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「戸塚ヨットスクール事件」について

 ちょっと昔、戸塚ヨットスクール事件(事故?)というのがありましたが、あれは、一応、暴力で生徒が亡くなったんですよね?しかしながら、戸塚さんのやり方などが擁護された方々がいたと思いますが、それは、どういったことが擁護されたのでしょうか?  検索して少し調べてみると、石原慎太郎氏が、「戸塚ヨットスクールを支援する会」の会長をされているようですが、どういうところを擁護されているのでしょうか?私もよく知らないのですが、一応、暴力で子供が亡くなったと承知しているんですが、これを擁護するのは、ちょっとやそっとでは出来ないような気がするんですがね。どうなんでしょう?

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  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.2

戸塚ヨットスクールの戸塚宏の教育方針は下記のようです。 【体罰】 体罰と暴行は見かけは同じですが中身が全く違う。 本能的に子供の進歩を願っての行為である。 それゆえ体罰にはどこにも犯罪性はなく、教育そのもの。 体罰を加えると子供は精神的に安定し、表情が穏やかになる。 これは大人が本気で自分を進歩させようとしている、と体感する。 「この人は自分より強い。だから、いざという時に守ってくれる」ということも分かる。 【力による指導】 この世の中は、力あるものがリーダーとなり、 群れをリードしていくのは当然のことである。 力を否定する者が他を指導することなどできない。 【文武両道】 教育には『文武両道』が必要である。 文は"知"を、武は"情"と"意"と肉体をトレーニングする。 【恥の必要性】 人間は恥をかくことで、人間は進歩しようと思う。 恥が大きければ意志も強くなり、結果、進歩も大きくなる。 下記のサイトをお読みになると戸塚宏氏の教育方針がわかります。 賛同する人も、支持する人も多いようです。http://plaza14.mbn.or.jp/~yacht/nippon.htm 余談ですが、私は戸塚宏の教育方針にはついてけませんね。 体罰による恐怖とか恥をかかせることで立ち直らせることは、 一時的には有効かも知れませんが、 それで立ち直っても長くは持たないでしょう。

参考URL:
http://plaza14.mbn.or.jp/~yacht/nippon.htm
akirako
質問者

お礼

>体罰による恐怖とか恥をかかせることで立ち直らせ >ることは、一時的には有効かも知れませんが 死にそうになっている人に、医師が最後の手段として電圧ショックをかけて、なんとか延命させようとしている光景が目に浮かんでしまいました。 そういう意味では効果があるのかも知れないのかな?と思いました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

要するにスパルタ教育で、根性叩きなおすみたいな事をやってたんです。 子供が死んだ状況は、自殺(海に飛び込んだ)だったようにも記憶していますが…ちょっと曖昧です。 擁護したのは、このやり方で立ち直った卒業生とその関係者が主でした。 まあ実際それで立ち直る人も居る訳だから、このやり方が全部間違いとは言わないけど、メンタル面の治療法に限って『これは万人に効く!』っていう方法なんかないと個人的には思います。 ただ戸塚氏は、このやり方で立ち直らない子供はおかしいと考えていたようで、自分のやり方を否定する人を批判する内容の本を出版していた筈です。 『こんな輩が子供をダメにする』とか、そんなタイトルの本だったと記憶していますが… 問題児と一言で言っても、エネルギーが有り余って暴れ回るタイプの子供と、引きこもり系の子供を同列に扱えるというのはすごい暴論だと思ったので、読む気も起きませんでしたが。

akirako
質問者

お礼

>問題児と一言で言っても、エネルギーが有り余って >暴れ回るタイプの子供と、引きこもり系の子供を >同列に扱えるというのはすごい暴論だと思ったので、 これは、すごく説得力のある言葉でした。 ですから、タイプにもよるのかもしれないですね。 実際、問題児を更生させるというのとは違いますが、 戸塚氏の言うようなやり方に近い、いわゆる体育会のノリみたいなのは今でも確実に存在しますし、成果を収めていることもあるにはあるみたいですしね。 しかし、たとえば、誰もが某有名私大のラグビー部の練習についていけるわけでもないし、誰もが芸大に入学するためのピアノのレッスンに耐えれるわけでもないですしね。全部一緒に考えちゃいかんですね。 ありがとうございました。

  • ozisan
  • ベストアンサー率11% (154/1340)
回答No.1

自閉症や非行等の、ある意味では問題児を受け入れ、ヨットの操縦を通して健全な精神を宿し、社会復帰させるのが目的のスクールで、それなりの評価を得ていたのも事実でした。 教育と称して暴力行為が日常的に行われ、事件が発覚し、指導者である元スクール生と戸塚校長が逮捕されましたが、事件は事件として、問題児(?)を抱える親にすればある意味で最後のよりどころだった事は事実でした。 その後、似たような施設が出来ましたが、お金目的が大半で、耐えられずに逃げ出した子供を連れ返した親も大勢いました。

akirako
質問者

お礼

>問題児(?)を抱える親にすればある意味で >最後のよりどころだった事は事実でした なるほど、少なくとも存在意義が全くなかったということは確かなようですね。 ありがとうございました。

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