ダイエット成功者お力貸して下さい！

質問

いつもお世話になっています。
まずは見て頂いてありがとうございます。
ダイエットで苦戦している女、19才、155cm、56キロ です。
これでも一ヶ月前からダイエットを開始し３キロ痩せました。が、油断していればすぐに戻ります。一日で１キロの変動がある体質です。
そこで、最近は56キロを維持している状態です。維持もありますが停滞期？でなかなか痩せません。
ダイエットで部分痩せとかよく聞きますが、実際部分痩せは可能なのでしょうか？私の場合、顔、太もも、お尻、胸に贅肉がつきやすいです。お腹はつきにくいです。特に太ももが痩せたいです。私が実戦しているのは、ストレッチ、マッサージ、半身浴、食事(夜は早めに食べて低カロリー)、時々ウォーキングです。筋肉質なので筋肉をつけずに痩せたいです。ウォーキングをしようと思いますが、毎日一時間程歩けば痩せますか？停滞期+ダイエットの仕方に困ってます。ダイエット成功者アドバイスお願いします。

回答No.8

isoworld

14kg減量して54kgの体重にし、それが７年になる身長が165cmのオジサンです。

　ダイエットなんて簡単です。ダイエットとは本来は日常の食べ物や食べることを意味し、食生活そのものなんです（英語のdietに運動するとか痩せるという意味はありません）。ですから食生活を改善し、それをずっと続けることによって余計な体重は徐々に下がり、適切な体重のところで自然と下げ止まりになり安定します。私の場合は１年かかりました。
　食生活の改善だけでは運動不足になる可能性がありますので、毎日スポーツジムに通い、筋トレ＆有酸素運動（800kcal）もしています。そんな日々を送ることに変えました。これは生活習慣の改善です。

　ということで、食生活と生活習慣を改善し、それをずっと続ければ、必ず適切な体重のところまで減量して細身の格好いいスタイルになります。
　失敗があるとすれば、食生活と生活習慣の改善が維持できず、ズルズルと以前のぐうたらな食生活や生活習慣に戻してしまうからです。自分が立てた食生活＆生活習慣のプログラムを自分で破ったり挫折（頓挫）して、止めるのが失敗のモトです。

　私たちの体重は１日の中で最大で2kgは変動します。同じ時間帯で体重を測定しても日によって1kgは変わります。その変動要因のほとんどが体水分量の変動であり、肥満や痩せとは関係ありません。「一日で１キロの変動がある体質です」とありますが、それがふつう（正常）です。

　部分痩せは出来ません。自分の都合のよい部分だけを狙い撃ちして痩せるなんて、出来ません。骨格筋は自分の意志で動かせますが、内臓脂肪や皮下脂肪は自分の意志でコントロールできません。脂肪（脂肪細胞）は全身に張り巡らされた毛細血管の先にあり、そこを通じて、インスリンなどの働きによって脂肪を蓄えるか取り出すかが決まります。
　その部分を揉んだり叩いたり周辺の筋肉運動をしても、そこだけが太ったり痩せたりするワケではないんです。部分痩せ出来ると称するエステは、楽して部分痩せして奇麗になりたいと思う女心を踏みにじることにとって、商売しているわけです。

　毎日１時間ほど歩けば痩せる可能性は多分にありますが、一方ではそれをないがしろにする強い要因もあります。そのことをよく理解した上で実践すれば、１年くらいかければ成功します。

　その要因とは、運動による消費カロリーは思いのほか少なく、食べることによって摂取されるカロリーは意外と多い、ということです。たとえば体重56kgの貴女が１時間ふつうに歩いても（距離を4kmと想定すると）消費カロリーは180kcalくらいです。これに対してたとえば小枝（ミルク）は１箱でも390kcalと２倍もカロリーがあるわけです。しかも小枝（ミルク）１箱なんて１０分もあれば食べちゃいますよね。
　ですから、歩くことによってお腹が減りちょっとでも多めに食べたり、頑張って歩いたからご褒美にポッキーチョコレート１箱（181kcal）食べてもいいことにしよう、なんてことをすると完全にアウトです。180kcalは１日の食事の量のたった１割です。知らず知らずのうちに食べる量が１割増えるとダメなんです。
　食事管理（間食も含む）が欠かせません。

　もうひとつの要因は、毎日１時間ほど歩くとは言っても、雨の日があれば体調の悪い日や用事がある日があって、決して毎日はできません。よく頑張って１ヶ月のうちの１５日くらいです。そうすると歩いてカロリーを消費する効果は、さらに半分になるわけです。

　私の経験から言えば、摂取カロリーを抑えるとともにバランスよく食べてビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養不足にならないよう注意すること（要するに食生活の改善）を基本にして、筋トレ＆有酸素運動をできるだけ毎日行うことです。それが成功の秘訣です。
　決して焦ったり無理してはいけません。続けられなくなり、失敗します。