ベンゼンの炭素間二重結合についての試験問題の注意点
- 大学受験の試験問題において、ベンゼンの炭素間二重結合の数に関する注意点が存在します。
- 注意書きのない問題ではベンゼンの二重結合は考慮しないことが一般的です。
- しかし、注意書きがある場合はベンゼンの二重結合を考慮する必要があります。
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試験問題としての、ベンゼンの炭素間二重結合の数
曖昧なので、はっきりさせたいです。 大学受験の試験問題としての話です。 化学の問題において、 「有機化合物Xの炭素間二重結合の数を述べよ。『ただし、ベンゼンの結合は考慮しない』」 などのように、普通は『』のような注意書きがあります。 しかし最近、『』のような注意書きのない問題が出たときに、私は 「わざわざ注意書きがないということは、ベンゼンの二重結合の数(3)も考慮するのかな」 と思い、+3して回答しましたが、やはりベンゼンは考慮しないようで、間違えてしまいました。 確かに、ベンゼンの結合は2重結合ではありません。 ・・ですが、私は混乱しています。 わざわざ注意書きを書くということは、つまり普段はベンゼンは二重結合が3つあると身構えておけということだと思ったのですが、いざ注意書きがない問題がでても、やはりベンゼンは考慮しないという・・。 ・・だったら、最初から注意書き自体書くべきではないと思います。 そこで思ったのは、大学受験において、ベンゼンは二重結合が3つあると考慮すべき問題ジャンルと、0であると考慮すべき問題ジャンルがあるのではないかと思い、そのジャンルの違いを教えていただきたいなと思い、質問させていただきました。 ご回答、よろしくお願いします。
- kura_6
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結論から言えば大学受験においても二重結合でないとしておくべきです。 おそらくそのあたりは受験生と問題作成者の間にある「常識」の違いから来る問題でしょう。貴方は二重結合ではないということは知っているようなので詳細なことは置いて置きますが、ひとつだけアドバイスするとすれば1.5結合くらいで捉えておくのが無難でしょう。 問題で『』の部分を書いてくれているのは受験生が知らないことを考慮した出題者の良心的配慮で、それが貴方には誤解を招いたのだと思います。『』が書かれていない場合は出題者が知っていて当然と考えているか、受験生への配慮が欠けているかではないでしょうか。 高校化学では説明出来ないことは多々あるのでそういうものとして覚えておくことも必要です。
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お礼
ご回答ありがとうございました。 お陰様でやっとスッキリしました。 ・・では、今後はそのことを考慮して受験勉強頑張ります。