• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:元日本軍兵士達は、どうやってPTSDを克服したのか)

元日本軍兵士のPTSD克服方法とは

HAL2(@HALTWO)の回答

回答No.3

当然 PTSD がありましたが、Care はありませんでした(汗)。 だから本当に戦場を体験した人や人が殺された現場を体験した人は戦争の事を事を話したがりませんし、戦争の話題には拒絶反応を示すものです。 私の父は学徒出陣で台湾の高雄航空基地に行きましたが、戦闘機乗りではなく、基地参謀局の下っ端だったために実戦経験がなく、幸い内地引き上げ時も潜水艦に撃たれるなどという事もなく帰還して来ましたので、戦時中の体験談を良く話してくれましたが、母は満州で生まれ育ち、初婚で生まれた幼い娘 (私とは歳離れた姉) の手を引いて聞くに聞けない苦労を重ねて引き上げてきた人ですので、まだ戦局が怪しくなる前の満州の話はしてくれましたが、引き上げ前頃から引き上げた後までの話は一切してくれませんし、戦争の話を聞くと気が触れたような拒絶反応を引き起こします。 初婚の相手は父の兄だったのですが、私の叔父にあたるその方は南方戦線で戦死され、骨も帰って来ていません。 父は PTSD などなく、海軍の同窓会などによく参加していましたが、母は明らかに PTSD を抱えており、母の前では戦争の話は Taboo です。 PTSD を抱えているから犯罪を起こすという御質問者さんの提唱する論理が私には判りません。 戦争が PTSD を起こすのではなく、非日常的な、予想だにしなかった衝撃的な体験が PTSD を引き起こすのであり、戦争のない現代でも様々な PTSD が存在します。 確かに昔の戦争は痛ましい遺体を目の当たりにする機会が多いことから戦争が多くの PTSD を引き起こす要因となったものですが、現代の、特に日本の場合は、陸海空どの部隊に於いても相手の顔が見える Dog Fight (肉弾戦) はまずあり得ませんし、仲間の遺体を見る機会はあっても自分が殺した敵の遺体を見ることはまずあり得ません。 三陸沖地震の現場に入った、各地から招集された陸自の隊員達は数千人もの被災者の御遺体を探し当てているのですが、被災している家族や親族との連絡が取れないままにそうした懸念を振り払ってもくもくと救援活動を行った後に家族や親族を失った事を知った現地部隊の人達の方が遥かに PTSD に陥り易い状況ではなかったかと思います。 自分が殺したわけではない者の遺体を見る機会は戦争以外でもありますので、そうした体験による PTSD が犯罪の温床になるとは到底思えません。 戦争になろうとなるまいと社会状況によって PTSD が生じる機会が増減するのですし、PTSD とは無関係に、むしろ社会情勢が劣化することによって犯罪が増えるのですから、犯罪を憂うのであれば戦争よりも社会情勢の健全化を望むべきだと思いますよ。 戦争とは殺人罪を問われない殺人行為を行なう外交行動なのですが、殺人罪を問うべき犯罪が増える社会情勢の方が遥かに憂うべきものです。

Guan-Yu
質問者

お礼

第二次世界大戦が終わった当時はPTSDなどという概念も言葉もありませんでした。 PTSDという概念ができたきっかけは、ベトナム戦争帰還兵のトラウマがアメリカで大きな社会問題になった為に、それに対する処置の為の研究から生まれた概念、言葉です。 戦争で死ぬような思いをした人達が強烈なトラウマを抱えると、精神状態が不安定になり、まっとうな人間関係を築けず、そして、社会生活をも営めなくなる為にアル中やドラッグ中毒になる人が増え、結局、犯罪に走るようになったりします。 私の祖父は戦場には行きませんでしたが、アル中でしたし、家族に暴力を振るったりしていました。 多分、祖父以外の人間にはわからない心の問題があったのだと思います。 このような人は私の祖父だけでなく、昔は他にも多くいたように思います。 今もドメスティックバイオレンスなどが社会問題になっていますが、自分が親から暴力を受けた経験のある人は、自分の子供に対しても無意識に暴力を振るうようになったりします。 心に障害を持つと、自分が無意識のうちに他人に危害を加えるようになる事が問題です。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ルメイアメリカ空軍司令官と勲章

