• ベストアンサー

原発都民投票がよく分からないんですが

今日の朝、駅前で原発都民投票の呼びかけをしている人がいました。 国民投票というやつですよね。 仕組みがよく分からないんですが、あれって反対派の署名を集める運動なんでしょうか? 「是非を問う」という謳い文句が掲げてあったんですが、「是非」という以上、賛成派も署名するということですか? もしそうだとしたら、彼らは原発は危険だみたいなことを言いながら集めていたんですが、そういうのはフェアではないように思えるんですが許されることなんでしょうか? いまいち彼らの呼びかけ方を見ていると、反対派を集めているようにしか見えません。 実際、この都民投票とはどっちを集めているものなんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8542/19421)
回答No.3

>「是非を問う」という謳い文句が掲げてあったんですが、「是非」という以上、賛成派も署名するということですか? そうです。「住民投票を行えるようにする為の署名活動」ですから、反対派も賛成派も署名しても構いません。 賛成派が大挙して署名し、住民投票をしてみたら、賛成派多数で終わった、って事も起きるかも知れませんので。 >もしそうだとしたら、彼らは原発は危険だみたいなことを言いながら集めていたんですが、そういうのはフェアではないように思えるんですが許されることなんでしょうか? それは「戦略」ですから、別に構いません。「反対を唱えた方が、多くの署名が集まりそうだ」と思えば、反対のみを前面に押し出しても構わないのです。 要は「署名さえしてもらえれば良い」ので、署名した人が賛成派でも反対派でも、どっちでも良いのです。 >実際、この都民投票とはどっちを集めているものなんでしょうか? 「どっちも」です。集めているのは「賛成派」でも「反対派」でもなく「住民投票を行う事に賛同して署名してくれる人」です。 なので、原発反対でも原発賛成でも、どっちでも良いのです(署名を集めている時点では) 重要なのは「是非を問うた結果」つまり「住民投票の投票結果」なのです。

tabasuko_otoko
質問者

お礼

ありがとうございます。 どうやら私が完全に勘違いしていたようですね。 住民投票を認めさせるための署名運動でしたか。 それならより刺激のある呼びかけ方が効率的ですから、そんなものにフェアだなんだと言っても仕方ありません。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.4

>私は勘違いしているかもしれませんが、もしかして今回集めている署名と言うのは、「原発についての都民投票を実現するためのもの」で、都民投票自体はまだ始まっていないということなんでしょうか? はい。その通りです。 「是非を判断する投票制度を作りましょう。」という呼びかけです。 今現在はそう言った制度自体がありませんから、自治体でそう言う投票に関する条例を作るように働きかける署名でしょうね。 署名と投票とは全く別物です。 今回の原発と直接関係しないという但し書きの上で言えば「リコール制度」というのがあります。 例えば、知事や市長の政策などに反対ならば、反対の意見を持つ人々がこれこれこういう理由でリコールしますという届け出をした上で、街頭などで市長反対の呼びかけをします。 この際賛成派は一切関係有りません。反対派の一方的な行動です。 その署名活動の結果、反対の意思を示した人が有権者の一定割合を超えた場合にようやく、実際に市長をリコールすべきか、有権者の意思を確認する投票が行われます。 この際には、反対派だけではなく市長支持派によるリコール不成立に対する呼びかけも行われます。 この際には、反対賛成双方が正々堂々と論戦します。 この例に当てはめると、リコール判断の投票を実施しましょうという段階でしかない。 実際には、通常のリコール制度の様に法律で制度が規定されていないので、どういう投票をするか、誰がするか?何を持って投票成立するか?という様な色々な規定を1から作らなければならないので、ハードルは非常に高い。 なんと言っても、地方自治体で原発反対の結果が出てもその効力がどこに及ぶのか不明な以上、その制度を作る立場の政治家は、面倒に巻き込まれるのを避ける為にもそんな投票制度を作ることはまずあり得ない。 あ~あ、議論が成り立たない、議論がすれ違う、議論すら出来ない、そう言った今の日本の現状が如実に表れる問題だなぁと感じる今日この頃。

tabasuko_otoko
質問者

お礼

ありがとうございます。 完全に勘違いのようでした。 日本にはまだ国民投票の制度がないんですね。 さしづめ今回の原発関係は、東京都が東電の大株主であることを狙ったものでしょうか。 いろいろ方法があるのだと勉強になりました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.2

