山岳テントの入口・ゴアテックス素材の保温性

このQ&Aのポイント
  • 山岳テントの入口・ゴアテックス素材の保温性について縦方向と横方向の入口の選び方やベンチレーターの位置についてご説明します。
  • ゴアテックス素材のテントは防水性に優れていますが、保温性についてはどうなのか疑問があります。また、透湿性と暖気排出についても解説します。
  • 山頂でのテント使用においては、雨や雪に関係なく快適さを求める場合はエアライズが適していますが、ゴアテックステントの利点も考慮する必要があります。
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山岳テントの入口・ゴアテックス素材の保温性

テントの入口は縦方向と横方向、どちらについているのがベターなのでしょう? さらに、ベンチレーター(吹き流しとも言う)は入口に対してどこについているのがベターでしょう? ゴアテックスに代表される防水透湿の素材で出来ているテントについて。 ゴアテックステントは普通の雨でしたらシングルウォールで大丈夫と言うことですが、それは防水の点で大丈夫ということであって、保温性などの面ではどうなのでしょう? 素朴な疑問として 「透湿」ということは湿度と共に暖気も排出してしまうと言うことではないのですか? そうなると氷点下まで下がるような山頂では雨・雪に関係なくXライズよりエアライズの方が快適と言うことになりますがこの理解で正解でしょうか?

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noname#160718
noname#160718
回答No.3

 さらに連貼り申し訳ありません。Jagar39です。  直接的にはあまり関係ないのですが、予備知識として。  No.2で外張りかフライシートかを選択するときに、「通気性」が重要であるという回答をしました。  フライシートには通気性がないので、積雪環境下ではフライと地面の間隔が積雪によって塞がれてしまうとテント全体が密閉されてしまい、酸欠のリスクが増大する、と書きました。なので積雪環境下ではフライではなく外張りを選択する、と。  外張りには通気性はあるけれど防水性がないので、外張りで設営しているときに雨が降ると浸水して酷い目に遭う、とも書きましたね。  ここで混同しやすいのですが、「通気性」と「透湿性」は異なります。通気性がある生地は全て透湿性も併せ持っていますが(空気が通るのだから当然ですが)、透湿性を持つ生地が全て通気性も持っているとは限らないのですよ。  で、ゴアテックス等の防水透湿性素材についてですが、ゴアテックスを含めてほとんどの防水透湿性素材は通気性がありません。ですから、テントの生地には使えないのです。  ゴアテックス製のテントは存在するので、これはなんだという疑問をお持ちになるかと思うのですが、テントに使用されているゴアテックスは、もう15年以上前の「第一世代」と呼ばれるゴアテックスです。この第一世代ゴアテックスには通気性があります。  ただ、第一世代のゴアテックスは、少なくともスペック上では最近のホームセンターで売られているノーブランドの雨合羽と同等か下手するとそれ以下の透湿性能しかありません。確か6,000g/m2/24hぽっちしかなかったと。(現在の第二世代ゴアテックスは13,500g/m2/24h)  ゴアテックスだけでなく、登山用ウエアメーカーが各々開発している防水透湿性素材も、そのほとんどが通気性を持ちません。例外はモンベルのブリーズドライテックとマウンテンハードウエアのドライQエリートくらいだったかと。(もう1つ2つあったかも)  モンベルは一時期ブリーズドライテックを使用したテントを販売していましたが、これも現在はX-Trekに置き換わっています。  2年ほど前にゴアテックス社がX-Trekという新しいテント用の防水透湿性素材を開発し、現在はシングルウォールテントの主流になりつつある、という状況です。  通気性がない防水透湿性素材だと、いくら水蒸気が抜けてもテント生地を通した換気ができないので、酸欠のリスクが増大します。  テントのフライシートやグラウンドシートは防水加工を施されていますが、もちろん通気性はありません。  外張りは逆に通気性を損なわない撥水加工が施されているので防水性はありません。  つまり、ダブルウォールテントでは、通気性と防水性は両立しない、ということなのです。(夏期はフライと地面の隙間で通気性が確保されている)  なので季節や山域によっては、雪が降るか雨が降るかによってフライか外張りかの選択が悩ましいことになるわけです。  その点、シングルウォールテントは「通気性がある防水透湿性素材」を使用しているので、オプションなしで通気性と防水性を両立できている、という点が、このような悩ましい状況で有利になる、ということなのです。

