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ミドルボイスを習得したら一気に高い歌が楽になる?

ミドルボイスを習得しようと励んでいます。 今日、声の張り上げじゃなさそうな声を出せた気がします。 でももうちょっと高い声を出そうとすると変に裏返ったりします。 そこで質問なんですが、ミドルボイスというものは、習得したらさらっと高い声も出せるのでしょうか。 それとも練習を重ねて、どんどん高くなっていくのでしょうか。 教えてくださいお願いします

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  • Glory_777
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回答No.1

ミックスボイスとも言うらしいですね。 大分前に研究して、今は普通に使っています。 ただし、多くの人(というか専門家が)ミックスボイスについて誤解しているため、 習得が難しくなってしまい、希少価値にされています。 まずはそこから。 声の出し方には色んな分野がアプローチしていて色んな話が出ています。 歌=芸術として考えると難しいのですが、音=物理として考えると内容は単純でした。 発声をするにあたり、練習法だけを知るのは科学的ではありませんし、合理的じゃないです。 音は空気の振動であり、波の性質をもちます。 人がどうやって発声し、音程を制御しているのか?ここを考えないといけません。 私は医学的なアプローチをしている論文やボイストレーナーの記事を読み着想を得ました。 また、良く響く声、上手いのだけどパンチのない声などを録音し、 周波数解析をかけて特徴を分析しました。 さらに、過去の歴史で誰かが気づいているはずですので、音楽史のあたりから調べ、 だいたい把握することが出来ました。 すると、普通の人が自己流でどんなに練習しても習得できないことが分かります。 私の場合は、まずそれに気がついて、気をつける部分を変えたのです。 まず大事な結論ですが、 地声と言うのは、喋る時の声です。ミックスボイスは、歌う時の声と解釈しましょう。 喋る時と同じ喉の使い方で歌ってよいと思っていると、歌唱力自体が頭打ちになります。 つまり、話し声と同じ発声で歌ってはいけないのです。 これを続けていると、脳が混乱して、歌うと言う作業が難しくなります。 クラシックではこれを良く知っていて、最初に発声練習をさせます。 あれは音程をあわせる練習ではなく、ミックスボイスを体得する初歩の喉使いを知る練習です。 この段階では、ミックスボイスとしてもアンコントローラブルであるため、 地声と誤解されています。物理的にはミックスと全く同じ周波数の波形が出ており、 喉の使い方も同じです。 あとは制御の問題だけなのですが、 当時の科学では音の解析等不可能でしたから、クラシックは気がつかずに終わったのです。 ミックスボイスが尊ばれるのは、歌唱力が飛躍的にアップするからです。 声楽では、発声練習をこちらの効能につかっています。 音程等は、狙わなくても一瞬で合います。 以上から、地声と裏声を混ぜて発声することが、歌声の基本であり、 ミックスボイスの体得以外に歌の練習は無いと思いましょう。 では、歌の上手い人も、なぜミックスボイスが出せないかと言うと、(次が大事) 裏声を練習していない(足り無すぎる)からです。 クラシックでは、 裏声と地声をわけてしまうため、地声で声域があるほうが良いとしてしまいます。 ところが、 実際には裏声と地声(喋る喉)を同時に出し、共鳴させると素晴らしい声量になります。 呼吸も楽で、ブレスがほとんど必要ありません。 さらにミックスボイスは、 ミックスボイスであるのに地声の音色や裏声の音色をまねる事が出来ます。 つまり裏声を練習し、 ミックスボイスを体得し、その上で地声のフリをすることができるのです。 クラシックでさえ、 あの音域と声量は、やはりミックスを使わないと物理的には出ないのですよ。 と言う事は、 世の中には、ミックスボイスを使う歌い手だけの一種類が存在し、 彼らがジャンルごとに声の音色を変えているのです。 体で覚えた人は、 実はミックスを使っているという事を知らず、自分の歌声に限界を作っていたり、 または専門家が違うものとして教えるため、 既に体得しているのに出来ないと思い込んでいるプロ歌手もいるという事です。 こんな事情で、 科学的な分析がされていないため、このジャンルは天才が出現します。 普通の人でミックスを体得したい人は、 裏声じゃないと言う表現を真に受けてしまい、 裏声を出さないように頑張ってしまうため、体得に時間が掛かかります。 ミックスボイスは、 低域を担う発声とファルセット(倍振動)を担う発声を同時に使います。 で、普通の人が呼ぶ地声と言うのは、そのどちらでもありません。 地声を獲得していると誤解しているため、更に問題がややこしくなります。 一生混ぜることが出来ませんよね? 片方(地声のほう)がないのですから。 