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押川春波の海底軍艦の小説ですが、深くして
私と武村兵曹とは夢に夢見る心地。自分が濡鼠の樣になつて居る事も、すくなからず潮水 を飮んで腹が苦しくなつてをる事も忘れて、胸は驚きと悦びに、跳りつゝ、眤つと眺る前方の海上、「 ガーフ」に懷き我帝國の軍艦旗を飜へせるかの白色の巡洋艦は、此邊海底深くして、 錨を投ずることもかなはねば、恰も小山の動搖ぐが如ごとく、右に左に漂蕩して居る。 此邉海底深くしてとはどういう意味ですか、( ^ω^)_凵 どうぞ教えてください。
- 島田 佳(@sgypn)
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私と武村兵曹はまるで夢でも見ているかのような気分だった。自分が(海水をかぶって)濡れ鼠の様になっている事も、少なくない量の塩水(海水)を飲んでしまって腹が苦しくなっている事も忘れて、驚きと悦びに胸を躍らせながら、ジッと眺めたはるか前方の「ガーフ環礁」の海上で、懐かしい我が帝国海軍の軍艦旗を翻しているあの白い巡洋艦は、この辺りの海底が深いため錨をおろして停船する事は出来ないので、あたかも小山が揺れ動いているかの様に、右に左にと漂っている という意味です。
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どうもありがとうございます!