iamhappy
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました。 山頂では雪にテントが密閉されるという問題点があり、フライシートの使用可否を複雑にしているという面があると。 そこまでの問題点があるとは思っても見ませんでした。 「酸欠の危険を回避するための防水透湿素材」という面も初耳でした。 >第一世代のゴアテックスは、少なくともスペック上では最近のホームセンターで売られているノーブランドの雨合羽と同等か下手するとそれ以下の透湿性能しかありません。 この記述にはおどろきました。 アメリカ人のコマーシャルのえげつなさには驚かされます。ゴアテックスしかりi-padしかり。 雨合羽と同等の透湿性能しかない素材を革命的な新素材のように世界中に報道していたわけですからね。 まさに舌で売っていた、訳ですか。

その他の回答 (3)

noname#160718
noname#160718
回答No.4

>まさに舌で売っていた、訳ですか。  そういうわけではありません。  ゴアテックスが登場した当時は、他に防水性と透湿性を併せ持つ素材は存在しませんでした。ですから6,000g/m2/24h程度のショボい透湿性でも、まさに画期的かつ革命的だったわけです。  ゴアテックス登場以前は、レインウエアの素材は完全な防水性がないヤッケや完全防水だが透湿性がゼロのゴム引き雨合羽のようなものしかなく、どちらにしても雨中を行動すると必ず濡れました。ゴム引き雨合羽など、1歩も動かず座ったままでも30分もすれば内側がびっしょり濡れてました。  そんな状態で雨中を行動すれば短時間で非常に危険な状態に陥りました。  私が登山を始めた頃は既にゴアテックスは出ていましたが高くてなかなか買えなかったので、10年ほどは完全防水but透湿性ゼロのレインウエアで登っていましたが、北アルプスの稜線で雨中を3時間も歩くと歯の根が合わず唇は紫になり、本気で生命の危機を感じる状態になりました。我ながら「化け物」と思い返すほど体力に溢れていたにも拘わらず、です。  その点で、ゴアテックスの登場は本当に革新的、革命的な出来事でした。  ゴアテックスのウエアを初めて着たときは、本当に心底感動しましたよ。  現在も様々な新素材が目まぐるしく出ていますが、あれほどの世界が一変するほどの感動と驚愕を感じた素材って他にないです。

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 連貼りで済みません。字数が足りなかった・・  防水透湿素材のテントについて。 >「透湿」ということは湿度と共に暖気も排出してしまうと言うことではないのですか?  もちろんそうなのですが、その点では普通のダブルウォールテントも同じです。  普通のダブルウォールテントのインナーテントの生地は、もちろん「高い透湿性」を持っています。フライシートは透湿性を持ちませんが、地面との間に隙間があるのでそこから空気が交換されています。  なので、「熱が逃げる」という点ではダブルウォールもシングルウォールも同じです。  でも、結論としては防水透湿性素材のテントの方が保温性は低いです。  何故かというと、防水透湿性素材のテントはフライシートがないシングルウォールだから、です。  フライシートがあると、インナーとフライシートの間の空間が保温層として機能するのですが、シングルウォールはそれがないので保温性が低い、というわけです。  同時に、夏の日差しによる暑さもシングルウォールの方が酷いです。  要するに保温性というよりは「断熱性がダブルウォールよりシングルウォールの方が低い」ということです。  ですから、ゴアテックスのテントにフライシートを使えば、断熱性はダブルウォールテントと同等になります。(ダブルウォールテントより重くなってしまいますが) >そうなると氷点下まで下がるような山頂では雨・雪に関係なくXライズよりエアライズの方が快適と言うことになりますがこの理解で正解でしょうか?  結果的に「保温性」だけ考えるとそのとおりです。  ただし、雨が降るか雪が降るか判らない状況では、ダブルウォールテントの場合はどうします?フライシートを持って行きますか?それとも外張りを持って行きますか?  外張りで設営したときに雨が降ると、外張りには防水性がないため、浸水して酷い目に遭います。状況によってはそれだけで遭難した、という状態になります。  フライシートで設営したときに雪が降ると、フライシートには通気性がないため、少しの積雪でフライシートと地面の間の隙間が埋まってしまい、テント全体が密閉されてしまいます。つまり、酸欠のリスクが極端に上昇することになります。  そうでなくても結露が手が着けられないほど酷くなり、やっぱり遭難したも同然の状況に陥ってしまうリスクが多々あります。  ゴアテックス等の防水透湿性素材を使ったシングルウォールテントの利点は、こんな状況で雨か雪のどちらの状況にも対応できる、というのが大きいのです。  夏であればフライシートによる前室があるだけダブルウォールテントの方が圧倒的に使いやすいです。雨の日の出入りは前室がないと雨がテント内に吹き込み放題ですし、日差しによる暑さもきついです。  かといってシングルフォールテントにフライシートを使うと重くなるし。  また、厳冬期のもっと気温が低い山では、シングルウォールの保温性の低さ、荒天時の出入りの困難さ、というデメリットばかりがでてしまいます。なのでシングルウォールを敢えて使う意義はあまりありません。まあシングルウォール+外張りという手はありますけど。重くなるのは夏山と同じですが。  ですから、春や秋の「雨と雪、どちらもあり得る」という状況が、シングルウォールテントのメリットが最大限に生きる場面です。保温性の低さや荒天時の出入りといったデメリットはもちろんあるのですが、とりあえず雨が降っても雪が降っても対応可能、というメリットの方が大きいですから。

