを使用する方法を考えています。搬送物の重量とモーターの台数の割合について教えていただけますか?
- ベストアンサー
台車の駆動について
現在、運搬用の自走台車を考えているのですが既設設備にあわせようとするとスペースが確保できずに困っています。 台車の駆動をモーター1台から、複数のモーターに変えようと思うのですが その場合、搬送物+質量を単純にモーター台数で割って動力算出をすれば 宜しいのでしょうか? 色々と調べたつもりなのですが、参考になる資料等が見つからなかったので 教えて頂けると助かります。 また、参考になるような書籍やサイトがありましたらあわせて教えていただきたく思います。 宜しくお願いします。
- その他(開発・設計)
- 回答数3
- ありがとう数3
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
4駆みたいにしようというのでしょうか? 4輪のばあい、必ず4輪が接地しているとは限りません 工場内で駆動しているリフトを見ているとわかりますが、たまに回転していない車輪が存在します 平面でないばあい、車輪が浮くのですね ただし、もちろん一つしか接地していないということは考えられません 2つの場合、一瞬はありえますが、すぐに3つになります ですから、最悪3つの車輪は接地していると考えます ↑ ブレーキ(ABSの設計)時もこう考えてます 以上から私なら下記のように考えます 必要な出力=1/3=0.33←これに安全率を加え 私なら0.5~0.7掛け位を選定しますが こうすると たぶん、1台のモーターより余計なスペースを使うと思います
その他の回答 (2)
複数のモータを機械の観点からは、みなさんの回答が正しいのではと思います。 どのようなモータを使用するか分からないのですが、速度制御考えているのでしたら、注意が必要です。モータは、一般的にカタログ値より、勝っている性能を出しています。問題なのは、性能に個体差があります。性能の良いモータでも±10%ぐらいのバラツキがあります。性能バラツキがあるので、実際に複数台を速度制御や位置制御した場合、うまく動作しません。最悪、モータが焼けたりします。位相制御を使用して複数台のモータを同期運転しないと思ったような性能を発揮しません。
お礼
お礼が遅れて済みませんでした。本日電気屋さんに相談ました。幸いにも経験があったようなので制御面は問題なく行けそうでした。アドバイス、本当に有難う御座いました。
全重量を単純にモーターの台数で割っての動力算出は過剰な能 力を導いてしまいます。多分円筒ローラ(タイヤもその一種)で 転がす訳ですから転がり抵抗値(晴天時、雨天時、路面状況、 円筒体、路面の材質、転動体半径・・・などによって異なります) から必要動力を算出し、これをモーター台数で割ることによっ てモーター一基あたりの必要動力が定まります。勿論余裕率の ような係数も必要になります。 負荷及び車体自体の重量配分を予測計算することによって、前輪 側、後輪側の必要動力もまた変わります。 実際には昇降、格納アームなどの駆動用に使うポンプなどの動力 の方が運搬目的より必要であったりします。 小型化をはかるのであれば路面環境を良好にすることで充分な スペースは取れると思いますよ・・・。
お礼
早々の御回答ありがとう御座いました。 質問後も、いろいろと調べたのですが、複数モーターで一対象物を動かすのは 定められた設計指針のような物よりもノウハウ等の経験が重要なようですね。 改めて設計の面白さと、奥の深さを感じました。 教えて頂いた回答も踏まえてもう一度考え直して見たいと思います。 ありがとう御座いました。
関連するQ&A
- 駆動系動力計算の順効率、逆効率について
モータ、減速機、ボールネジなどで構成される装置の駆動系動力計算で順効率と逆効率という言葉が出てきました。モータ側から機器の効率を考慮して機器側のトルクを算出するのが逆効率で、機器側からモータ側へトルクを算出するのが順効率でしょうか? ご存知の方、おられましたら、教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 機械設計
- スクリューコンベヤの搬送能力
こんばんは。 スクリューコンベヤの搬送能力算出法を教えて下さい。 私の工場ではスクリューコンベヤを多く使用しておりますが、生産能力が明確になりません。 明確にならないので設備投資に踏み切れずにいます。 どなたか詳しい方宜しくお願いします。 また、参考書籍等ありましたらアドバイス願います。
