★中国は軍事国家では？・・・

質問

中国の国家権力は人民解放軍が独占しており、中国共産党といえども、人民解放軍の単なる飼い犬ではありませんか？・・・・・・・・・・

回答No.3

Subaru_Hasegawa

軍事政権の定義を理解しましょう。
落書きは他の場所でやりましょう。

0点です。病院での診断を勧めますよ。

回答No.2

kusirosi

逆ですね

中国の国家権力は中国共産党が独占しており、人民解放軍は、中国共産党の飼い犬です。
世界史の本で中国人民解放軍の建軍の由来学べばわかりますよ_(・・ ))( ^^) _旦~~

ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ

回答No.1

noname#175206

もちろん、軍の発言権は大きいと思われます。しかし、それなら軍政ができるかというと、中国はそうなりにくい下地はあります。民衆の価値観として、伝統的なものです。

　彼の国で古くから言われることわざには、たとえば「良い鉄は釘にならない」があります。鉄は人を喩えていて、釘は軍人を指します。「まともな人間なら、軍人などにはならないものだ」ということですね。国内戦争で長く苦しんだ経験によるものも大きいと思われます。

　軍が台頭しようとしても、民衆が支持しないんですね。しかし過去の歴史において、軍の指導者としては、軍の指揮官を兼任する、高位の文官・名士がなることは多いです。中央政府のタガが緩んでくると、地方にそういう指導者を頂く軍閥が複数生まれ、互いに争って、中央政府が転覆してしまうということが繰り返されてきました。こういう状況は、中央政府が民衆から支持されなくなってくると、必ずと言っていいくらい起こっています。

　心配するとすれば、現在の北京政府がどれくらい国内への指導力を維持できているかでしょうね。中国は決して一枚岩のようにはなっていません。そうなったこともありません。国民のほとんどが苦しいときなら団結もしますが（近年なら自由経済導入以前）、それが過ぎ去ると、民衆は中央政府を尊重しなくなります。

　彼の国の伝統的な観念では、お上と言うのは平時においては邪魔なものなのです。それは、やはり古くからある「鼓腹撃壌」という故事が表しています。平和で豊かであれば、中央政府などは出て来て欲しくないという本音を持っています。

　人民解放軍にせよ、北京政府にせよ、基本としては民衆に尊敬されない存在です。ある意味、軍も政府も、民衆の間で綱渡りしているようなものです。そういった不安定さがあります。それぞれが己の存在を護るためには、民衆に対して扇動的なことをする恐れもあります（既に何度もやった形跡がある）。ですので、注意して動向を監視する必要はあるでしょうね。

P.S.

　日本では、貴族に代わって武士が政治の中枢となった期間が長く、国内戦争があった戦国時代でも、立身出世のチャンスであり、その後は国内に戦乱がない時代が長く続きました。明治維新前後でも、民衆が大きく巻き込まれるということはありませんでした。そのためか、少なくとも戦前までは、武士から軍人となっても、尊敬の対象ではあったわけです。もちろん、第二次大戦末期の体験から、懲り懲りという感覚はできてきました。