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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:義務教育ってどういうことだろ思いますか?)

義務教育について考える

hironaの回答

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  • hirona
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回答No.9

はい、確かに、一般に「教育の義務」と簡単に言われていることは、「義務教育期間に該当する年齢の子どもの保護者(一般的には、親)は、その子どもに、教育を受けさせなければいけない」ということです。 子どもサイドから言えば、学校に行く義務なんて、ありません。 どんな境遇の子でも(たとえば、両親が亡くなって、児童養護施設で養育されているとか、両親がリストラされて、生活保護の家庭で暮らしているとか)、等しく教育を受ける『権利』をもっているだけです。 ただ、私が学生時代に、教育法規の授業かなんかで聴いたような記憶があるんですけど、日本の義務教育というのは、「教育を受けさせる」とは言ってますけど、それを具体的に言うと「学校に登校させる」のが義務らしいです。 だから、強引な言い方をすると、「『登校しなくても』卒業証書がもらえれば良い」のではなく、「『成績が底辺級でも』(学校に登校していれば)卒業証書がもらえる」みたいな感じ。 「能力が違う子を、指定した時間帯ずっと、拘束する」……というか、親が学校に拘束を委託するというか……言い方が極端ですけど……そういうのが、日本の義務教育の実際のアクションみたいです。 外国にも、義務教育という制度がある所はたくさんありますが、システムは様々です。 たとえば、「これこれの内容(知識)を理解することが、義務化されている」といったシステムで、優秀でどんどん理解できてしまう子がいる場合、「できない子を集めて補習をおこなう」のではなく、優秀な子の方を、どんどん飛び級させてしまう所もあります。 また、できる子は進級するが、できない子は留年するのが普通……という所も、あるみたいです。そういう地域では、理解できない・理解するのに時間がかかる(時間をあけて2回もしくはそれ以上、繰り返して話を聞かないと、理解できない)という子は、2年かけて(時間をかけて)進級するのが普通なので、留年というか同じ学年を2回とかやっても、恥ずかしくないらしいです。 質問者さんは、ルイザ・メイ・オルコットの「若草物語」を読んだことはありますか?昔、テレビアニメになったこともあります。 南北戦争時代のアメリカを舞台にした、4人姉妹をメインにした児童文学ですが、この中で三女ベスと四女エイミーは、学業期の少女です。エイミーは学校に通っていますが、ベスは体が弱いので、家で勉強しています。また、エイミーが学校で不快な経験をした時(教員が嫌な思いをさせた)、母親が「あの先生(学校だったっけか?)は、不満に思う点もあるので、しばらく学校に行かずに、家でベスと一緒に勉強しなさい」と言ったことがあります。(解決して、エイミーは再び学校に行くことになりますが) 時代や国にもよりますが、このように、「勉強さえできれば、学習する場所は、学校でも家でもいい」というのも、あるようです。 学校でいじめられたりしないよう(=無菌状態で過ごすために)、学校に通わせずに、家庭教師をやとって家で勉強させるという上流階級があった、という話も、きいたことあります。 卒業証書や修了証は、学校で発行する物なので、「学校長の裁量で」死亡した生徒や長期療養の子などに発行することは可能ですが、学籍簿的には、死亡した生徒はその学校の卒業生になりません(卒業の段階で本人がいないので、卒業証明書に該当する物は出しようがありません) 今の日本は、質問者さんが希望するような教育システムではないので、そういう点では質問者さんにとっては残念な状態です。 しかし、質問者さんがお考えのような教育制度も、いいですよね。

noname#209187
質問者

お礼

>「若草物語」 米語にも、女言葉が有るのでは無いかと周囲に内緒でビデオを購入しました。作者のルイザは江戸時代に育ち、自身は独身を通したので、私の母の説くモラルと似通った部分を感じました。  何度も聴いて、話し言葉を取得しました。懐かしい作品です。  40年前の話しですが、英国では15歳位で誕生日が来ると義務が無くなると説明されたと記憶します。  旧ウエスタンサモア国では当初義務教育は4年でした。私の下で働いていたメカニックは、弟を学校に通わせて、下校時に迎えに行き、バスに乗せると戻って来ました。義務教育と言いながら彼は受けなかったのです。  しかし、彼は、函館空港にソ連の戦闘機が着陸したことを米軍の放送で聞きとり、知らせてくれました。物覚えのよい子(15歳から17歳まで)だったので、かけ算も教えれば良かったと悔やんでいます。 >学籍簿的には、死亡した生徒はその学校の卒業生になりません…  卒業証書は他の人には無用なので出しても問題は無いのですね。  今は、先生集団(組合では無く)の職場として学校があるように思います。特に高校入試の英語問題は、発音の違いやスペルの違いを出題しています。お国訛りが激しい英語には不要です。  書けなくても、繰り返し構文を読んでスキャット形式で練習すれば、小学校の4年間で(2時間/週)で、英語放送が聴けるようになり、話せるのです。中・高で6年間英語を学んだと言うと「かなりスチューピッド」と言う旨の言葉が返ってきます。  実際十数年前の英語の先生の多くは、先ず外国人と世間話はできませんでした。そんな先生が生徒を拘束していたのです。    祖母は130年ほど前の生まれですが,田舎の小学校を出たと言い、学校へ行かない女子の方が多かったと聞きました。祖父は日清戦争に従軍し、測量士(独学?兵役に就いてから?)の用具を残しました。  学校に児童生徒が登校しなければ、先生が職を失ってしまいます。  現在は政令都市になった市で、30年ほど前に中学校で教員をしていましたが、3年の3学期には、難関校進学希望者は、自宅学習(登校しなくて)をしても特にお咎め無しであったと記憶します・

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