結晶粒度試験法について

このQ&Aのポイント
  • 結晶粒度試験方法において、細粒鋼と粗粒鋼の判別方法について調査しました。
  • ある本では、Gc5以上の鋼を細粒鋼、Gc5未満の鋼を粗粒鋼としています。
  • また、結晶粒度5という枠組みは浸炭粒度試験方法以外でも使用されているようです。
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結晶粒度試験法 について

固溶化熱処理をしたオーステナイト鋼の粒度試験結果において細粒鋼と粗粒鋼の判別をしようと調べたところ、ある本では「Gc5以上の鋼を細粒鋼、Gc5未満の鋼を粗粒鋼という。」と書いてあり、また「粒度番号が5以上の鋼を細粒鋼、5未満の鋼を粗粒鋼と云っています。」とあるHP上に書いてありました。 結晶粒度5という枠組みは浸炭粒度試験方法以外にも適用されるのでしょうか。またこれは何かの規格として容認されている事実なのでしょうか。 どなたかご存知の方がいらっしゃれば、御教授頂きたくお願い致します。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

耐熱合金などの高強度ボルトを製造するときに、過度に加工硬化させて溶体化を必要以上長時間に行うと粗大化しもろくなり疲労強度も著しく低下します。素材の段階でグレンサイズ(結晶粒度)を規定しする場合があります。 確認方法や粒度の規定は「ASTM E 112」を見てください。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 直ぐに規格を調べて内容を確認させて頂きます。

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