日本の財政危機に増税は必要か?国債発行とインフレの関係について考える

このQ&Aのポイント
  • 日本の財政が危機的な状況にあると言われています。しかし、増税だけが解決策とは限りません。
  • 国債を発行して、日銀が引き受ける方法もあるようですが、その結果はどうなるのでしょうか。
  • また、インフレが起きずに財政破綻を回避することはできるのか、考えてみましょう。
回答を見る
  • ベストアンサー

日本の財政が危機的な状況にあると言われています。何とかするために増税が

日本の財政が危機的な状況にあると言われています。何とかするために増税が必至だと言うことですが、そこで、素朴な疑問があります。増税などしなくても、国債をどんどん発行して、銀行に買わせて、それを日銀が間接的に買い取るというふうにすれば、問題がないように思いますが、いかがでしょうか。国家予算のかなりの部分が国債の利払いにまわるような事態になったところで、その分も国債でまかない、日銀が引き受ければ良いのではないでしょうか。  この後、日銀が無限に国債を引き受けていけば、増税の必要はないのではないでしょうか。ハイパーインフレの話を聞きますが、巷に金がじゃぶじゃぶ余って、金の価値が下がるといった状況がおきそうにないと思われますが、いかがでしょうか。今だって、金は余っているはずなのに、現状はデフレです。インフレが起きるのであれば、とうに起きていて不思議はないように思います。  もしかして、有り余っているのは、巷にではなく、金持ちの所ばかりに集まっているからインフレが起きないわけでしょうか。  日銀が(国債を引き受けて)どんどん紙幣を刷っていった場合、インフレは起きないのでしょうか。だとしたら、財政破綻もないということになりますが、いかがでしょう。  

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.3

feedersさんの説は、総論としては誤っていないと思うのですが、一点だけ。 日銀は、政府が発行した国債を、直接引き受けることはできません。(戦後、そういったことをして日本 がハイパーインフレに陥った経験があるので、制度として禁じ手にしました。実際に引き受けるには国会 の承認が必要です)ですが、すでに発行済みの国債で、民間に出回っているものであれば、引き受けるこ とが可能です。 これが「買いオペ」と呼ばれるものです。 実際、確か6月頃だったと思うのですが、日銀は幅広い銘柄に対して、この「買いオペ」を行っています。 (行うことを発表した、とされただけで、本当に実行されたかどうかはニュースソースとして見つけていま せん)ただし、このときはニュース的には「買いオペ」という言い回しは使われていませんでしたが、行っ た行為は明らかにそうです。 まあ、思ったほど効果は出なかったようですが。 すでに国債は700兆近く発行されているわけですから、冒頭にある、「増税などしなくても、国債をど んどん発行して、銀行に買わせて、それを日銀が間接的に買い取るというふうにすれば、問題がないよう に思います」という部分は、順序が逆で、すでに発行済みの国債を日銀が買い受け、その資金を元手に銀 行に国債を買わせる、という表現が適切かと思います。 ですが、銀行は本来「民間企業」であり、民間企業に国債を買い受けることを強制させることは日本国政 府にはできません。また、隠された問題として、銀行が資金を長期国債として保有しているために資金が 循環せず、結果、民需の拡大を冷え込ませている、という部分もあるのです。 長期国債は金利が低い上に流動性が低いですから、これからは、政府が政策として行うなら、「日銀に発 行済み国債を買い取らせ(日銀も本来であれば政府から独立した機関ですが、日銀と連携して)、その資 金を民間企業に積極的に貸し出すことをあっせんする」という政策が適正ではないか、と思います。 今は戦後とは違います。また、日本国の資金の流動は日本国内で完結していますから、たとえ紙幣を増刷 して国債を買い受けたとしても、国債金利が上昇するようなことはないでしょうし、実際ハイパーインフ レが起きることなどあり得ないと思います。 むしろ、現在はデフレ経済下ですから、デフレギャップを埋めるくらいの間は積極的に国債を発行して、 自力で民間の経済が動き出したら国債の発行やめる、くらいのことはしても良いのではないかと思いま す。 No.2でqazwsx21さんもおっしゃっていますが、実際に経済がインフレに傾けば、紙幣の価値は低下 し、結果的に日本国政府が追う負債の価値も減少します。今まで売れなかったものが売れ始めるわけで、 当然法人税収も増えますから、同時に財政問題を解決する手段ともなりうると思います。

feeders
質問者

お礼

ていねいにお答え頂き、ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

その他の回答 (4)