    先日のNHK放映「東京大空襲ドキュメンタリー」は大変衝撃的であると同時にあの惨事の中で尚且つ人間としてなすべきことをなした人達がいた事に感銘を受けました。そして、あのドラマの中のナレイションで、「日本に対し焼夷弾による無差別爆撃を計画したアメリカ空軍のルメー司令官に対し、昭和31年に日本政府が勲章を授与した」と言った時には耳を疑いました。航空自衛隊の創設に貢献したと言うのが理由のようですが、無差別爆撃は明らかな国際法違反の犯罪です。何十万の非戦闘員を殺戮した犯罪者に勲章を授与したのはどんないきさつで、誰が主導したのか当時の事情を知りたいのですが。(あまりにも情けなく、亡くなっていった人たちに我々は何と言ったらよいのか、日本人は戦後腑抜になってしまったのか、何とも気持ちが落ち着きません。なお、日本側の戦争責任と共に米軍の犯罪も糾弾されるべきと私は思っています)。

  • 旧日本軍の兵士は、いつ頃から丸刈りするようになったのでしょうか?

    旧日本軍の兵士は、いつ頃から丸刈りするようになったのでしょうか? 太平洋戦争当時の将官や兵士の写真を見ると、陸海軍を問わず全て頭髪を丸刈りにしています。 ところが、もっと昔の日露戦争時代の、たとえば大山厳や東郷平八郎、それに乃木希典などの写真をみると、頭髪は普通の短髪です。 無論、短めにはしていますが、少なくとも丸刈りではありません。 日本兵が丸刈りにするようになったのは、いつの頃なのか、また陸軍と海軍で違いはあったのでしょうか? 海軍の兵士は (戦争前) 軍艦で世界中を訪問する機会が多いため、西洋人に奇異に見られないように、丸刈りではなく、普通の短髪にしていたという話を聞いた事があるのですが、本当でしょうか? あと、すみません、太平洋戦争時代の一般男性 (教師とかサラリーマンとか) も丸刈りにしていた人が多かったと思うのですが、それでも短髪にしていた人はいたのでしょうか? もしかして丸刈りにしないと、非国民とか言われて批判されていたのでしょうか? ちょっと疑問に感じたので質問してみました。

  • 「日本軍が攻めてくる」と避難訓練 これ本当ですか?

    http://blogos.com/article/48086/ 中国人は、本当に日本の事を知らないんですね。 両国は近くて遠いと思います。 事情通のみなさん、この記事を読んで、どう思いますか?

  • 日本の平均寿命について

    男が80歳で女が86歳ぐらいですよね。 ふと疑問がわいたのですが、 1945年以前に戦争で若くして死んだ人って兵隊さんはもとより戦場に行かなかった女性だって無視できないほど多いわけでしょう。 じゃあ、1946年時点で生き残っていた人だけに限定して平均寿命を出したら、実は日本の平均寿命は10歳ぐらい上に行くなんてことになるんじゃないでしょうか? そしたら、「私の人生もあと20年。」なんて言ってる人が実はあと30年も生きなければいけないことになるとか。これ、人生の計算が狂ってしまいますよねえ。 なんて、どうやって算出しているのかも分かってないで言ってるだけなんですが。 素朴な疑問です。

  • 果たして、ホントに日本は負けたのか?