noname#160718
noname#160718
回答No.1

 まずテントの出入り口とベンチレーターについて。  出入り口の方向は好みの部分も大きいので、絶対的にどちらかが有利とか不利とかいうわけではありません。 ・縦方向(短辺側出入り口)のメリット (1)風下に出入り口を向けて設営する際に、風に対する投影面積を最小にできる  *ただ、風向きが変われば意味ないし、後述の地面の傾斜によっては足元に出入り口が来てしまうことになるので、あまり拘らなくても良いメリット、だと思います。 (2)極端に狭いサイトに設営する際に出入り口を確保しやすい  *登山道上やヤブの中を切り開いてテントサイトを作るような場合は、縦方向出入り口の方が出入り口を確保しやすいです。  また、冬山で傾斜地を整地して設営したり、極端な例だと壁の中に無理矢理テントサイトを作るような場合には、かなり決定的な要素になります。横方向出入り口のテントはまともに設営できないことも多々あります。  まあ、少なくともキャンプ指定地で設営する際には関係ない話ですが。 (3)複数で泊まっているとき、出入り口へのアクセスがメンバーで等しくなる  *横方向のテントで2人以上泊まっている時、奥に寝ている人がテントから出たければ手前の人を跨がなければ出入りができないのですが、縦方向ではそのようなことはありません。  ただし、山岳部等の山行では「朝の炊事当番」などをきちっと決める場合が多いのですが、そのような場合は手前に寝ている炊事当番が早朝に起き出してテントを出入りしたり前室で炊事を始めたりしても、奥に寝ている人を起こしにくいという点では横方向テントの方が良かったりします。縦方向だと1人が起きてテントを出入りすると全員を起こしてしまいかねないので。 ・横方向(長辺側出入り口)のメリット (1)出入り口へのアクセスが安定している  *縦方向だと、傾斜と風向きの関係によっては出入り口が"足元"に来る場合があります。足元にはザックや余分な荷物を押し込むのが普通なので、足元に出入り口が来るとアクセスがかなり悪くなってしまいます。  ですが横方向のテントでは、どういう張り方をしても出入り口は"横"に来るので、極端に出入り口へのアクセスが悪くなることはありません。 (2)傾斜の強い面に出入り口が設置されている  *縦方向だとテントの"寝ている"壁に出入り口が付くので、雨の日の出入りの際はテント内に雨が吹き込みやすくなってしまいます。横方向のテントの方が雨や雪の吹き込みは少なく、容易に出入りすることが可能です。 (3)前室を広く取れる  *絶対的な前室面積も縦方向より横方向の方が広く取れますし、インナーテントとフライシートとの距離まで考慮すると、前室の使い勝手に関しては横方向のテントの方が相当に有利です。  というわけで、最終的には好みで決めて良いと思います。かなり登攀的な要素が強い少人数の山行では縦方向のテントでなければ使い物にならない、という場面も出てくるのですが、通常は決定的な差はありませんね。  私個人的には、雨の日の出入りの点と前室の使い勝手の点から、横方向を好みます。  また、ベンチレーターに関しては、出入り口との直線上に配置されているのがベターです。縦方向のテントではこの点でも不利になります。縦方向のテントではほとんど全てのモデルが、直交する壁面にベンチレーターが付けられていて、風が全くと言っていいほど通らない仕様になっています。  元々クロスポールのドーム型テントという形式が風通しには不利な形なのですが、風通しでは横方向のテントの方がずいぶんマシです。また、横方向のテントの中にはベンチレーターを低い位置に大きなモノを設置するなど、風通しに関してはかなりネガを解消したモデルも多く出ているのですが、縦方向のドーム型テントで風通しに有効な対策を講じているモデルは、少なくとも私が知る限りありません。  ドーム型ではありませんが、モンベルのムーンライトが風通しにかけてはダントツにベストと言って良いと思います。  