精神科の誤診率は２，３割以上くらい？

質問

でしょうか、どうでしょうか？

回答No.2

noname#209524 · ベストアンサー

こんにちは。

　近年は医学の診断法が進歩し、検査技術の向上もあり、精神科以外の診療科での誤診率の減少に役だってますね。私的には、今の精神科の診断基準にかなり違和感を持っています。

　例えば、３８℃以上の発熱が３日以上継続し、頭痛、鼻水、咳、痰、腹痛、下痢、筋肉痛　のうちの４つ以上を伴い、日常生活に支障を来しているものを「Ａ型風邪」とする。

　こんな診断は現代医学にあり得ないという意見は「医師」の中からも出てるようで、精神科は医学の他の診療科の医師からも、科学性に乏しいとの謗りを受けているのが実態と思います。
　本来、医学の一分野であれば、発症機序、原因、検査・診断法、治療法などが明確化されるのが良いと思うのですが、やはり遅々とした分野なのかと感じてしまいます。

　大学の医学部でも「精神医学はさっぱり分からない」という声があることは以前から存じており、そのような「非科学的で訳の分からない部門」に進む学生も少ないのだと思います。ここのサイトでもそのような想いをかなり感じています。
　一例として、最近多い「睡眠障害」では、５種類の大分類、小分類、治療チャート等が学会により確立しているのですが、そんな基本的なことも患者に説明せず、１０年間も治らない等、考えられないことと思うのです。

　誤診率は、これまでの知識や見聞などを総合して、おしなべても１／３位はあるような気がします。このサイトでは大変勉強になると共に、驚いたり、呆れたり、している今日この頃です。

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お礼

ありがとうございました。

　まあ、「非合理な精神科」という感じでしょうか。

　個人的な意見かもしれませんが、まず知的障害者福祉を何とかしてほしいという感があります。
　療育手帳を持っているとかえって不利になるような社会なんですね。
　精神科病棟には知能が低いために運動神経が悪かったり、箸すらもまともにもてないような人もいます。
　ある職業訓練校中退の青年は「俺、新宿のビルで働くんだ」とか言っていたら、親族が入院させたんですが、精神のほうで障害年金が当たるようになってお母さん（父親は元社長で夜逃げ）が管理していたら「障害年金でベンツが買えるはずだ」とか騒いで再入院になりました。
　「唖然」としか言いようがありません。

　「全日本手をつなぐ育成会」などにもメールをしたのですが、ほんと知的障害福祉を何とかしないと、「適当に診断書等作文して馬鹿を怒る」ような仕事をしている精神科医が減らないと思います。

　知的障害者と精神障害者の区別もろくにできない日本の医療の過去の文献などに信憑性があるとか、到底思われません。

　ご存じのように元自閉症児が１０万人ほど発達障害ではなくて精神障害ということで入院などしていますし、いろいろ考えると、「統合失調症」の「誤診」率は５０％以上くらいかとも推算しています。

　何かとてつもなくひどい話かと感じています。

補足

ご回答ありがとうございます。詳しい方ですね。
　ここ５年ほどはいいんですが、やはり１５年間くらい「単なる馬鹿」程度の診立てで「精神分裂病」という診断だったような気がします。診察時間からしてろくに取られないのが地方の実情でした。

　全国で２５０万人ほどいる未認定の「健康」な知的障害者のうち、性格が損な人がどうも精神科に流れてきているらしいというの、見聞したりしました。
　健康だと療育手帳取らないことが多く、いつの間にか知的障害ではなく精神障害ということになっていたり。病棟の１／４以上程度はいるような。
　こちらの市内で４００人以上程度は未認定の知的障害者がいます。単純型統合失調症患者は２，３人です。
　どうもそういうことからして、ぞんざいに雑に診断されているようでもあるのではないかと思っています。
　知能低めで身の程をわきまえない「現実検討識の無い」人とか結構います。あるいは自己愛だったりとか。
　道徳的に大罪とされる傲慢とか、怠惰の人もごった混ぜで「精神分裂病」ということになっていたような。

　実のところ、診察の名に値しない程度の「診察」がおこなわれており、「貧民管理」的処置が行われていたりすると感じます。

　外来でも医者を替えたら診断が変わったとか多く聞きますね。対症療法でも薬が合えばいいんでしょうが、それもどうも怪しかったり。

　３割以上程度は誤診ということで、参考になりました。
　また何かありましたらよろしくお願いします。

回答No.1

taketti00

メンタル持ちで、将来精神福祉の仕事を目指している者です。

精神分野は医療の中でも一番難しい分野とされているので、実力のない医者が多く、誤診率は２，３割と見てもいいと思います。

ただ、これは平均で、名医さんとなると誤診もほぼありません。

お礼

ありがとうございました。

　なにか「単なる馬鹿」と誤診されて、適当にカルテ、診断書等作文して「馬鹿を怒る」ような「治療」をやっていた医学博士などもいました。
　問題外なんですが、「単なる馬鹿？」もかなり精神科にかかっていたりするのかな。
　事実関係すら聞きとる時間のない、劣悪な国家予算配分等も関連しているようです。

　警察などもよく、（未認定の）知的障害者がトラブルを起こしたら事実関係も調べないで冤罪とか作っているようです。とにかく「馬鹿を怒る」というポリシーでは一緒です。

　中井久夫さんが「田舎の人は頭が悪く見えるので注意しましょう」とわざわざ書いていました。

補足

やはりそんなもんですか。

　僕はどうも「単なる馬鹿」とか誤診されていて、ローカル理論では「単なる馬鹿」→「精神分裂病」だったので、そういうことになっていたような感じがします。
　そのためか、年金の当たるのも遅れました。

　実のところ、単純型統合失調症だったと思います。

　というか、生育環境とか悪すぎましたね。

　医師に不信感を感じて転院したら診断名が変わったというような話よく聴きますね。難しい分野なのに名医が少なくて残念です。

　ありがとうございました。