さらに、裏声を出すまいとしますから、双方出せず、全く練習になりません。 体得の近道は、その双方を個別に出す練習をし、これらを混ぜる段階に進むことです。 ところが、実際はそれほど大変でありません。 基本は裏声です。 裏声は声量が出ないと言う定義を信じず、裏声ばかりを出す練習をします。 最初のうちは、喉が痛いし、声がかすれて全くでません。 ここがとても重要です。 頑張っていると、仕方なく、声が響く方法を工夫し始めます。 これで突然裏声でも声量が稼げるようになるのです。 だいたい1年~2年。 人により3年~5年。 これくらい掛かるものを、直ぐにできるとの誤解は禁物です。 余計な知識が無いほうが良く、ファルセットばかりをする。 突然開眼すると言うわけです。 女性や子供のほうが、声帯が小さいので出しやすいそうです。 しかし、実際にミックスを体得した後は、男性の声帯が発する低音はすさまじく、 これの合成で出来上がる高音域は女性の声を圧倒します。 (ミックスでは、完全に女性の声と同じに出すことも出来る) 裏声は声帯が倍振動をする特殊なモードなのですが、最初は喉に力が入ってしまいます。 ところが力を入れないほうが、揺るやかな振動をして、音量が大きくなり、 (ここがポイント) 音量や音程は、声帯ではなく、口のあけ方、舌のおき場所、喉の空け方(固定の仕方) が大事だと体で分かってきます。物理としての観点でも、非常に合理的です。 更に、息の量が多いと、空気が余計に揺れてしまい、音が消えてしまうことがわかります。 普通の人が使う地声は、息の量で音の大きさをコントロールします。 ミックスで使う地声も、 裏声も、息を吐かず、声帯を閉じて、少しだけ息を漏らすようにします。 この小さな音を喉や口、舌など微妙な作業で響かせるように練習します。 つまり、口笛と原理が同じなのです。喉笛という表現が近いでしょう。 ファルセットで声量が稼げるようになると、緊張感がなくなってきて、 更に喉に力が入らず、(それはもういい加減なくらい緩む)、 段々ファルセットがとまり始めます。 ファルセットは声帯に特殊な力を入れて倍振動をいざなう訳です。 これに緊張感がなくなると、時々とまるわけですね。 つまり、 これが地声が混ざる瞬間であり、ミックスされた状態であり、 この段階でファルセット自体の音域が下がってきます。 次に低音域の発声の仕方が分からなくなります。 戸惑うと言う感覚です。 明らかに、これまで地声としてきた発声と違う声の出し方をしたくなっています。 しかしそれをすると、声が裏返るわけですね。 ここでは無理せずに、裏声で歌唱を続けます。 これもやはり1-2年たつと、「適当にやりたい」と思うと、 声が裏返らず、低音域も綺麗な声で歌うことができるようになります。 抜群の安定感になるでしょう。 声自体が甘く響き、魅力的な男性の発声になっているはずです。 こうして自然に、ミックスを制御できるようになるのです。 しかし、喉の制御を覚えても、歌では活用できません。 次が大変重要です。あることをしないと、全ての力が解放されません。 それは、リズム、拍の感覚です。しかも、メトロノームでやってはいけません。 別の脳が鍛えられてしまい、本来の音楽とは違うものを覚えてしまいます。 必ず、足や腕を振り、歩くこと、 または歩く想像(想像して歌う)をすることで、感覚を養います。 これは意外と簡単で、 人間の生理学上既に優秀な機構があるため、1ヶ月もかからないでしょう。 歌う時には、歌詞をある程度先まで思い出し、「歩かなきゃ」と心で言い続ける。 すると強烈なトランス状態になります。 (音楽にあわせて足踏みするだけの準備運動を20分すること) この状態で歌うと歌詞がなかなか思い出せず、良く忘れます。 ただし、体に染み付かせておくと、情感を演出したり、演技ができるようになります。 (心の中は凄いボンヤリしているか、もしくは不埒なことを考えてけらけら笑っています) さらにこの状態になると、音程精度が凄まじく向上し、 プロの歌声の音程ズレが気になるようになります。(さめるとわからなくなるが) また、リズム感覚も素晴らしく、1000分の1秒の遅れ等が気になるようになります。 音程に関しては、必ず聴音練習を先にして、常に音楽を暇な時に聴くようにします。 特に練習はいりません。ただし、時間としては2年くらい掛かります。 聴音は、PCソフトがフリーであったりします。 これの問題形式の練習を8時間くらいするだけで足ります。 大事なのは、自分が音程差として捉えているものが、オクターブ差であると気がつくこと。 (それくらい感度が悪い。これに気がつくだけで良く、力自体は前述の音楽視聴で身につく) 音楽で最大重要事項は、先ほど述べた拍とリズムです。 これにより、脳がトランス状態にいざなわれ、俗に言う天才と同じ力を発揮します。 発声の練習をしつつ、同時に養うと良いでしょう。 トランス状態では美しいものに憧れる気持ちを維持します。 以上、まだまだ具体的な説明ができていませんが。ご参考になれば。

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