応募作品の完結についての疑問
- 今年、電撃文庫に戦争物の作品で応募する予定ですが、完結とは何を指すのでしょうか？物語が終わるのか、主人公の目標が達成するのか、それとも戦争が終結するのか、具体的にはどのような要素が必要なのか迷っています。
- 作品は主人公が軍人になるまでを描いており、戦争終結までを書いていません。しかし、「アクセルワールド」や「狼と香辛料」のように、終わり方が開かれた形でも一巻完結している例もあります。これから戦いが始まると示唆されていても一巻完結となるのでしょうか？
- 完結の定義には明確な基準があるわけではないため、作品のテーマや読者の期待によって異なる可能性があります。ただし、伏線の回収や物語の結末が明確に描かれる方が好ましいとされています。私の作品においても、主人公の目的が達成されるならば戦争終結までを書かなくても一巻完結と考えられるのでしょうか？皆さんの意見を聞かせていただきたいです。
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今年、電撃文庫に戦争物の作品で応募するのですが
皆さんにお聞きしたいのですが、完結とは何なのでしょうか。 完結というのは、主人公が自分の目的目標をテーマに添って達成し、物語を終えるということなのでしょうか。それとも物語そのものを完全に終わらすということなのでしょうか。どちらなのでしょうか？ 何が言いたいかと言いますと、題名にある通り、自分は戦争物で作品を書きました。ですが、その話の中で戦争というのは時代設定に過ぎず、作品では戦争が終結するまでを書いておりません。自分が書いたのは、主人公が軍人になるまでです。ちょうどガンダムで言うアムロがロボットに乗ったまでの感じです。一応、その話の中で主人公の「軍人になる」という目標は達成されております。もちろんテーマに添ったつもりです。しかし、上に書いた後者の考えが完結となるならば、戦争終結までを書かなくては完結したということにはなりません。 ここで疑問なのですが、「アクセルワールド」や「狼と香辛料」などのように、「これから戦いが始まるぜ」や「これからも旅は続く」のような終わり方でも一巻完結したとなるならば、戦争終結までを書かなくても、主人公が軍人になって終わり、でも一巻完結したということにはならないでしょうか？ つまり「これから戦いが始まるぜ」のような終わり方ですかね。 この終わり方はあまり良くなく、伏線は全部回収したほうが良いというのは十分承知しているのですが、「狼と香辛料」にいたっては一巻でホロが故郷まで帰れていないし、でも賞をとれているから、じゃあ戦争が終わっていなくても主人公の目的が達成されたなら完結でいいよねって思って、今のこういう疑問を膨らませております。 うまくまとめられず、読みにくい文章ですみません。恥ずかしながら、書き終えた今になってこんなことで悩んでおります。どうか、皆さんの考えを教えていただけないでしょうか？
- daikel
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質問者が選んだベストアンサー
> 完結というのは、主人公が自分の目的目標をテーマに添って達成し、物語を終えるということ こちらの認識で問題ないかと思われます ただ正確には「主人公」ではなく「主テーマ」ですかね 「主人公が軍人になる」ことを主テーマとするのであれば主人公が軍人になったところで物語は完結し、その後の戦争終結までの話は後日談とみなして良いでしょう 「戦争物」を主テーマとするのであれば主人公が軍人となったことは副次的な話でしかないので、主テーマの戦争が何らかの形で一区切りついたところで完結でしょう 作者である質問者様が「何を描きたかったか」、それにより完結の位置づけが変わってきます 「狼と香辛料」では「ホロが故郷に帰る」ことは「旅の目的」ではありますが「物語の主テーマ」ではなかったのでしょう 主テーマはホロと商人（名前忘れた）との人間（？）関係であり、二人の関係に一区切りがついたところで、ストーリーは完結したとみなされるのでしょう 「アクセルワールド」は「少年の成長」が主テーマですから、戦いの動向自体は物語的には大した意味はないでしょう
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- mshr1962
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＞作品では戦争が終結するまでを書いておりません。 それ自体は構いません。主テーマが戦争終結による平和ではないということなのでしょう？ ＞自分が書いたのは、主人公が軍人になるまでです。 『主人公の背景がどういうもので、何が理由で軍人となることを決意するのか？』を描きたいということだと思いますが あなたのいう軍人というのが、どの辺りなのかが分かりません。 一兵卒？将校？将軍？参謀？兵器開発の研究者？ 一兵卒では、戦争中とのことなので、比較的簡単になれるので話が膨らみません。 それ以外としたら、軍人になって終わりとはならず、少なくとも希望した階級につくのに紆余曲折があると思います。 ＞今年、電撃文庫に戦争物の作品で応募するのですが 応募作ということで、軍人になって終わるというのも構いませんが その先の展開を書かないまでも、プロットとしては考えておくことが必要だと思います。
お礼
とても的確なアドバイスありがとうございます。 ですが、下の方の方が少し理想に近かった回答といいますか、答えてほしかった部分を全部言ってもらえた感じだったので、苦渋の選択で下の方をベストアンサーにさせていただきました。すみません。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2025/7565)
あなたが戦争の現実を知っていて、それを描く勇気を持たない卑怯で臆病な人間であるのがわかるだけですね。だから、戦争そのものを描けなくて、戦争が始まるところで書けなくなるのでしょう。 戦争が始まる寸前で終わる小説はありますが、名作と呼ばれる小説は戦争から逃げてはいませんでした。絶対に戦争に勝てないのが、はっきりとわかるように描かれていて、戦えば必ず全滅するのがわかる描写が続き、戦争が始まる寸前で読者が全てを悟るような描き方がされていて、そこで終わるというものです。後は書かなくても結論がわかるものでした。核戦争物の小説などに、そういう作品があります。 それに比べると、戦争が始まる寸前で書くのをやめるだけのお話は人気が出ないでしょうね。読者から、なぜ先を書かないのかという追及を受けるだけでしょう。 漫画やアニメのように、壊れない無敵の兵器や絶対に負けない新兵器という嘘を並べないとお話が成り立たないのでは、ゲーム世代が多くなった現在では、ゲームにならないお話でしかありません。 昔から、軍人なんて商売は、どこの国でも評判が悪い職業で、しばしば軍事クーデターを起こして政治を混乱させたり、一般市民を大量虐殺したり、敵と戦うのではなくて、国民を殺害したり、弾圧する為に使われる例が多く、そういう事件はニュースなどで報道されているので誰でも知っているはずです。 軍人美化運動のお話を書いても、評判を落とすだけでしょうね。あなたが考えているほど馬鹿ばかりではないですよ。
補足
厳しいお言葉をありがとうございます。肝に銘じておきます。 一つよろしいでしょうか？ あなたは小説を書いたことがありますか？ 決められた枚数では、書ける範囲が決められてしまいます。あれやこれやと手を伸ばせないんです。なので私は戦争よりも、その中で生きる主人公を書いたんですね。テーマは一つの作品に一つしか決められませんから。 それに私は作品の批評を求めているのではなく、完結という言葉の定義について聞いているんです。あなたの言葉は本当に参考になりましたが、今回の質問では少しズレています。
- ueshita123
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作者が、この先を書かないのが完結です。 伏線を張りながら完結した作品は沢山ありますよ。
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