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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:無限集合の連続体濃度のよりも大きな濃度?)

無限集合の濃度とは?連続体濃度よりも大きな濃度とは?

noname#221368の回答

noname#221368
noname#221368
回答No.12

 #3です。基本的なところと思えるので、確認してみたくなりました。 >無限集合を比較する時には、単写できるかどうかで、濃度が同一か否かの議論はできないなと思うわけです。  単射では駄目です。そのような事は、偶数から自然数への「不味い」写像の例などで、既にご経験済みの事と思います。全単射でないと駄目です。単射になる写像f:A→Bの存在を示しただけでは、Card(A)≦Card(B)しか言えません。これは有限集合を考えたら、明らかと思います。  全単射の存在 ⇔ 同濃度. を、違和感なく納得なさっているのでしょうか?。そうであれば、自分としては何も言う事はありません。 >R'からRに単写(全単射 ← 自分の追記です)できまませんが、・・・  それとも例えば、R'からRへの全単射が「なさそうに見えた」、というところが「腑に落ちない原因」だったのでしょうか?。確かにある任意の集合からある集合への全単射の存在を示すには、苦労する場合もあります。それは、#9~#11さんの応答を読めば、わかると思いますが、こういう場合に自分は、数学専門ではないので、次のように「気楽」に考えてしまいます。  無限の定義には数種類ありますが、最もわかりやすいのは、次だと思います。   ・無限とは、有限でない事.  この定義の前には、有限に関する厳密な数学的定義はもちろん必要な訳ですが、これは言い当て妙だと思います。つまりこの定義は、「1,2,3,・・・,沢山」という数え方と同じです。無限は計数不能だ、という定義です。  だとしたら、計数不能なRから、一点πくらい除いたって、「沢山-1」も「沢山」=「計数不能」=「無限」なんだから、「R'からRへの全単射が存在するに違いない」という感覚を持ってしまいます。  もちろんこの全単射を、ふつうの意味で具体的に構成できない場合もあるでしょう。しかし「選択公理」でも持ちだせば、「非構成的に存在する事は示せるさ」、とも思ってしまう訳です(←その証明を、やりもしないくせに)。お気楽過ぎるのかなぁ~、と時々自分でも思います。どうしてかと言うと、濃度の一つの定義は、以下だからです。   ・2つの集合間に全単射が存在する、という関係は、同値関係を満たす.   ・なので、その同値類の代表元(集合)をAとした時、Aが属する同値類をCとして、Card(A)=Cと「みなせる」.   ・これをCard(A)の定義にしよう!、となるからです。  どうでしょうか?。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

再投稿ありがとうございます。  全単射の存在 ⇔ 同濃度. 上記に全く同感できません。 ですので、実数の濃度が加算濃度と異なることの証明が二種類あって、そのうち、対角線論法を使用しない方、極限値をもとめる方法でアレフ0とアレフの違いまでは納得くしておりました。 すなわち、 「1,2,3,・・・,沢山0、沢山」という区別ですね。 ところが、今回、ひょんなところでアレフ2なる記述に出会いました。 言いかえると「1,2,3,・・・,沢山0、沢山1、沢山2、、、」という事を示唆されたのものですから、沢山1と沢山2は何が違うんねん? 沢山2の集合のイメージを掴んでみたいものだ、と思った次第です。 ちなみに、  ・無限とは、有限でない事. この定義は、二三年前にカントールの話が書いてある本、 「大人のための数学(3) 無限への飛翔 集合論の誕生」を読むまでは、疑問を持っていませんでした。 無限とは有限の否定概念であるという単一概念であり、濃度の違いなど解像度良く無限を観たことはありませんでした。 上記の本に出会ったおかげで、無限の概念に対する解像度が向上したのですが、沢山1と沢山2の違いは未だに腑に落ちませんねぇ。

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