エクセルのコピーとクリックボードの違い

質問

エクセルで、1部行又は列を非表示してその前後をコピーする時、非表示部分をコピーしないように、ジャンプから可視セルを選択してからコピーしますが、そんなこともせずクリップボードを使って貼りつけると非表示部分をコピーしません。コピーからの貼りつけとクリップボードの貼りつけはどう違うのでしょうか？

回答No.1

keithin · ベストアンサー

非表示の範囲を含んだ状態でふつーにコピーしてから，たとえば「メモ帳」に貼り付けをしてみると非表示の部分が抜けています。
WindowsのClipbrdを出して「何がコピーされているか」を確認してみると，コピー貼り付けのプロセスでは「見えているモノ」しかコピーされていないことが判ります。オフィスクリップボードにも，このため「見えてるデータ」しか渡らず，オフィスクリップボードからの貼り付けはご相談で確認されたような結果となります。

この副作用として，オフィスクリップボード経由では「数式セル」をコピーしても数式ではなく「見えている計算結果」しかコピーされず，数式セルとして貼り付けることができません。

一方エクセルの「セル範囲からコピー」→「セルに貼り付け」プロセスでは，クリップボードを経由せずにエクセル独自の機能で「セルをセルにコピー」しているため，オートフィルタなどの特殊なシクミを経由していない場合は，見えてないセル範囲まで含めた「コピーされたセル」が貼り付きます。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。よく分かりました。

回答No.2

noname#158634

Ctrl+C等の「コピー」操作を行うと、アプリケーションごとに規定された条件のもとに選択範囲を「クリップボードにコピーして一時保存」します。
つまり「コピーからの貼り付け」＝「クリップボードの貼り付け」です。