本を書いています。腕時計についての質問です。

質問

本を書いています。腕時計についての質問です。
特に北海道にお住まいの方、または冬山登山経験者の方、または零下極寒を経験されたことのある方にご質問いたしましす。

冬山の登山や北海道では、気温が零下を下回ることは、ざらにあると思いますが、腕時計などの機能を調べますと、機能限界温度という表示があり、スポーツウオッチなど一般的な腕時計、例えばシチズンのプロマスターといったスポーツ用のウオッチを見ますと、零下ー10度をその限界と定めているようですが、過酷な環境下で活動されている方は、どのような腕時計を使用されるのでしょうか？何か特別な物を使用なさっていられますか？それともダウンの袖に隠して使用すれば問題ないということなのでしょうか？
シチズンやセイコー、カシオを問わず寒冷地での腕時計にまつわるお話ならなんでも結構です。あまりの寒さに時計が止まってしまったなどのエピソードですとか、これはと思える信頼のおける機種など。ご経験の有無問わず、あれば何でも教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

回答No.2

dragon-man · ベストアンサー

ヒマラヤでSUUNTOを使っています。電池式ですから腕から外して零下２０度に置いておいたら問題ではあるでしょうが（やったことがありません）、常に腕にはめていれば何ら問題ありません。腕の時計が動かないようなら、その時は凍死しています。

お礼

ヒマラヤで活動をされているのですか？驚きです‼
クオーツでも、時計によっては充分機能するのですね⁈
今確認しましたが、SUUNTOのような高度計などが付いた時計でも、電池式の時計が使われているのですね。たいへん参考になりました。
ありがとうございました。
私もヒマラヤを歩いてみたいです！

回答No.1

chie65535

＞例えばシチズンのプロマスターといったスポーツ用のウオッチを見ますと、零下ー10度をその限界と定めているようですが

これは「電池の問題」なんです。

電池は化学反応により発電するのですが、化学反応の度合いは、温度の影響を受け、温度が低いと反応が進みません。

つまり「冷え過ぎると電池が発電せず、機能しなくなっちゃう」のです。

なので、寒冷地で使用する登山者などは、腕時計は「電池が入っていない機械式」を使います。

酸素マスクと防寒服が必要な高度まで上がる「軍用機のパイロット」などは、ブライトリングなどの機械式腕時計を愛用しています。

なお、登山などで電池が入った電子機器を使う場合は、電池を温めてから使いますし、電源さえ入れば使用する事によりある程度発熱するので、問題無く使えます。

お礼

詳しく教えて頂き、たいへん勉強になりました。謎が解けました(^_^)
また、機械式時計の有用性もよく理解できました。
ありがとうございました。