日銀の円売り・ドル買い介入は景気の改善につながるのか?

このQ&Aのポイント
  • FX初心者が日銀の円売り・ドル買い介入について質問します。
  • 日銀の介入により、貨幣価値の差が緩和され、景気改善が期待されるのでしょうか?
  • しかし、アメリカの問題が解決されていない状況での介入は現状維持に過ぎず、問題解決に力を注ぐべきではないかという疑問もあります。
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円高への日銀介入について。

初めまして。FXを始めてまだ2ヶ月くらいで、分からないことも多いのですが、質問させてください。 7月中頃に底値を切って、一気に円高になりましたよね。 そして先週末には史上最高の円高。 今朝ニュースを見てて、そういった事態に対応するため、日銀が円売り・ドル買いをする。と発表してるのを見ました。 それで質問なのですが、日銀が円売り・ドル買いをしたら、貨幣価値の差が緩和されて、景気がよくなったりするのでしょうか? コレ以上悪化させないように行動しようとしてるのは分かるのですが、根本的なアメリカの先行き低迷な問題が解決されていないので、単なる現状維持にしか感じれません。 根本的な問題が解決されていないのに大金を注いで維持することに徹しても、円高は進んで、お金をドブに捨てるようなものではないでしょうか? 現状維持よりも、問題解決に力を注ぐべきだと思うんですね。 と言いますか、円高になって、誰がどのように困るのか?あまり分かりません。 まあ、景気が悪くなって生活が苦しくなるんだろうなー。くらいには思っていますが、今が裕福過ぎるように思うので、ガマンすることも必要だと思います。 にも関わらず、私たちをとりまく環境は、欲求をガマンする力に衰えた私たちに、言葉たくみに情報を与えて、その欲求を掃けさせることを促しますよね。 民間事業ばっかだから仕方ないのでしょうけど、助け合いも必要だと思っています。 何か、言っててよく分からなくなりました。 質問したいのは、日銀のドル買い・円売りの介入をしたところで、どうなるのか? 皆さんの見解を聞かせてください。 お手数ですが、ご回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#203300
noname#203300
回答No.1

 質問者様ご指摘の通り、原因はアメリカ経済の先行き不安(これを「資本主義の崩壊過程」と言う人もいます)と元々無理な欧州の通貨統合の破綻です。日本経済だって円高と取れるような強いものではありません。ですから『ドル安・ユーロ安』なのです。『辺境理論』で言えば次の世界の中心は中国?  ですから『日銀のドル買い・円売りの介入』なんて動脈を切って血の吹き出している傷口に絆創膏(舐めたティッシュ?)を貼り付けているようなものです。  最終的にはアメリカ資本主義の復活を信じてジッと待つか、「資本主義の崩壊過程」と認識して“金”に逃げるかでしょう。1/3は金、1/3は不動産、1/3は現金(預金)という“教え”が正しかったのでしょう。

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  • shyro
  • ベストアンサー率36% (77/210)
回答No.3

30歳主婦です。 日銀(日本)だけがドル買い・円売りをやったところで全くの無意味、むしろ先行き怪しいドルを買い付けるわけですから、マイナスにもなり兼ねないでしょうね。 やるのであれば、G8などと足並み揃えて同時に「円売り」をしない限りは、無理でしょう。 もうここまで来ると、後の打つ手は量的緩和(紙幣発行)しかない気がしますが、日銀にはそれに踏み切るだけの度胸はないだろうな、と思います。

noname#161038
noname#161038
回答No.2

あくまでも私見ですが… 「円安になると景気がよくなる」と漠然と考えている人も多いようですが、企業業績の面で考えれば、企業の売り上げと輸入コストとの釣り合いで考えなければならないので、そう簡単に図式どおりには片付けられないところもあります。また企業マインドの冷え込みによって大企業が内部留保を増やす方向に向かえば、一般庶民から見れば為替介入をやる意味はまったく無いという感じがします。 ご指摘のとおり、「私たちには本当に正しい情報が与えられているのか」を吟味する必要があります。一方的に大企業に利するような情報を、あたかも一般庶民の利益にもなるかのようなイメージを加えてメディアに流される場合も多々あります。 企業の利益が必ずしも一般庶民の利益にならないことが露見しつつある現在において、為替が円高に進んでいるのならば、私たちなりに円高への対策を講じる必要があるのではないでしょうか。円高への対策を政治や企業に丸投げしたり、何もしないで傍観することこそ、一般庶民においては最大のリスクである考えます。

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