回答No.5

 民間銀行の過剰貯蓄が1500兆あるそうですが、これって一部の金持ちの人だけが預けたんですかね?  マスコミと政府がやれ、借金大国だとか財政破綻だとか、年金崩壊、少子化、だと誇大に言うから、「中所得者」の方が未来を悲観してお金を貯金に回したのではないでしょうか?  だからと言って、預けてる方々に強制的には使わせられないし、相当金をばら撒けば使うでしょうけど、未来に希望を持たせない限りそれもまた預金に回り、結局一時的な景気回復に止まるのではないですかね。  企業の設備投資にも同じ事が言えるし。金利が下がっているのにも係わらず、まだバブル時代の教訓で銀行からお金借りませんし。  エコカー減税、エコポイント、太陽光の補助金等で、少しは消費が拡大した様ですけど、多分これも一時的なものであって、政府は本当なら長期的な展望を持って、今後発展していく産業に積極投資していかなければ、これもまた長期的な好景気は望めないかと思います。  一時的なインフレだと税収増も一時的になり、金利は上昇するから却って長期債務が増えるのでは?  先ず明るい未来の展望を政府が示た上で、成長産業に長期的に投資して持続的な好景気に導き、その上で増税すれば持続的な税収増が可能になるのではないでしょうか?    日銀が(国債を引き受けて)どんどん紙幣を刷っていった場合はの事を調べました。  それをどう使うかに拠っては民間に金が回らず、物価、土地、金利だけ上昇し、長期債務が増える。そして、国際的な信用問題に発展するので、国が最終的に預金の封鎖、大増税などで借金を相殺するらしい。  http://akiyama.net-trader.jp/essay/finince.html

feeders
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせて頂きます。秋山氏の意見も読ませて頂きました。

  • taka37777
  • ベストアンサー率30% (166/544)
回答No.4

国債は国が発行する借用証書です。銀行も返ってくる当て(利子分も含めて)があるので購入している事になります。 貴方が借用証書を収入以上に出しつづけたら、銀行はお金をお金を貸してくれるでしょうか。 国債のお金が返ってこなくなれば、銀行や郵便貯金に預けているお金が焦げ付くことなり、預金している お金がおろせなくなります。

feeders
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.2

先日読んだ本に、質問のようなこと(日銀が無制限に国債を買う)ができれば、国民から税金を取る必要はないと出ていました。同じ本に日本をハイパーインフレにするためには国民一人に13億円のお金を配らないと実現しないと出ていました。 国の借金を何とかするには、経済を成長させて適度なインフレに誘導し相対的に借金が少なくなるのが良いのだそうです。

feeders
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

国債をどんどん発行して、銀行に買わせて、それを日銀が間接的に買い取るというふうにすれば、いつか国民の税金では利子が払えなくなります。 日銀が無限に国債を引き受けていけば、いつか必ず増税の必要はあります。 インフレが起きるのであれば、とうに起きていて不思議はないですが、有り余っているのは、巷にではなく、金持ちの所ばかりに集まっているからインフレが起きないわけです。 日銀は国債を引き受けてくれません。国債は日銀以外の銀行、特にゆうちょが買ってくれています。

feeders
質問者

補足

 早速の回答ありがとうございました。少しわからないところがあるので、補足質問させて頂きます。  1点目、--いずれ国債の利子を税金では払えなくなる、ということですが、国債の利子の支払いも国債でまかなえば良いのではないでしょうか。  2点目、--いつか必ず増税の必要があるということですが、どうして増税が必要なのでしょうか。増税分でまかなうはずの出費を国債でまかなえばよいのではないでしょうか。  3点目、--確かに、日銀は国債を直接引き受けてはいませんが、現実に、日銀は90兆円以上分の国債を保有しています。ある時点で、機関投資家から間接的にひきうけたのではないのでしょうか。  もちろん、私自身、日銀が国債を引き受けることによって国債発行を無限に続けていけるはずがないと直感的に感じています。そんなことが成り立てば、日本の首相は、消費増税に言及することなく、公約実現のために無限に金をばらまくことができると言うことになりますから。よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 日本の借金について

    日本は、約850兆円とGDP約550兆円以上の多額の借金をしておりますが、この借金の中で日銀が購入している分もあるとの事です(割合は知りませんが・・)。 当然、日銀が購入し続けると、ハイパーインフレに陥るリスクがありますが、現在の日本は、全くインフレの傾向すら見受けられません。 この状態が続けば、政府が大量に国債を発行しても、日銀が国債を引受ける限り、日本の財政破綻は、心配無用と考えても良いのでしょうか? その内財政破綻すると良く言われていますが、破綻する迄の工程が良く 分かりません。教えて下さい。

