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SS400,S45C,S50C,S55Cの違いとは?
noname#230359の回答
![noname#230359](https://gazo.okwave.jp/okwave/images/contents/av_nophoto_60_3.gif)
「具体的にはなにが違うかわかりません。」 意地悪な言い方すると、MMHさんの違いが分からないとは、 何についての違いがわからないということでしょう? っとツッコんでみました。 それは置いといて、SS材とSC材は自分の場合、 SS材は装置を載せる架台、フレーム(=俗に製缶品の類)はSS材を使用 します。 これは、架台、フレームは生の鋼材のままの性能で十分という理由からです。 また、SC材・SUS・アルミより安く溶接し易く作り易いため。 その他機械部品でも、熱処理しないものはSS材にて軸物や板物を作ります。 簡単に言うなら、SS材以上の性能が必要な時にSC材やSCM材を選択する ということです。 よって、基幹部分以外は殆どSS材となりますね。 SC材は鋼材の表面に高周波焼入れをして硬くし、耐摩耗性を上げて 摺動する部分に使用したりします。 その他の使用方法としては調質をしてある程度じん性を上げた上で、 表面処理して表面硬度を上げて使用したり、ズブ焼入れをして鋼材の硬さを 増大させることにより引張強度を上げて、強度的に強い部品にします。 (許容応力が熱処理することにより上がる) SCM材は炭素量が少ないため、浸炭焼入れをして特に耐摩耗性や じん性を要する軸物や歯車に使用します。 焼入れ性を保証したSCM435Hはあるのは知っていますが使用したことは ありません。(そこまで必要な場面がないからなのだと思います) 「S45C指定のものにそれ以上のものを使っても良いのでしょうか?」 ”指定”という日本語はそれを使用しなさいと言うことですよね・・・ 何を聞きたいのか分かりませんでした。 「それ指定ということはどんな目的・意図があるのでしょうか?」 設計者以外誰にも分かりません。 SC材だからこうだ!と言う一般論で全てが設計されているわけでは ないですから。 簡単ですが参考にしてください。
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お礼
返信ありがとうございました。 SC材の炭素の含有量で%そんなに 変わるものなのかがわからなくて >「S45C指定のものにそれ以上のものを使っても良いのでしょうか?」 という質問をしてしまいました。 確かに指定のものを使えばなにも問題 ないでしょうが、代用ができるのもの なのかなっと素人見解的に思ってしいました。 やはり指定通りですよね!