粉体塗装において考慮すべき錆び止め処理とは?

このQ&Aのポイント
  • 粉体塗装を考える際のポイントとして、板金に施すべき錆び止め処理について考える必要があります。
  • 一般的には、板金業者から納入される板金は錆び止め処理が施されていますが、粉体塗装の場合は錆び止め処理を行わない方が好ましいです。
  • ただし、粉体塗装前の保存時に錆びが発生する可能性があるため、適切な錆び止め処理を施す必要があります。
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粉体塗装

現在,吹き付け塗装を行っているので,板金業者より納入される板金は錆び止め処理が施されています。 今回,粉体塗装を考えるに当たり、板金に錆び止め処理を行ってはいけないと思うのですが,そうすると塗装前保存時に錆びが発生すると心配します。粉体塗装に支障の出ない錆び止め処理というのはあるのでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

リン酸亜鉛皮膜より簡便なのはリン酸鉄皮膜です。 リン酸鉄では数日で錆を呼びますが、金属の塗装下地処理では多く利用されています。これは密着性を良くするために利用されます。 ところで板金業者より納入されるものの錆止め処理とは何ですか。鉄骨などの錆止め塗装下地に使われる茶色のプライマーですか。 粉体塗装とは所詮塗料を粉体化したもので、静電で付着、高温で焼付けするというものにて、出来た塗装膜はその樹脂により仕様が違うもので、溶剤と大きく変わらず、問題は密着性ではないかと思います。 下地が硬い塗膜なら研磨をしないと密着が悪くなりますし、焼付け温度で変化するプライマーなどはまずいと思います。 まずは現状の錆止めの確認が必要です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

条件等で不明な点がありますが、 前処理としてはリン酸亜鉛皮膜処理(一般的にパーカー処理ともいわれます)は実績があります。 防錆効果として、塗装下地として、 とても相性がよいので検討されたらいかがでしょうか? NCネットワーク内の工場検索でも載っているので、 こちら(http://www.nc-net.or.jp/emidas/gaiyou.php?77224)にお問い合わせしてみるのも手です。

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