  • 復興財源に。

    復興財源に増税して税収をアップさせるとかいう話が出てきていますが、政府が紙幣を発行して、それを財源にするのはダメなのでしょうか。 いわゆる政府紙幣ということなのですが、20兆円必要なら、20兆円の政府紙幣を発行して、“その貨幣発行権を日銀に買い取らせ、代価として日本銀行券を政府が受け取れ”ば、良いのではないでしょうか。 今のデフレの世の中では、国債を発行せずに政府紙幣を用いれば、デフレ脱却にもつながりますし、円安にも誘導されます。 国債の利払いにも苦しむ必要はありません。 もちろん、いきなり多額の政府紙幣を発行してしまえば、ハイパーインフレとは行かないまでも、過度なインフレとなってしまいますので、それは調整してある程度の小出しにする必要はあると思います。 政府には通貨発行権がないという人もいますが、そもそも、10円硬貨や100円硬貨などは政府貨幣ですし、硬貨に限定する必要もなければ、青天井で発行できるので、政府紙幣は、現行法上、閣議決定すればすぐにできるので、やろうと思えばいつでもやれます。ただ、繰り返しますが、発行しすぎれば過度なインフレになり、やがてはハイパーインフレになりますので、そこは注意して発行する必要がありますし、高いインフレ率の時にやっては1930年代後半の軍部による国債乱発(&日銀引き受け)のようになりますから、やってはいけないですが。 このように、政府紙幣を発行すれば、復興財源も確保でき、円高やデフレ対策にもなる。なぜやらないのでしょう?財務省が増税したいからですか? ※通貨法では、通貨は日本銀行券と政府貨幣の二種類で構成されるとある。 ※ハイパーインフレの定義としては、ケーガンの「月率50%、年率13000%以上の物価上昇」などがありますが、そういったのはめったになく、そこまで激しくなくても国民の生活は不便になると思いますので“過度な”と書きました。

  • 財政ファイナンスの長期的な弊害

    すみません。財政ファイナンスの長期的な効果について、答えがなく、どなたか、ぜひアドバイスを頂けると幸いです。 現在日本は国債を大量に発行し続け、雪だるま式に政府債務が拡大しています(1,000兆円超)。 日銀は、本来民間銀行などの機関投資家(又は個人)が買い入れなければならない国債を、自行で買い入れる(財政ファイナンス)ことで、紙幣を日銀が印刷して、政府が発行した国債を買い、買ったお金は政府を通じて、市場に出回っていくため、マネーサプライの増加により、長期的には紙幣の価値や信頼が揺らぎ、急激なインフレリスクを拡大させるということだと思います。 このため、藤巻さんなどは、戦後の各国の多くが紙幣の過剰発行下でハイパーインフレが起きたことを理由に、過剰に通貨が発行されれば、いつか通貨の信頼性が揺らぎ、起きるだろう、と説明していると理解しています。 一方で榊原さんなどは、先進国は既に低経済成長・成熟社会であり、そもそも急激なインフレが起こるほど消費財・コモディティの需要は無い(モノは余っている)、といった反論があり、ハイパーインフレは起きないだろうと指摘しています。 日本の場合は国債の担い手が民間銀行と日本銀行が中心で、外国人投資家は非常に少ないので、確かに突然国債をたたき売りしだすということは考えにくいように思います。また、そうなったとしても、日銀が財政ファイナンスで全て買い取るでしょう。更にそもそも今はデフレの時代で消費が滞っているので、日本国民の総需要が限定的な中では物価が上がることも想定しにくいです。 とはいえ、やはり長期的にはいつかマネーサプライが実体経済を大幅に上回ってしまい、インフレが起きてしまうというのは間違いでしょうか? 私は、「ハイパーインフレは起きない」という浜口教授や榊原さんのコメントは短期的には(といっても数年から5年くらい?)正しいと思うのですが、やはり借金を雪だるま式に増やしている以上、長期的には持続可能なモデルとは到底思えないのです。 なので、藤巻さんが言うような「あと1年!2年!」みたいなことには直ぐにはならないと思いつつも、中長期的にはそのような事態は充分あり得る(なんとか政府が先延ばしにしたとして10年後なのか、20年後なのか)と思わざるを得ないのですが、皆様、如何でしょうか?

  • 何のために財政健全化は必要なのですか

    財政健全化をしようとして緊縮財政をすれば、当然インフレ率は下がります。インフレ率が高すぎる国であれば、インフレ率を低くするために緊縮財政でよいでしょう。日本のように20年近くもデフレに悩まされ、デフレ脱却を目指している国では、緊縮財政はデフレを長引かせるだけで何のメリットもありません。デフレ脱却を目指すのであれば、積極財政で財政赤字を拡大すべきだと考えますが如何でしょう。 国の借金が1000兆円もあるのだから、もはや財政赤字は許されないと考えている人もいるかもしれませんが、国の借金は日銀が大量に買い取っているところであり、日銀はお金を刷っていくらでも借金を買い取ってしまうことができるのですから、問題ないと考えますが如何ですか。

  • アベノミクスで、財政はよくなるのでしょうか?

