• ベストアンサー

PCRについて

Drgorillaの回答

  • ベストアンサー
  • Drgorilla
  • ベストアンサー率44% (52/116)
回答No.1

DpnIというのはメチル化されたDNAを切断する酵素です。 なので、プラスミドをPCRで増幅後DpnIで切ると、大腸菌内で増やしてDNAがメチル化されているプラスミドDNAはずたずたに切れてしまいますが、PCRで増やしたDNAは切れません。 プラスミドが残っていると、その後、形質転換した後、元のプラスミドばかり取れてくるのでこのような処理をします。

93b
質問者

お礼

そういうことでしたか!よく分かりました!!ありがとうございます。

関連するQ&A

  • PCRと形質転換

    遺伝子工学初心者です。 研究室で、あるタンパク質を発現する遺伝子をPCR法によって増幅させた後、大腸菌に導入・培養したあとプラスミドを精製するという操作を行っているのですが、PCRによって増幅させた産物を何故大腸菌に導入するのかがわかりません。 どなたか教えていただけないでしょうか。 単にPCRを何回もやって目的の遺伝子を得るだけではいけないのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • PCR&電気泳動について

    電気泳動について質問です。3種類のプラスミドDNAについて、同じプライマーを用いてPCRを行いました。このバンドを電気泳動してみたところ、2種類のプラスミドDNAに関してはクッキリと目的バン ドが出たのですが、残り1種類のプラスミドDNAの増幅産物にかんしては、薄い目的バンド➕スメアが観察されました。この原因として考えられるのは何でしょうか?自分が考えているのは、プライマーや酵素には問題がないと思うので(他2種類のプラスミドDNAのPCRはうまくいった。)、テンプレートのプラスミドDNAの精製度が低いと考えています。現にO.D値も1.72くらいだったので…。なので、プラスミドDNAの抽出からやり直そうかと考えています。 他に何か考えるべき要因があれば、ご教授お願いします!

  • pENTRベクター。コロニーPCRができず困っています

    こんにちは。インビトロジェンのpENTR/D-TOPOクローニングキットを使って実験しているものです。 Gatewayのエントリーベクターを作成すべく、pENTR/D-TOPOに2kbpのDNA フラグメント(PCR産物)を入れることを試みました。しかし、遺伝子を大腸菌にトランスフォームした後、出てきたコロニー30個を楊枝でつついてコロニーPCRをかけたところ、期待していたインサートのバンドが全く検出されませんでした。 がっかりしましたが、念のために同じ大腸菌を培養してそこからプラスミドを精製し、PCRをかけてみたところ、実はなんと2kbpフラグメントはかなり高い確率でpENTR/Dに入っていたのです。pENTRを使うとこの現象が必ず起き、困っています。 ちなみに、大腸菌DH5α、ベクターpGEM-Teasyの組み合わせで使用したときには、このような現象は起きませんでした。コロニーPCRはKOD',最初に95度5分で処理しています。 精製したプラスミドではPCRはうまくいったのに、なぜコロニーPCRではダメだったのでしょうか?このような事を経験された方はいませんか?それはどのように改善されましたか?コロニーPCRができないと沢山のプラスミドを精製しなくてはいけないので不便しています。

  • 定量RT-PCRのスタンダードについて

    定量RT-PCRのスタンダードについて 抽出したプラスミドの濃度からコピー数を算出し、定量RT-PCRのスタンダードに用いています。 ただ濃度の測定したときの吸光度が低いので、測定誤差の影響が大きいように感じています(測定に用いている分光光度計は70μlキュベットしかなく、サンプルを10倍に希釈して測定しています)。 そこでプラスミドをM13プライマーでPCRをかけて、増幅産物をスタンダードに利用しようと思っています。 このような場合、何か注意点はありますでしょうか? やはり増幅産物の精製は必要でしょうか? またグリセロールストックの大腸菌に直接PCRをかけてスタンダードに用いるのは強引でしょうか? ご意見、アドバイスを頂けると助かります。

  • 組換えプラスミドベクターを制限酵素処理する実験から得られることは

    実験から自分で判断しなければいけない問題があるのですがよく理解できないのでわかりやすく教えてもらえると助かります。 実験の概要は以下です。 まず、PCR法でE coli LE392の16srRNA部分をターゲットとして増幅させます。その後、(A)プラスミドベクターpBluescriptIIKS(-)と(B)PCR法で増幅させたE coli LE392の16srRNA部分を制限酵素XhoIで処理します。 その後プラスミドベクターpBluescriptIIKS(-)(制限酵素処理済)とE coli LE392の16srRNA部分(制限酵素処理済)を混合させ、ライゲーション反応を起こさせ、プラスミドベクターとPCR増幅部分を結合させます。その後、この混合液をコンピテントセルに挿入し形質転換させます。 ここまでで組換え体を作っています。 その後、コンピテントセルからプラスミドを抽出します。 最終的に生成された組換えプラスミドDNA溶液を(1)XhoIと(2)EcoRIの制限酵素で処理したものをつくりアガロースゲル電気泳動で泳動後、バンドの位置を確認するというものです。 ここで、問題が出てくるのですが、組換えプラスミドをXhoIとEcoRIで制限酵素処理しますがベクターpBluescriptIIKS(-)に対しPCR産物がどういう向き(センス、アンチセンス)で入っているのかを調べないといけません。 どのように考えたらいいのか教えてください。

  • PCRについて

    PCRについて PCR反応でmRNAを増幅することはできるのですか? また、mRNAを増幅したい場合にはどのような実験を行えばいいのですか? どなたかわかる方、回答していだだけると幸いです。

  • PCR試薬について

    プレミックス溶液を使用してPCRを行っています。 同じメーカーの同じプレミックス溶液を新しく購入し、PCRをかけたところ増幅しなくなってしまいました。 再度同サンプル、同条件で同時にPCRをかけたのですが、購入前に使用していたプレミックス溶液では増幅したのに、新しいものでは増幅しませんでした。 試薬などを新しく購入した際にこのような経験をした方はいらっしゃいますか?また、どのような対処をしましたか? 現在メーカーにLot番号を送り、問い合わせをしましたが条件を変えて検討するように促されました。 新しい試薬のたびに条件を変えていたのでは、困ります。 値段も安くはないので新しいものを改めて購入するのは困難で、できれば交換してほしいのですが。。

  • PCR

    ALDH2をPCRで増幅しようと思い、実験で温度条件94℃15秒、48℃30秒、68℃10秒で行ったのですが、その温度条件の理由がわかりません。 教えてください。

  • PCR増幅について

    PCR-RFLP法で実験を行っています。 PCR増幅で本当に目的部位が増幅できているかどうかは、 どうやって確認すればいいのでしょうか?

  • 定量PCRのスタンダード作製

    最近、リアルタイムPCRで増幅産物の定量を行うようになったのですが、 市販されているプライマーとスタンダードのセットでしか測定をしたことがありません。 自身でデザインしたプライマーで増幅した産物の定量を行いたい場合、 スタンダードはどのように作製したら良いのでしょうか? PCRの増幅産物をプラスミドにクローニングしてスタンダードを作製するようなことを読んだのですが、悲しいことに理解できずにおります。 また、塩基配列が判明している変異遺伝子やウイルス検出にあたり、手元に陽性コントロールとなるサンプルがないとスタンダードを作ることは無理でしょうか? 具体的な解説、初心者向けのおすすめ書籍・webサイト等がありましたら、教えてもらえないでしょうか。