- 締切済み
- その他(開発・設計)
- Nゲージ動力部移植について
本日TOMIXのキハ187系増結用を2両購入しました。もともとキハ187系がほしく1200円という価格も安かったのでいいのですが、できたら自走できるようにしたいと思っています。 購入する時に店員さんに自走できるようにしたいと相談したのですが、モーターがどれがあうなど一概には言えないそうで自分で調べてくださいと言われました。 あまり改造の知識もなく鉄道コレクションの動力車の18mや20mというのも何なのかわかりません 実際鉄道コレクションのものであうものはあるのですか?台車はM車と共通ですがこの場合モーターだけを移植すれば走るようになるのですか? 詳しい方や実際に行ったことのある方ご回答お願いします。
- ベストアンサー
- 鉄道模型
- ギヤードモータの選定について
スクリュフィーダを製作したいのですが動力の計算方法がわかりません 駆動:ギヤードモータ(軸直結) 搬送能力:150kg/h 回転数:100r/min スクリュ外径:φ50mm スクリュ軸径:φ25mm 羽根ピッチ:50mm 搬送物:樹脂粉砕品(比重:0.45) スクリュ長さ:680mm 上記の情報でギヤードモータの動力を求めれますでしょうか。 計算式などお解かりの方、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 機械設計
- ステップモータで駆動する振動成分の多い負荷トルク…
ステップモータで駆動する振動成分の多い負荷トルク測定に適するトルク変換器 出力トルクが最大1Nm程度のステップモータで、材質CRのS3Mタイミングベルトを駆動して、葉書大の紙媒体を搬送する機構の開発をしています。 別の機構からランダムに送られてくる媒体に同期して、搬送機構を起動停止させ、媒体を一定間隔で搬送機構上に並べるものです。 タイミングベルト、ベルトプーリ、シャフト、モータのロータ等、全可動部品の慣性モーメントを計算して加速減速トルクを算出し、主としてゴムベルトの粘弾性負荷、摩擦負荷を想定して、ステップモータのトルクに充分なマージンがあると考えているのですが、時々、脱調が発生します。 そこで、ステップモータと搬送機構の間にトルク変換器を入れて、実動作中の負荷トルクを測定しようとしています。 測定容量が1Nm程度のトルク変換器は、低トルク測定の領域に属するため、ビームにひずみゲージを貼って感度を確保した構造になっており、ねじり剛性が低くなっています。 このため、もともとのステップモータのトルクの振動成分や、起動停止時の衝撃的トルクによって、ステップモータのロータと負荷の機構がねじり共振を起こして、現象が変わったり、トルク波形に共振成分がのったりして、脱調がどういう時にどうやって発生するのか把握することができません。 ねじり剛性の高い、低トルク容量のトルク変換器をご存知でしたらご教示頂きたくお願い致します。 通常のシャフトに半導体ひずみゲージを貼ってトルク変換器を自作することも考えているのですが、スリップリング等難しく、何か良い方法がございましたらご教示頂けると幸いです。
- ベストアンサー
- 機械設計
- ラック&ピニオンについて
テーブル質量20kgの物で右方向にV=10m/minで搬送したいと考えております。 ラック&ピニオンで1m搬送したいのですが、その際ギヤの基礎円直径をいつもどのくらいの半径にして良いか悩みます。 モータはブラシレスモータを使用するとしたとき、歯車の基礎円直径、モジュールをどのように算出してよいかご教示下さい。 よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 機械設計
- モータ能力計算