何もしなければ現状維持するだけ(つまり原発が稼働して電力を供給する)ですから、是非を問うという事は、これからも今まで通り原発を使い続けるのですか?という事で、反対の意思を持つ人しか提起しません。 賛成派は黙ってほとぼりが醒めるのを待つだけで充分です。 >彼らは原発は危険だみたいなことを言いながら集めていたんですが、そういうのはフェアではないように思えるんですが許されることなんでしょうか? 反対なら反対と意見を明らかにして求める方がフェアなんじゃないのか? むしろ私は中立ですと言う方が胡散臭い。 安全だ安全だ、設備は万全に設計されていると喧伝していたが実際は違っていたのだから、多少危険性をオーバーに主張したところで、お互い様ということです。 本当はそう言った議論や将来への選択は、政治家が行ってその政治家の判断を二次的に国民が判断すべきモノだろうけど、今の政治家にはその能力があるようには見えないのが致命的。 今まで、電気がどこでどうやって作られて、どうやって届けられているのと言うことに全く関心のなかった人々に、この先どうするのか?という選択を真剣に決めるための一つの手段としては、そう言う投票制度というのにも意味があるのだろうと思う。 反対の民意が多数なら、その結果生まれるだろう混乱に対しても自分達が下した選択の結果として受け入れる事が出来るだろうし 原発継続の判断が出たのなら、その為に必要な安全対策何かにも国民の目という一つの抑止力が働く結果になるのではないか? 今までの様に何となく電気が使えて便利という傍観者的な立場でいるよりも、何か行動を起こした方が良いんじゃ無いかと思う。

tabasuko_otoko
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kentkun
  • ベストアンサー率35% (1107/3093)
回答No.1

自分は大阪府民ですが、同じような募集が先日あって 大阪府は条例制定を求める最低署名数を超えました。 ご存知のように、日本では国民投票に関する法律がなくて 国家レベルでは問題が大きすぎて大変ですが 大阪府や東京都の小さなレベルなら、身近な原発問題等で 自分たちの意志や意見を、直接、政治に生かすことも大事だと思います。 この運動の発起人の一人でもある今井はじめさんは もう10数年前から国民投票を呼びかけていて 今回の原発ということも一つの指標に過ぎません。 第一、大阪や東京で仮に「原発反対」が過半数を超えても 大阪にも東京にも原発はないので直接的にはなんら事態に変化は起こりません。 しかし、原発から遠く離れた場所でも「原発反対か賛成か」を直接意思表示出来る場所があることはとても重要だと思います。 こういう小さな積み重ねで、日本に「国民投票」制度を根付かせようという趣旨だと、自分は理解しています。 >彼らは原発は危険だみたいなことを言いながら集めていたんですが、そういうのはフェアではないように思えるんですが許されることなんでしょうか? どうして許されないんですか? 逆に原発は賛成だ、と呼びかけても許されると思いますが・・・ >いまいち彼らの呼びかけ方を見ていると、反対派を集めているようにしか見えません。 しかし国民投票ですから、反対派ばかりを集めても、実際の投票になるとどちらが多数派なのかがわかります。

tabasuko_otoko
質問者

お礼

ありがとうございます。

tabasuko_otoko
質問者

補足

>どうして許されないんですか? >逆に原発は賛成だ、と呼びかけても許されると思いますが・・・ 反対派を集めているなら構わないんですが、「是非を問う」のにどちらかに偏った呼びかけをするのはフェアではないように思えるのです。 私は勘違いしているかもしれませんが、もしかして今回集めている署名と言うのは、「原発についての都民投票を実現するためのもの」で、都民投票自体はまだ始まっていないということなんでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 原発の是非を問う国民投票法案

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110811-00000081-jij-pol みんなの党は11日、福島第1原発事故を受け、原子力発電継続の是非を国民投票で問う「原発国民投票法案」を参院に提出した。  民主主義とはいえ、何でもかんでも国民投票で決めて良いものでしょうか? 例えば増税についての必要性を国民投票したら どれだけ正当性を主張しても国民の半数以上が賛成投票することは無いでしょう。 その結果、財政不足になり最終的に困るのは国民です。 そのためにプロである政治家の冷静な判断が必要だと思うのですが、 原発でもその必要性を政府+電力会社の利益優先で考えてしまってたりなど 理想と現実の差は大きいと思います。 国民投票だと安易な感情により間違った方向に行きやすい。 政治家任せだと癒着により間違った方向に行きやすい。 さて、将来のためにはどういった政治システムにするべきでしょうか?

  • 原発の国民投票なんて現行の制度でできるんですか?

