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半導体の製造過程で出る廃棄物
太陽光発電が環境に優しいエネルギーとして注目を集めているようです。が以前、太陽光発電に使う半導体は、製造過程や洗浄過程で有害な廃棄物を大量に出すので、こうしたこともトータルで考えると必ずしも環境に優しいとは限らない、という話を聞いたことがあります。 確かに半導体の製造過程は化学工業そのものですから、なんらかの化学廃棄物が出てもおかしくありませんが、どんな物質がどれくらい出るのでしょうか。またそれらはどのように処理されている、あるいは処理する計画でいるのでしょうか。 それと、太陽光発電を環境に優しいエネルギーと評価する際には、こうしたことはどれくらい考慮されているのでしょうか。
- nakrian
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MiJunです。 よく分かりました(^O^)。 そのような事であれば、前に紹介したNEDOの報告書 「即効的・革新的エネルギー環境技術研究開発 即効型高効率太陽電池技術開発に関するLCA調査」 は参考になりますでしょうか? 後は前回の回答で探して見てください。 ご参考まで。
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MiJunです。 話が原点に戻りますが、LCAの評価対象は「太陽光発電」ではなく、タイトル通り「半導体の製造工程」なのでしょうか? NEDOの報告書を検索すると「太陽光発電」に関するものはあります。 後は文献検索か「廃棄物学会誌」・「学会抄録」を探されては如何でしょうか? 補足お願いします。
補足
質問のし方が悪くてご迷惑をおかけしました。 私が疑問に思っているのは、太陽光発電では必然的に半導体を使用する、その製造過程などで有害な化学廃棄物が出るので、その環境負荷を考慮すると、太陽光発電は必ずしも“環境に優しい”エネルギーではないのではないか、ということです。 ではその環境負荷は具体的にどの程度のものなのだろう、具体的にはどんな廃棄物がどれだけ出て・・・ということです。理想的には、例えば1kWh発電するときに出る廃棄物は、化石燃料の場合と比べてどうか、ということが定量的に比較できるとベストです。(廃棄物の種類が根本的に違うので、単純な比較ができないであろうことは承知の上なのですが) 少しはわかりやすくなりましたでしょうか。
- Take_chan
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これらのページでは製造時に必要なエネルギー量と生み出されるエネルギー量を計算して、約2年間使えば、元が取れると計算しています。 http://www.jca.apc.org/repp/GREEN/Project4.htm http://www.apec-vc.or.jp/apec_j/solar_j/outline/outlne09.htm
お礼
回答有難うございました。 ただ残念ながら、私が求めているのは経済性の評価ではなく、環境負荷の評価なのです。 半導体の製造過程などで、「ダイオキシン」「PCB」といったような有毒物質がどれほど出て、それらがどのように処理されているか、その結果環境に対する負荷は化石燃料エネルギーなどと比較するとどうなのか、といったことなのです。 何年で元が取れるといったような評価は、環境にどの程度の負荷を与えるか、とういこととは別次元の話だと思うのですが、いかがでしょう。 せっかく回答頂きながら勝手申してしまいすみません。
直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「ライフサイクル・アセスメントとエコ・インジケータ」 さらに ◎http://www.tel.co.jp/news/media/001206j.html (半導体製造装置産業における環境・健康・安全への取り組み) 文献検索されれば「半導体のLCA」あるいは「太陽光発電のLCA」等の総説はあると思います。 LCA等の一般論として以下のは参考になります。 ◎http://plaza13.mbn.or.jp/~yasui_it/ (市民のための環境学ガイド) 東大の「山本良一教授」「安井至教授」関連の文献を探されるとあるかもしれませんが・・・・? あるいは公的機関・財団等の報告書を探されては如何でしょうか? TOPページで「LCA」と入れて検索するとHitしますので参考にして下さい。 ご参考まで。
お礼
回答有難うございました。 早速フィリップスのHPの方を見てみたのですが、・・・やっぱり民間企業サイドからの情報開示はこの程度が限界かなあ、というのが正直な感想です。 化粧品の成分表示が義務付けられたように、排出廃棄物の成分に対する開示を義務付けるというのは、現段階では時期尚早なのでしょうか。
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お礼
回答有難うございました。 調査の取っ掛かりがつかめました。