電動台車のモータ能力の計算で下記計算結果で考え方が良いか確認をしたくご質問しました。下記条件での必要回転速度とトルクを計算で確認したいです。 各タイヤについたモータ(後輪の2綸)が駆動しているため、計算結果はどの様に考えれば宜しいでしょうか?モータの出力だけわかっていて120Wなのですが、計算結果では25.3Wになり、モータ1台で考えた場合25.3W÷2台=12.65Wになり安全率を10倍ほど考慮された設計になっているということで宜しいでしょうか。 ご指導のほど宜しくお願い致します。 <条件> ・台車は4綸で後輪2つが駆動。モータは各タイヤについている。 ・タイヤ外径 D=406mm ・1:13減速ギアが各モータについている。 ・速度 V=4.6km/h ・床は6°の傾斜となっています。 ・台車の重量はすべてあわせてW=110kg ・転がり摩擦係数 μ=0.04 ・減速機効率 η=0.78 <計算> 必要な力 F=W*(μCOSθ+sinθ) =15.9kgf トルク τ=W*(μCOSθ+sinθ)*D/2×0.1 =322kgf・cm 減速機を含んだトルク τm=322kgf・cm ÷(13*0.78) =31.8kgf・cm 回転速度 N=V/L =76.682m/min÷1.27m =60.4r/min 減速機を含んだモータの必要回転速度 Nm=60.4r/min*13 =785.2r/min 動力 Po=1.027*τm*N*0.01 =19.7W 減速機を含んだ動力 Pm=19.3W÷η =25.3W 以上
- ベストアンサー
- 機械設計
- キャタピラ機構について
動輪、転輪各1つずつでのキャタピラ機構について質問します。 前輪側を動輪とし、前輪の内側にタイミングプーリを装着し、歯車付きベルト機構を用いてモータからの動力を伝えようとする場合、使用する歯付きベルト(タイミングベルト)の慣性の算出方法はどのようになるのでしょうか?。ネットや書籍を漁っても、具体的な計算式がわからず困っています。 計算方法や、参考になるサイトをご存知の方がおられましたら回答お願いいたします。
- 締切済み
- 物理学
- 負荷トルク、モーメントの求め方
水平コンベアの負荷トルクと負荷慣性モーメントの求め方を教えて下さい。 スプロケット(1)を駆動軸と従動軸の中央に取付け,チェーン(1)を巻きつけ、チェーン(1)上にワークを置き水平に搬送します。チェーン両脇にはワークが落ちないよう全長に渡りガイドを取り付けます。スプロケット(2)を駆動軸とモータに取付けチェーン(2)を巻き駆動します。 ワーク質量;M, スプロケット(1),(2)の質量を各S1、S2 チェーン(1),(2)の質量を各C1,C2とします。 スプロケット(1)、(2)は同速度、モーターは減速機なし(式簡便化のため) モータ軸の式は下式でよいのですか 負荷トルクLf=(M+S1×2+C1)g×(D1/2)×μ/1000 (N・M)-----(1)式 但し D1; スプロケット(1)の直径 μ;摩擦係数 負荷モーメントJf=M×(D1/2)^2+{(S1×2×(D1/2)^2}/2+C1×(D1/2)^2--(2)式 (駆動軸の負荷トルク、負荷モーメントは無視) 疑問(1)上記式(トルク、モーメントの式)はあっていますか。 1次駆動側のスプロケット(2)、チェーン(2)の計算が抜けているとおもう のですがどうでしょうか。 疑問(2)--(1)式の中でスプロケット(1)の質量を2倍していますが、これは 従動側のスプロケットも計算に入れるということでしょうか。 疑問(3)これは教えを乞いたいのですが スプロケット(2)とチェーン(2)の 負荷トルク=(S2×2+C2)g×(D2/2)×μ/1000(N・M) 但し D2; スプロケット(2)の直径 負荷モーメント ={(S2×2×(D2/2)^2}/2+C2×(D2/2)^2 は、この式でよいですか。 また、モーター軸と駆動軸にスプロケット(2)を取付けていますが、 これを減速比1:2に変えた場合は(1)式の値を(1/2)^2倍して 換算するのでしょうか。 以上分かりにくい文章のことは堪忍して頂き、御教授お願いいたします。
- 締切済み
- 機械設計
お礼
台車の質量が3.5t、搬送物が20t強。与えられた高さがレール面から 積載面まで600mmでした。 高さが無いので小さい車輪にしたのですが、高減速比のモータでは減速機が大きすぎて積載面に納まりませんでした。 台車の外にはやはりスペースの制約がありモーターを外に出せませんでした。 そこで車輪を少し大きくしても空いているスペースに適当なモーターをつもうと思いました。 しかし、複数モーターの機器は数多く存在するのですが、調べても調べても動力の算出方法が出てこなかったので質問させて頂いた次第です。 やはり経験、ノウハウが重要なのですね。ご回答を参考にさせていただきます!ありがとう御座いました。