    最近原発の是非について国民投票をすべきだという声を聞くのですが、現行の国民投票制度って憲法改正にあたって行われるものですよね? 憲法以外の事柄について国民投票するというのは現行の制度ではできないですよね? もし、やるならばさらなる法改正が必要ということでしょうか?

  • スウェーデンの国民投票について教えてください

    スリーマイルの原発事故を受け、諮問型の国民投票を行って『脱原発』の決断をしたスウェーデンの議会のしくみのことをお聞きしたいです。 『原発の可否を問う』国民投票は、日本では「拘束型」は現行憲法下でできないが、決定権のない国民大アンケートのような「諮問型」の投票は法律さえ作れば実施できる、と聞きました。 予算を伴う議案(国民投票は予算が伴う)は、議員20人以上で議員立法を提出可能とのことですが、提出後、衆参両院で議員の可決が必要となってくるそうで‥‥。現状だと、衆院は、民主が賛成するだけで過半数で可決、ただし参院は、さらに他の党の議員の賛成が必要だそうです。 どれだけ署名を集めても、議員の可決がなければ国民投票ができない、という制度の矛盾を感じている次第です。 間接民主制を補完する直接民主制が日本では事実上、できないんじゃないの?と‥‥。 スウェーデンに限らず、諸外国が重大テーマに直面したときの決断の仕方、民意はどのように反映されるのか、というところが知りたいです。どうかよろしくお願いします。

  • 国民投票法案に賛成?反対?

    国民投票法案に賛成?反対? これまで、世論では国民投票はあるべき!だと思っていました。 私も、憲法など重要な法律は国民の総意が必要だと思うからです。 「国民投票法案反対」意見を見たところ、改憲に反対だから!という事を書いていました。 国民投票がとても危険だというのです。なぜ? 一部の人たちがまるで国民の総意のように騒いでいるのだから、国民投票に賛成しても問題ないのではないかと思うのですが? いわゆる、自分達の主義主張が通らなくなる!事を恐れてるだけに感じます。 皆さんの意見を教えてください。

  • 反原発運動家へ

    あなたがたはみんなで原発について決めようと言って国民投票を望んでますが 憲法改正で国民投票に改正の賛否を委ねることになるのはもちろん賛成ですよね

  • 発電と、国民投票。

    原発事故後、菅総理大臣は脱原発を言い始めました。 しかもそれは民主党の党是だということです。 ただそれを容認しない先生方もいそうです。 議員の先生方は、いままでは原発を推進する立場が多かったようですね。 ところが前の原発事故。 この事故をきっかけに無関心な国民の皆さんも発電について考えるようになったようですね。 僕も無知ですけど、いろんなことを考えたり本を読んだりするようになりました。 発電の研究っていろんなものがあること皆さん知ってますか。 原発に代えてその発電量をまかなえないまでも、十分補助として使えるものもあります。 今年の夏、めちゃくちゃ暑かったですけど何とか乗り切れそうですよね。 明日からは涼しくなるらしいし。 そうなると原発必須といってる人の主張って眉唾っぽく聞こえてきますよね。 どうなんですかね。 議員の先生方だけで議論せずに、 国民投票で決を採っては。 大まかな道筋は国民の総意で決めた方がいいんじゃないんですか。 国民投票を行うのに、何か法的にまずいことありますか。 日本人はあまりに無関心すぎます。 今日僕の地元の駅前で署名活動してました。 誰も見向きもしません。 こういう日本人の平和ぼけは、改善していった方がよくないですか。 そのためのいい機会だと思うんです、国民投票。

  • 原発についてみなさんどう思いますか?

    今回の,福島原発で被災された方にはお見舞申し上げます。 これからのエネルギーについて、どうすべきか一国民として考えて行きたいと思っていました。先日,ある原発を止めるべきだという署名運動の用紙がまわって来ました。すぐ署名しようと思いましたが,現に止まってしまったらその分のエネルギーはどうなるのかな?と思い質問すると、原発を作る時には,それと同等のエネルギーを準備できる火力発電所が併設される事が義務付けられているとの返事でしたが、それって本当ですか?知っている人教えてください。私は,原発には、反対ですが生活したり企業がなりたっていくには、今は必要ではないのでしょうか?それに変わるエネルギーが準備できる事を願って止みません。

