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日本の金融政策

日本銀行は31日の金融政策決定会合で、当面の金融政策の追加緩和を発表。マネタリーベースの増額目標を現在の約60兆~70兆円から約80兆円に増やす。というニュースが今日ありましたが、 1、こんなにじゃぶじゃぶ増やして、何か副作用や弊害はないのものでしょうか?  2、逆に何も副作用や弊害がないなら、これまで(前政権まで)なぜやってこなかったのか?  この2つが疑問です。 詳しい方、ご回答のほどよろしくおねがいします。

noname#244904
noname#244904

みんなの回答

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.8

あまり、悪影響はでないかもしれません。 まず、2年で2%のインフレが目標で、あれだけ買っても、1.5年で1.1%くらいのインフレです。ですから、2%にもっていくのが難しいと思われるので、追加緩和したのです。ハイパーインフレが心配と言う人がいますが、逆で、むしろ、2%インフレが達成困難なのが日銀は心配なのです。 しいて言えば、低金利が続き、銀行預金しかしない老人や投資をしない人は、持っているお金が2%づつインフレ目標が達成されれば目減りしていきます。(さらに消費税3%で2%のインフレ 2+2=4%)そういった人たちは苦しいでしょう。 >逆に何も副作用や弊害がないなら、これまで(前政権まで)なぜやってこなかったのか? 日銀が悪かった、といわれています。さらに、日銀をうまく指導できなかった政治家たちが、経済オンチであったともいえます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E6%96%B9%E6%98%8E 2013年3月、安倍首相は白川退任後、量的金融緩和に積極的な黒田東彦や岩田規久男を総裁や副総裁に採用した。黒田は所信表明でデフレ脱却へ日銀の金融政策を刷新する考えを示した。長年、日本銀行を批判してきた黒田は、15年にわたる日本のデフレーションの責任の所在を問われると「責務は日銀にある」と明言している[72]。また、黒田はリーマン・ショック後に日銀の金融緩和が欧米より消極的だったことが円高の一因と指摘し、日銀のマネタリーベース(資金供給量)やバランスシート全体の大きさを注視する姿勢を鮮明にした[73]。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 無理やり円安にして、輸入コストをあげてインフレにしても、そのインフレだと意味がないのではと思いますがいかがでしょうか。 そんな子供だましのインフレを目標にしているとは思えないのですが、、、、それとも、そこまで国民は馬鹿にされているのでしょうか、景気がよくなって2%のインフレになるならいいことでしょうが、、景気がわるいままで、物の値段が円安で上がるのは、本来目標としたインフレではないようにおもうのですが、、、

  • zenix1
  • ベストアンサー率22% (54/236)
回答No.7

日銀のため池の水位が上がっても、馬があんまり飲まなきゃ水飲み場に水を汲んでこない。 したがって市場に出回るお金の量は変わらないので、インフレは起こらない。 ざっくりした説明なので細かく言えば正確ではありませんが、原則はこうです。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 馬が水をのまなければインフレは起こらないとのことですが、円安で輸入コストがあがるとそれが原因のインフレ(今すでに起きてますが)がもっとひどくなると、困りますね。 おっしゃりょうにインフレが起こらなければいいのですが、、、ハイパーインフレのご心配はないですか?

noname#203300
noname#203300
回答No.6

1) インフレでしょう。でも確か選挙時?の公約が「物価を2%上げる(=貨幣価値を2%下げる)」ってものでしたから、インフレが先行して実質賃金が下がったって(大抵そうですが)国民は納得しているのでしょう。    問題は他の回答者氏も言われているスタグフレーションですが、どっちになるかはわかりません。私自身としては後者の確率が高いと思っています。国民の生活は圧迫されるのでしょう。 2) インフレターゲットを設定しても経済って“生き物”ですからその範囲に収まるとは限りません。下手をすれば転がり落ちる。それが怖くてできなかったのでしょう。かじ取りを間違えればハイパーインフレかスタグフレーションかってことです。一か八かの賭けをする総理はいなかったってことです。『お手並み拝見』ですね。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 一か八かの賭けにでたということになると、かなりリスクは高いですね。 これからハイパーインフレになったら本当に日本は住みにくい国になりますが、やはり防衛策は、ドルを買うか金を買うようなことしかないものでしょうか、、、