    私個人的な話ですが、 8.6・8.9・8.15・ 9.2 の期間は,どうしても先の大戦、いわゆる「大東亜戦争」の事を考えてしまいます。 私の世代では小学・中学と、「昔の日本はアジア各国を侵略した結果、アメリカ様にお灸をすえられ、降伏(敗戦)に至った」と義務教育で教えられてきました。 以降もそのような論調で、毎年メディアでも報じられてるように感じます。ようするに「日本は負けた!」と でも、それってほんとなんですかね? アジア諸国に侵略云々とかの話もあるでしょうが、いかなる事情があろうとも「勝てば官軍、負ければ賊軍」そういった欧米的な価値観えを押し付けられてるのも個人的にはおかしいと思います。 当時の戦争にだって最低限のルールがあったはずです! 〈質問〉 大東亜戦争、ホントに日本は負けたと思いますか? 例〉この質問こそ、人に聞く前に自分の考えを書くのが礼儀だと思いますので、私的には・・・ イギリスとオランダに関しては、日本の完全勝利です! いわゆる、中国(当時の中華民国)に関しては、ぐだぐだの引き分け! アメリカに関しては、戦争のルールを守らずに、民間人を大量虐殺した時点で、日本の反則勝ち!(アメリカの反則負け) 当時だって戦争にもルールがあるんです。いかなる事情があれ民間人を大量虐殺していい道理はありません! 例えるなら、ジョー樋口がレフェリーだったら、速攻で反則のゴングが鳴ってる試合ですw 結論として・・・私的には日本の3勝1引き分け! 8月15日は、本来は兵隊と兵隊がルールの下で正々堂々と戦うはずなのに、民間人を虐殺する(人質にする)クソみたいな犯罪国家と、 仁義も知らないクソ連の非人道的行為に、やむなくポツダム宣言を受諾せざるおえず、戦争という名を借りた日本人への大量虐殺を終わりにした日!と私的には解釈してます。 重ねますが、私的には「戦争!」に関しては日本・日本人は負けてねぇと思うんス! 果たして、ホントに日本は戦争に負けたんすかねぇ?

  • PTSDの友達について

    私の友達のいとこが去年首吊り自殺をしたそうで、彼女は大変ショックを受けて、そのせいでPTSDになった、といいます。 先日、私がとても辛いことがあり、本気で自殺を考えてしまった、という事を彼女への手紙に書いたところ、私はPTSDだから死ぬとか自殺とかそういう単語を私に言ったり見せたりしないでという返事が来ました。 PTSDだからそういう単語は聞きたくないという彼女に、「治療はしないの?医師にかかって診断されたの?一生その単語から逃げるの?結婚相手にも(まだ独身ですが)その親族にもそれを強要するの?私だけじゃなくたって、テレビでもどこでも殺されるとか自殺とかいっぱい溢れてる言葉じゃん、もし、あなたが今治療をしているから、悪化するといけないからしばらく気を使って欲しい、ということなら私も納得するけど、一人で勝手にPTSDだからって、その言葉を言うな、って言うなら、私も本音をあなたに話すことは今後出来ないから、今までみたいな付き合いは出来ない」と 返事を今日置いてきました。 私は冷たいのかな・・・でも私はいつも生きてていいのか、死んだ方が楽なのか、 少なくとも支えてくれる人が居なくなったら確実に死んじゃうだろうな、ってことを常に考えていますから、そういった単語はどうしても真剣に語り合ったら出てきてしまうと思うのです。 そういうのを出すなって事は、当たり障りのない、どうでもいい話しか出来ないです。 彼女が私の手紙にどういう反応を示すか、まだわかりませんが、そもそも、PTSDって、どうしようもないものですか?自分で病名付けれるものなんですか? 治療方法やカウンセリングは出来ないんですか?一生抱えて生きていかなければいけないんですか? その辺が良く分かりません。治療もしないで、 言うな、といわれたのがすごい理不尽だったので・・・。

  • いくら戦争だからといったって?

    米軍は無差別に日本人を、東京大空襲では絨毯爆撃をし大勢の方が殺されました。 本当に許されません なのにアメリカにはペコペコして、腹立たしいです ところで、日本軍も米軍のように アメリカの首都へ無差別攻撃をし大勢のアメリカ人を殺したのですか、出来ればなぜ戦争になったのかも 是非おしえてください。

  • 板門店にいるのは米軍ではなく国連軍?

