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アベノミクスで、財政はよくなるのでしょうか?

nasi000の回答

  • nasi000
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回答No.10

デフレを脱却し経済が正常化へ向かうということは、インフレへ向かうことで基本的な税収が上昇しますし、これまで経済対策として行なって来た優遇税制や減税政策も撤廃できますし、経済対策として買い入れや借入てきた金融資産や不動産などをはじめ国有資産などもバンバン売却できるようになります。 銀行なんて数年前史上最大の利益を計上していながら法人税を1円も払っていないとか、大企業より中小企業の方が結果的に税率が高くなっているとか、その他多くの優遇策を撤廃する改革によって税収もグンと上げられます。 また国債の利払いは大して増えません。 そもそもトータルとしてはデフレで企業の異常な借金縮小行動から国債の発行が増やされていただけなので、金利が上昇するなら国債の追加発行の必要性がなくなり、国債発行が減ることで結果的に利払いも増えることはありません。まぁデフレ脱却から数年間は増えるぐらいの方が経済にとってはプラスなのでしばらくは少し増えるでしょうが、税収分で十分まかなえる範囲でしょう。 何にしても、国債が売られて長期金利が上昇するという事は、国債の追加発行が減らされることになるので、その分利払いが減りますし税収も増えるので、この点で何ら問題ありません。 基本的に上記のように何ら問題ないですが、仮に想定外のパニック的な上昇などがあったとしても、そのぐらいなら日銀と政府でちょちょっと数字合わせをしちゃえばよいのです。 そもそも国債を大量に売るという事はその売った資金で国債に匹敵するほどの何らかの安定した円資産を買い入れなければ成らないので、そんなものが存在しないので大量売却などということが不可能なんですが。 要するに財政破綻論者がたまに言い出す、国債が大量売却されて長期金利が高騰して日本は財政破綻してしまうなんてことは今の日本では100%あり得ん妄想の類なんですね。

yashu2002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >デフレを脱却し経済が正常化へ向かうということは、インフレへ向かうことで基本的な税収が上昇します。 →インフレ2%でどの程度増えるのでしょうか? >その他多くの優遇策を撤廃する改革によって税収もグンと上げられます。 →どの程度増えるのでしょうか? >国債の利払いは大して増えません。 →大して増えないということは少しは増えるのですよね。どの程度増えるのでしょうか? >金利が上昇するなら国債の追加発行の必要性がなくなり、国債発行が減ること >国債の追加発行が減らされることになるので、その分利払いが減りますし税収も増えるので、 →建設国債を20兆円発行する以上に、赤字国債の発行額が減るということですよね。これは税収増となるということかと思いますが、どの程度税収増となるのでしょうか? 安倍さんは、投資(建設国債200兆円)とリスク(インフレ2%)を示していますが、そのリターンは明らかになってません。 nasi000さまの回答でも、1つも明らかになってません。 これは、つまるところ、収入と支出、借金とその利子の話で、お金の話ですから、数字で表せるはずです。なのにリターンは、何も明らかにされてません。 なぜなのでしょうか?リターンが低いのであればやるべきではないし、リターンが高いのであればやるべきです。 リターンが高く見込めるのであれば、胸を張ってリターンの数字を言えるはずです。言えない(言わない)のは、なぜなのでしょう。 安倍さんの政策を支持する回答をいくつかいただいてますが、誰もリターンが明らかではありません。残念ですが、これは、盲目的に安倍さんを支持しているのか、感覚論で支持しているのかのどちらかとしか私には思えませんでした。

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