  • 英国に倣い日本も国民投票【安倍晋三はコレを処刑す】

    英国の騒ぎの国民投票でしたが、EU離脱に決まりました。 全国民による直接投票で決めたわけですが、国の意志決定法としての国民投票を日本でやるとしたなら何を対象に取り上げましょう。 取り上げたい議題はありますか。 1、 憲法改正による、安倍晋三の処刑の是非を問う国民投票。 改正憲法第0条「安倍晋三は、コレを処刑す」への賛否。処刑によらず他の捌き方もありますが。 2、 沖縄分離・独立の是非を問う国民投票。 琉球独立思想は以前から色濃くあり、あとはそれを本土側が認めるか、沖縄が勝手に独立するかの相違でしかありません。 3、 暴力革命を合法化するか否かの国民投票。 今は違法とされているから誰も参加しないだけで、合法化されれば国民の1割は参加しそうな雰囲気はありますよね。 4、 東京に原発を造るか否かの国民投票。 東京に原発を乱立すれば問題の全ては解決します。自然の全くない東京首都圏は原発の最適立地でしょう。 5、 核武装推進か否かの国民投票。 米国バイデン副大統領によると「日本は一夜にして核武装が可能である」だそうです。予め準備をしていれば国民投票決定の翌日にも核保有が可能らしいです。 それぞれの議題についてあなたは賛成ですか、反対ですか。その他、何か面白くて為になる民主的国民投票の議題はありますかね。 ちなみに明治憲法から日本国憲法への移行期において、「天皇はこれを処刑す」の文言が憲法条文冒頭に付されるのは当時としては考えられる状況ではありました。 ●なお、きな臭い書き方には注意をしてください。法に触れる書き方をしますとヤバイですので。

  • ★原発ゼロについて

    日本国民の過半数が原発ゼロに賛成しております。 所が自民党及び民主党及び公明党はこれに反対しております。 日本共産党だけがゼロに賛成しています。 あなたはどれに賛成しますか? 1.日本共産党 2.自民党・民主党・公明党など 3.その他 教えてネット、真実を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  • 原発問題の国民投票について

    原発問題の国民投票について、次の点について回答願います。 質問(1) 原発問題での、「将来への負担」とは何ですか? 質問(2) 政治には間違う事もあるとは、原発問題ではどのような事ですか? 質問(3) 原発問題に関する国民投票は、どのように反映させるべきですか? 選挙に向かない争点がある、ということですか。 「民主主義にはこれから生まれてくる人にも、いま生きている子どもにすら発言権はない。結果、負担を未来に先送りするような政策を選びやすい。遠い将来に矛盾が噴出したとしても、自分たちはもう、この世にいないわけですから」 「我が子や孫の世代のことを考える視点を取ると、判断も変わってきます。いわば倫理的な判断を迫られるからです。長い時間軸をふまえて、しっかりとした議論を積み重ねて決めるべき問題がある。その一つが原発問題だと思います」 「生活の目先の課題と一緒に問う選挙でなく、個別に聞かなければならない問題があるという認識が確立しているからです。政治は決め方が大事。何を民意とみなすか、どう決めるかによって結果が左右されます。決め方そのものが政治的な問題なのです」 ただ、民意も時の流れとともに変化するのではありませんか。 「汚染水漏れなどトラブルが相次ぎ、世論調査でも原発との共存は難しいという意見が依然多いですから。逆向きの二つの流れがあるのが、事故から2年たった今の状況だと思います。時間がかかっても、だんだんと議論が深まり浸透していっています。」 人は議論を尽くせば、正しい判断をくだすものでしょうか。 「どうやっても政治には間違う可能性がある、ということをきちんと認識した上で、私たちは複数の回路を通じて声をあげ、政治に反映させていくしかありません」 国民投票を求める市民団体の代表を、社会学者のM氏とともに引き受けたのはなぜですか。 「総選挙の結果がすべて、という考え方が強いので、回路を複数化するためにできることをしたいと考えました。」 「エネルギー問題というのは社会全体で考え、当事者意識を持つ必要がある。実際は、原発立地から遠い私たちの多くは、3・11までは傍観してきたわけです。危険は現地に押しつけ、漫然と消費だけしてきたに等しい」 「国民投票の難点は? 「全国の票を混ぜてしまうため、たとえば原発を抱える地元がノーと言ったのに、東京や大阪はイエスと言うとか。そうなれば沖縄に米軍基地を押しつけているのと同じで、多数派の専制になる。民主主義社会では、少数派に不利でも多数派に都合のいいことは、なかなか変えられないのです。地域の温度差を踏まえて有権者が考えを深める。」