リン酸皮膜処理で鋳物の成分(Mn)が溶ける?

このQ&Aのポイント
  • リン酸皮膜処理により、鋳物の成分(マンガン)が溶ける(液体化)ことはあるのでしょうか?
  • 行政より工場排水について指摘を受けて調査しています。
  • リン酸皮膜処理により、鋳物の成分のマンガンが溶けるかどうかについてご教示ください。
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リン酸皮膜処理で鋳物の成分(Mn)が溶ける?

リン酸皮膜処理により、鋳物の成分(マンガン)が溶ける(液体化)ことは あるのでしょうか?行政より工場排水について指摘をうけて調査しています。 何卒 よろしくお願いいたします。

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

リン酸皮膜処理は、素材を溶解することで素材近傍の溶液のpHが上昇し、不溶性塩となったものが皮膜となって素材上に析出するものです。 つまり、素材の溶解が生じないと皮膜形成はできません。 素材が溶け出しているので、鋳物中の成分であるマンガンも溶出する(液体化というより、イオン化)ことになります。

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