以前、真夏の立山の雷鳥沢キャンプ場で幕営したときに4人用のステラリッジ4型と1人用のムーンライト1型を設営しました。5人パーティーだったので。  設営が午後早い時間だったのですが、ステラリッジは設営した直後からテント内が極端に暑くなり、中に居れる状態ではありませんでした。テント内気温が40℃を軽く超えていましたから。  ところが、その横に建てたムーンライト1型では、中で昼寝ができるくらい快適でした。風が通りすぎて少し寒く、シュラフに胚って昼寝していたくらいです。  2400m付近では気温は高くないのですが日差しが強烈で、直射日光を受けると炙られるように暑いのですが、日陰にはいると肌寒い、という高山帯特有の状況になります。  こんなとき、風通しの良し悪しは決定的です。雷鳥沢キャンプ場で、ムーンライト5型や7型を全開にして昼寝しているパーティーをよく見かけますが、普通のドーム型テントでは晴天時にテント内で昼寝などまず絶対に不可能ですから。エスパースなど、一部の風通しがよく考えられているテントならできるかもしれませんが。  なので、縦方向と横方向の風通しの差は、そんなに気にならない場面の方が多いと思います。ドングリの背比べで、どのみち風通しは悪いのですから。ただ、横方向の中には、けっこう風通しもいけるモデルがちらほらありますけど。  メンバーの出入り口へのアクセスについてですが、それはそのパーティーのやり方による、というよりテントが横か縦かである程度やり方も決まるようになります。  私の山岳部時代は炊事当番が先に起きて朝食がほぼできたところで他のメンバーを起こす、というやり方でした。  このやり方だと、縦方向のテントでは炊事当番が起きてゴソゴソやっているときに他のメンバーも起きてしまうので、あまりうまくいきません。縦方向のテントでは必然的に、全員が同時に起きて仕事を始める、という形になってましたね。  ただ、最初の1人が目が覚めてから撤収が完了して行動を開始するまでの時間は、後者のやり方の方が当然早くできます。  山岳部時代はわりとのんびりしていて、目が覚めてから行動開始まで2時間取ってました。炊事当番が起きて炊事して他のメンバーを起こすのが1時間後、残り1時間で食事を済ませて撤収、という感じでした。これはかなり余裕がある時間割なので、炊事当番は起きてからまず自分だけでコーヒーを沸かして1杯飲むことができたので、私は炊事当番、けっこう好きでした。リーダーになってからもよく炊事当番を買って出てましたから。  こういう形態だと、他のメンバーはなるべく遅くまで寝ていたいので、横方向のテントの方が手前の炊事当番がテントを出入りしても影響が少なく、寝ていられるので好まれていました。  縦方向だと頭のすぐ上で炊事当番が出入りするので、どうしても他のメンバーも起きてしまうのです。  ただ、よその山岳部やワンゲルの話を聞くと、起床から行動開始まで1時間、というところが多く、それだとほぼ同時に全員が起きることになるでしょうから、横方向だろうが縦方向だろうが同じですよね。  私の部でも行程がきつい冬山や沢登りでは、起床から行動開始まで40分という設定でやっていましたが、これだと全員が同時に起床してフルに働かないと無理です。  ただし、その場合でもテントを出入りするのは1人ずつになりますし、特に冬山では出入りにかなり時間がかかるので、分担して整然と仕事をする限りは、縦方向より横方向のテントの方が整然とした動線を組みやすかったです。  というわけなので、私は横方向のテントの方を好むのですが、まあこれは好みと経験によりますから、縦方向のテントでの経験が長ければ縦方向のテントを好むようになるでしょうし、これから始めるのであればどちらでもそのテントに合わせて仕事を組めばいいわけですから同じだと思います。  多人数、少人数、ソロといろいろ経験すれば、どちらの方のテントも使うようになるでしょうし。

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