    板門店で北朝鮮と対峙しているのは、たしか米軍ではなく国連軍ですよね? 実際には米兵が任務に当たっていると思いますが、朝鮮戦争でも北朝鮮と戦ったのは米軍が指揮した 「国連軍」 だったと聞いています。 では北朝鮮は、中国やロシアが常任理事国をしている国連が編成した軍隊と戦ったという事になるのでしょうか? 仮に朝鮮戦争当時、その辺の線引きがハッキリとしていなくても、いまの国連には中国もロシアもメンバーとして参加しているわけで、その国連を仇としている事になるのでしょうか? 何だか変な感じがするのですが ・・

  • 日本有事

    中国の台湾攻撃が始まったらどうなるか。 テレビ朝日「モーニングショー」の玉川氏の解説がありました。 アメリカの動きが全てを決める。とかの言い回しでしたが、それで日本 の米軍基地がミサイル攻撃を受けた場合、日本は反撃すべきだろう。 という防衛相の高官の意見です。それに対して、共同通信社の方は 絶対に日本は他国の戦争に関わってはいけない。憲法9条は守るべ きだ。という意見でした。 しかし、どちらも絶対安全は言い難いです。 日本の領海内や領空を犯すミサイルに対して、反撃をしなくて良い とは言い切れないし、先制攻撃をして反撃をされても、国民は守れ ません。必ず米軍基地以外の場所にミサイルが落ちます。そんなに 精度が高くないのが中国のミサイルなのです。 では、どうすれば良いのか? 現在のミサイル主体の戦争は防ぐことは不可能。また国連の軍備削 減命令でも減らすことは不可能です。 現実的に戦争になったら日本はウクライナの惨状を上回る程の廃墟 となるでしょう。日本が反撃しなくてもそうなります。 つまり、いざ戦争になったらやられるだけです。 それでも、戦争反対を叫ぶバカにはなりたくないです。 安倍元総理の国葬の際にも、そんなことを書いたプラカードを持った 人がいましたが、戦争はプラカードや怒声で防げるものではありません。 日本がすでにターゲットになっているのに「戦争反対」ですか? 御回答お願いします。

  • PTSDについての質問

    とある一件で多大なストレスを受け 重い欝状態ともいえる心身の不調に陥りました。 事後、即座に外界と自分を遮断し、ストレスを減らし 回復に専念することに踏み切りました。現在、信用喪失を承知で かなり仕事も制限していますが、一年以上経過したにも関わらず 回復せず、自分で自分が信じられない状態です。 精神的にきつい場面は過去に何度か経験してきたのに何故?と。 そこで質問です。 PTSDは本来『生死に関わる「戦争・天災・事故・事件犯罪」等 からくるもの』と、かなり特殊な状況に限定されるものと 認識していましたが他にも陥るケースはあるのでしょうか。 実は一件では、自分の行動が人の命に大きく影響を 与えてしまう立場にいて二名の生死が関わっていました。 現在も二名は闘病中で、関係が絶えた今も心配を通り越し 自責の念が絶えません。自分の健康に罪悪感を抱いたりもします。 何もできなかった自分は今苦しむ権利すらないと責めてしまったり。 抜き差しならない状況でやむを得ないことだった。 と考えたりもするのですが、どうしても 自分の至らなさが招いた結果だと思ってしまいます。 これでは回復せず悪化して当然だとは思うのですけど。 生活が元に戻っても未だに「全てがそこに繋がる」という感じです。 一件を連想したり思い出させるものに接した時だけでなく頻繁に 非常に重苦しい感覚に襲われます。もう本当に疲れました(TT) PTSDであるなら自分の知識、対処の範囲を越えており 自力での回復は難しいのでは?と不安もありますし 周囲に現状に対する理解者がないため、通院に苦痛を伴うなどと 躊躇している場合ではなく人の手を借りるべきか?と思い 質問させて頂きました。 少しでもPTSDの知識がおありの方 おられましたら何か助言頂けると助かります。 あと詳しいサイトなどありましたら教えて頂けると嬉しいです。