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.5

副作用は無いでしょう。起こっていること、これから起こる経済的ニュースは全て主作用です。 黒田総裁は、外国の金融関係のトップクラスと太いパイプがある、人脈があるとの触れ込みで、総裁になった方です。 その太いパイプで、外国のお偉方から、日本はこうしなさいと言われて、やった事でしょう。 これで、地方や中小零細企業や、そこで働く人のことを考えなくても、大企業や財界は設備投資に使うでしょうから、好景気感は大企業にあるでしょうから「景気は堅調に推移している」として、消費税率アップでしょう。 トラック協会や発電用の原油が高騰してトラックが走れませんという新聞広告が出ても、原油価格が安くなっているのでデフレマインドが払拭できないと言う方々ですから、ガソリン200円、軽油190円位になるまで上げるつもりかも知れません。 アメリカが金利を上げて、金の回収に乗り出すのにあわせて、日本が大盤振る舞いで、中国のシャドーバンキングに流れていた金の肩代わりかな。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 副作用がないなら、どうしてもっと前からやらなかったのか? インフレやバブルが怖かったから? ということですが、それだけでしょうか。 逆に、それが怖いと思っていた人も相当いるということは、そのリスクも、副作用としてあることはあると理解していてよいものでしょうか。 ガソリンが200円になるくらいまでの円安になるとなると、大企業はよくても、一般人は悲鳴をあげますね、、、そんな世界を目指しているとしたら怖いものですね。

回答No.4

確実に有効な政策は消費税を下げることです。それも思い切って0%にする。 翌年から1%ずつ上げることにすれば毎年駆け込み需要が起きます。  それ以外に有効な政策はありません。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 マネタリーバランスを増やていくことに対してのデメリットは、インフレ以外にはないものでしょうか?

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.3

1、こんなにじゃぶじゃぶ増やして、何か副作用や弊害は  ないのものでしょうか?  ↑ 考えられる副作用はインフレです。 景気が良くなるとインフレになりますが、 そういう良いインフレなら問題ありません。 でも、一歩間違えると不況下の物価高、 つまりスタグフレーションになります。 景気が良くなるインフレであっても、加熱 すればバブル再来という副作用が考えられます。 2、逆に何も副作用や弊害がないなら、これまで(前政権まで)  なぜやってこなかったのか?       ↑ 副作用が怖いからです。 怖い、怖いと言い続け、今まで大した手を打ちません でした。 それが失われた20年になった訳です。 安倍さんは、思い切って踏み切ったわけです。 彼は、前回は病気で退陣しましたが、一度死に かけた人間は思いきったことが出来る、といいます。 そういう心境の変化があったのかもしれません。 結果がどうなるかは分かりません。 裏目に出る可能性もあります。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり副作用、デメリットという意味ではインフレですね。 株は上がっていますが、インフレに強いといわれる金や不動産などは、それほど高騰しているようではないですが、いずれインフレと比例して上がってくるというのはほぼ100%の確率でそうなるものでしょうか? 少子高齢化で不動産の需給はわるくなり、地価も下がるという考えも多いので、どちらが正解かよくわかりません。 その点はいかがお考えでしょうか。

回答No.2

 昔は国債の金利を2%とか1%にしてコントロールしていましたが今では0%です。 他に有効な手立てが見つからないのです。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • zenix1
  • ベストアンサー率22% (54/236)
回答No.1

1)いくら水をたくさん用意しても、馬が飲みたくなければあんまり飲まない。だから腹を壊さない。 2)馬がいっぱい水を飲みたくなるように、たくさん走らせてあげればいいのだけれども、乗り方知らない。

noname#244904
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 馬が飲まなければ、いくら大量の水を用意しておいても、特段、弊害やデメリット、副作用はないものでしょうか。

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