音の大きさソーンの実感とは?

このQ&Aのポイント
  • 耳が感じる音の強さでソーン(sone)という単位があることを知っていますか?
  • 1kHzが10dB上がる毎に耳が感じる大きさが2倍の音量に感じるということです。
  • 音の大きさを計算する際には、入力する電力も考慮する必要があります。
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感じる音の大きさソーン(sone)を実感しますか?

耳が感じる音の強さでソーン(sone)と言う単位があるとのこと、ここの良い記事があります。 https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/newreport/noise/souon_3.htm#mark6_1 40dBを基準に1kHzが10dB上がる毎に耳が感じる大きさが2倍の音量に感じるとのことです。 ピンクノイズもほぼ同様らしいのでイヤホンで実験しましたが、まだしっくり来ません。 例えば1mで80dB/Wのスピーカーで0.01W入力すると60dBになりますが、 0.1W入れると70dBで2ソーンになり、1W入れると80dBで4ソーンになり、 10W入れると90dBで8ソーンになり、100W入れると100dBで16ソーンになるはず。 要するに0.01W 60dBで聴いていて、音を2倍大きくするには0.1W必要で10倍大きくすれば良いのですが、16倍大きくするには100W必要なので10000倍入力しなければならない計算です。 このような計算をどう思われますか?ご意見下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • John_Papa
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回答No.1

こんにちは。 何がしっくり来ないのでしょうか? 実験してるなら、得られたデータをしっかりと吟味すれば良いのでは? また、実験の方法を変えたりして、データの再現性を確認し、理論と異なるところがあれば、その実験を信用すべきでしょう。 再現性が得られない(つまり似非科学かもしれない)理論は使い道が無いので、いたずらに振り回されず、たとえ権威ある説でも捨てなくては先に進めません。 人間の耳は、ケースバイケースで同じ音圧でも異なる音量に聞こえます。 例えば、朝3時頃に目覚めて、昨晩聞いていた音楽の続きを聞こうとオーディオセットの電源を入れて、ボリュームなど同じ設定のままで音を出したらどうでしょう。「わっ!大き過ぎる」と慌ててボリュームを絞ります。少なくとも私は何度も経験してますね。 人間の聴感ってそういうふうにできているのです。体調や年齢の影響もかなり有りそうです。 また、私はヘッドフォンであまり大音量を聞く習慣がないのですが、普段から大音量で聞いている人が「ヘッドフォンを外した直後にはほとんど周囲音が聞こえず、じわーっと聞こえだす」と言ってました。オーディオアンプに-20dBのミューティングスイッチが有れば、それをONにすると一瞬聞こえない程になり、その後に小さな音で聞こえだすのも同じ現象ですね。 これらは、聴感(脳の働き)が実際の音量ではなく、俊敏ではなくやや遅れて、処理しやすいレベルに音量を調整する機能(録音などで使うオートレベルやコンプレッサーの類)を持っている証拠の一つだと思います。 その意味では、10dBで2倍になるという条件も有るはずです。それを探すのも良い実験かも知れません。 私は、リアルタイム比較(つまり音楽などの通常音響の中の音)で6dB=2倍、の方が感覚に近いと思うので、6dB=2倍仮説を採用して(計算上の「圧」とも一致するし)いろんなところでお話しさせていただいてます。(これはアンプの例えではミューティングをONにした直後の状況がほぼ1/10の近無音に相当するという事です。ソーン理論ではその後に回復した音量が元の1/4という事になりますかねえ。)

sirasak
質問者

お礼

私も6dBで2倍差の方が感覚に近いと思っていましたが、 ソーンでは10dB=3倍が2倍に感じると言うことで、部屋内でスピーカー距離が2mと40cmで音圧が10dB違う測定と比較しました。 10dBで2倍差なら、以前に自動音量調節機能ALC質問したのと照らし合わせると、2mと50cmでは同じ位の音量に聴こえるのが納得できるかな?と思うようになりました。 例えば10dBで音量が2倍のソーンでの計算では、 2倍10dBでは10Wで、4倍20dBで100Wとかなりの音量差を圧縮して聴いているので大音圧が平気で聴けるのが納得できると思います。 6dBで2倍感じる計算ですと、 2倍6dBで4Wで、4倍12dBで16Wで、10倍20dBで100Wとなり、 ソーン計算では音圧20dB(100W)を4倍にしか感じないが10倍に感じることに違和感があるかも?と思います。 まだ納得していないのですが、音量を4倍にするには1Wを100Wにしないといけないことを考えていきたいと思います。 回答ありがとうございました。

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