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ヒッグス機構と絶対座標

noname_deadbeefの回答

回答No.4

>外から力が加わらない場合、常にヒッグス粒子の抵抗を受けるので、物質は徐々に速度が落ち最後には止まってしまうのではないか いやいや、その物質はいつのまに「速度が光速以下になりえる」性質を獲得したのですか。ヒッグス場のおかげじゃなかったのですか。 「どうやっても光速で動いてしまう、光のような物質」がヒッグス場と相互作用により「いつも光速より遅い、質量のある物質」のように動くようになるのであって、だから端的にいうと「光子を光速より遅い速度で走らせる方法」が必要なんです。 光を遅くする…屈折率の大きい物質中とか? でもこれはなんで遅くなるのかよくわからないし(汗 少なくとも「エネルギーが大きいほど速度が大きくなる」ことについて答えてくれそうにありません。 実は幾何学的な範囲内で答えがあって、「最短距離で進ませなければいいんです。」ジグザグとか3歩進んで2歩下がるとか螺旋とか… 地球上でエネルギーEの光子2個をひもでつないでその場でクルクルと回らせます。(思考実験です。ひもの材質とか聞かないでください) また、地球から見て光速の90%で飛んでいる宇宙船の中で同じことをします。 どちらもその人の手元にある「それ」はその人にとって速度0です。 また、宇宙船の中の「それ」を地球から見てどれくらいエネルギーを持っているかを計算する(ある瞬間で2個の光子のエネルギーを求めて合計する)と、…なんと「質量2Eの普通の物質を光速の90%まで加速させた」のと同じ答えになります。(なると思う。昔簡単な場合については確認した) 「それ」が「質量2Eを獲得した光子※ただし2個」ということになるわけです。 でまあ私もヒッグス場に関しては全くの無知なのですが、ヒッグス場がこういう「ひも」の役目をするか、あるいは「まとわりつく」とか何か別の理屈でとにかく物質の軌道をひん曲げているのであろうと解釈しています。

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