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種無しスイカの技術を応用した外来種の駆除案の問題点

noname#17364の回答

noname#17364
noname#17364
回答No.2

こんにちは。  生物学・技術的な細かい点に関してはどこまでが確実な情報であるか存じませんので、方法論的な点でちょっと思ったことを書かせて頂きます。  ご指摘の方法の場合、確実に大きな効果を上げるには、今いる魚と同じか、より多い個体数を放流しなければならないのではないですか?現状の生息数に比べ小さな数を放流しても、それは淘汰されてそのうちいなくなるわけだから、意味がないわけですよね?そうだとすれば、やはり技術的、コスト的にも無理があるように思えるし、それをクリアーできたとしても、たくさんの外来魚を放流することで固有種の現象が加速するのではないでしょうか?それでは本末転倒です。  どうも有効な手段になり得る感じがいたしません。方法論的に問題があるように思えるのですが。

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質問者

お礼

ご回答有難うございます。ご指摘の点は、当然のご意見だと思います。 ただし淘汰の問題については、確か沖縄だったかで行われた(某国営放送で放映していた)”ミバエ”の撲滅プロジェクトとは異なり、今回の案は不妊体を放流した自然界で発生させるため、問題点としては小さいと考えられるのでは無いでしょうか?(逆に、自然界で不妊体を発生させることで問題が発生するのでは考えますが、私は知識が無く、不明です) 方法論的に問題があるのは自明なのですが、技術的および学術的には如何なものでしょうか? 基本的に、(外来種の低減ではなく)外来種を撲滅させる方法のひとつの例として考えた案です。 尚、このカテゴリで質問させていただいたのは、対費用効果の観点ではなく技術/学術の面での問題点を知りたかったためです。

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