    建設国債200兆円(1年で20兆円)、インフレ2%をうたってますが、これで国の財政はよくなるのでしょうか? 国債発行額は1年で20兆円増、インフレで国債の利払いは1年で1兆円ずつ増えて10年後で1年あたり10兆円増になると言われています。 アベノミクスで、税収が20~30兆円増ならなければ、所謂、借金やその支払いが増えるばかりです。 国の莫大な国債とその利払いは、実はデフレだから何とか持ちこたえられたのではないでしょうか? 何かこの政策がとても支持されているのですが、本当に大丈夫でしょうか?

  • 財政赤字:デフレ脱却で返せる?

    財政非破綻論者の方にお聞きします。 リチャード・クー氏や三橋氏などの本を読むと、このデフレ下で増税や 財政再建などもってのほか、財政出動、国債発行してデフレを脱却 すべきだ、という論です。 デフレを脱却すれば税収も自然増、またインフレになってから増税 すればいい、と。 私も納得はしていますが、それにしても1000兆円にもなる借金、 インフレになれば金利も上がるわけです。どう返せるのか、いまいち 説明不足な感じを受けます。 と言って増税でなんとかなるわけでも(却って税収が減った97年ごろ の再来?)ないと思いますし。 素人考えでは、 ・デフレ脱却によって税収の自然増と、公共投資が削減可能になる  インフレになってからの増税を含めて単年度黒字化、借金返済へ ・インフレということは名目GDPも増える、これにより財政赤字の対  GDP比は減少 ・そんなこんなでGDP800億、借金900億ぐらいでバランス?  (対GDPでその程度なら危険領域でもない) なんてあたりかな、でもそううまく行くのか?と思うのですが。 この辺、どのようにお考えでしょうか?

  • 財政赤字とインフレとの関係

    よく分かりません。 政府が財政赤字解消のため国債を増発すれば、 国債価格が下落して金利が上がり、 それがインフレ抑制圧力になるのでは・・・ 巷で言われている国債の日銀引き受けによるインフレですが、 国債の新規発行の際の日銀引き受けはインフレ防止のため、 財政法で禁止させてますよね。 日銀の国債購入は、あくまで国債を一旦市場に放出した後、 流通市場にて買いオペ・売りオペによる金融政策での売買に限定されるはず。 分かる方、いらっしゃいますか。

  • 今回の日銀の追加緩和って完全に財政ファイナンス?

    日銀は10月31日、追加緩和を決定し国債買い入れ量を年間30兆円増やすことを決定した。これまでは財務省発行の国債の7割の額に相当する国債を日銀が市中から買っていた。これからは10割買うことになる。財務省発行の国債と同額の国債を買い続けるということは、事実上の日銀国債引受だし、財政ファイナンスそのものではないでしょうか。これならいくら政府が国債を増発しても売れ残る心配はありませんね。 ところで、財政ファイナンスをすれば、国債が暴落しハイパーインフレになると主張していた馬鹿なエコノミストがいました。この日銀の発表で国債は暴落するどころか、価格は上昇しました。10年物の国債の金利は前日比0.020%低い0.45%に低下しました。ハイパーインフレになるどころか、物価上昇率は1%を割り込む寸前にまで下がってきました。 財政ファイナンスで国債の信認が失われ、国債が暴落し、ハイパーインフレになると主張していた馬鹿なエコノミストの主張は完璧に否定されたと思いませんか。

  • なぜ日銀は国債を引き受けてはいけないのですか?

    日銀は、国債を引き受けてはいけないそうですが(財政法5条)、市中に出回っている国債は、買いオペなどで堂々と買っているようです。 どうして前者は悪いのに、後者は良いのですか?けっきょく国債を国から直接買うか、市中から間接的に買うかの違いであって、結果として日銀が国債を保有することになることに変わらないのに。 そもそも、日銀が国債を引き受けてはいけないのは、なぜですか?借金を払うために紙幣を増刷するとインフレになるからですか? だとしたら、現在、日銀は国債をかなり大量に保有していると思いますが、それでも日本はデフレ気味です。しかも円高傾向です。なぜでしょうか? 現状を考えれば、今度の定額減税の給付金の2兆円を、財源の裏づけもなしに紙幣増刷でバラまいても、インフレにはならないのではないでしょうか?もし仮になったとしても、日本はデフレを克服したがっているからちょうどいいのではないでしょうか?

  • 経済学に明るいわけではありませんが、日本の財政破綻が問題になっています

    経済学に明るいわけではありませんが、日本の財政破綻が問題になっていますが1000兆円の国債残高があるということは、1000兆円のマネーが出回っててもなおかつこれだけのデフレになっているわけで、通貨量が増えたらインフレになるという経済学の定説自体がもう通用しない経済になっているのではとも思います。 いちいち国債なんか発行して複雑にしなくても単純に毎年日銀に100兆円発行してもらってそれを原資に国をまわしていけば良いのでは?と考えてしまいますが、法で制限されているからという以外に、そうしてはいけない理由は何になるのでしょうか。