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アルマイト、ハードクロム、ニッケルについて

アルミのパイプに表面処理を行なおうとしていますが、以下の3案について検討しています。 ?硬質アルマイト ?ハードクロムメッキ ?電気ニッケルメッキ それぞれの特徴についてお教えください。また単純に一番低価格なものはどれでしょうか。よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

こんにちは。 kei-nksmさんのおっしゃられますとおり目的を明確にされて処理を選択されたほうが宜しいかと思います。 下記は参考までに。 ?硬質アルマイト アルミ材に一番適した処理です。皮膜は絶縁体で硬度がHv450程になります。皮膜は、母材に半部含浸されます。また、着色、テフロンなどの負付加価値をつけることが可能です。 ?硬質クロム アルミ材には不向きです。皮膜をあまり厚くつけますと剥離し易いです。→これは弊社で処理しているアルミ材の感想です。 鉄材に処理する場合には、Hv700以上の高硬度が見込めます。 ?電気ニッケル アルミ材にも処理が可能です。装飾の目的で使用します。 アルミ材へのめっき処理ですと一番の低価格は、硬質アルマイトになります。 以上です。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。各表面処理の特徴よく解りました。アルミパイプにハードクロームという仕様ではメッキが剥離してしまうため今回別の表面処理を検討していました。今回はテスト用ということでとりあえず一番安価なニッケルメッキに決定しました。またよろしくお願い致します。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

アルミのパイプのどこに、何の目的での表面処理でしょうか。 単にコスト比較だけで表面処理を選ぶと、間違ったものを選択してしまうこともあります。 私の認識では、 硬質アルマイト:安価、そこそこの硬度、耐食性あり、着色可能 硬質クロム:高価(膜厚や部分めっきによりけり)、十分な耐磨耗性、耐食性は膜厚次第 電気ニッケルめっき:コストは中間、物性はニッケルの性質を要求する用途にしか考えない。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。アルミの母材にハードクロムではメッキが剥離してしまう為、今回、他の表面処理を検討していました。数社で見積もった所、ニッケルが一番安価でした。そこで今回はニッケルで薄メッキをする事に決定しました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

当社では、膜厚にもよりますが、一番安いのはアルマイトです。次にニッケル、クロムとなります。パイプの内径、外径のどちらかにつけるか、径のサイズ、長さにも単価は影響します。(補助アノードをいれるため。) クロムの場合、内外径をめっきする場合最悪2回めっきをしないといけない場合があります。 ニッケルやアルマイトでも長さがあるていど長い場合、電極を入れなくてはならず、手間がかかります。逆に無電解ニッケルなんかが良いのではないでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

パイプサイズはΦ75×400L。パイプの外径に3050μの膜厚です。外注先数社に相談したところ、やはり無電解ニッケルを進められました。回答ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

値段の安い順番では一般的に 1)ニッケルメッキ 2)クロームメッキ 3)アルマイト になります。 アルマイトはアルミ表面を酸化し硬化するので、材質の違いで色も変わりこれも特徴のひとつです。 メッキはやはり剥がれの問題があるので、アルミならアルマイト処理がいいと思うのですが・・・

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。数社で見積りを取った結果、価格はニッケルが一番安く、次いでクローム、アルマイトの順でした。

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